version 2 (バージョン ツー)
version 2(Ciscoコマンド)の使い方や実行例、読み方などを解説します。シスコプレミアパートナーのネプラス(株)が提供するCiscoコマンド資料です。
version 2 コマンドとは?
version 2 (読み方:バージョン ツー)
リップバージョン2を設定する
リップのオプションで、リップバージョン2を使用することができる
version 2の実行例
Router#conf t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
Router(config)#router rip
Router(config-router)#version 2
version 2のポイント解説!
RIPはデフォルトでバージョン1が適用されるが、このコマンドを入力することでバージョン2が実行される。
バージョン1とバージョン2の動作の大きな違いは以下の2点。
・クラスレスであること
・ブロードキャストせず、マルチキャストすること(224.0.0.9)
RIPバージョン2自体は、もの好きなSEが稀に使用する程度。
現場ではRIP自体がほとんど使われていない。
※この資料はCiscoコマンド学習者・エンジニアのために無償公開しているものです。無断転載はご遠慮ください。
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