拡張ping (かくちょうピング)
拡張ping(Ciscoコマンド)の使い方や実行例、読み方などを解説します。シスコプレミアパートナーのネプラス(株)が提供するCiscoコマンド資料です。
拡張ping コマンドとは?
拡張ping (読み方:かくちょうピング)
疎通確認をする
様々なオプションを利用して疎通確認をする
拡張pingの実行例
Router>
Router>en
Router#ping
Protocol [ip]:
Target IP address: 10.1.1.1
Repeat count [5]:
Datagram size [100]:
Timeout in seconds [2]:
Extended commands [n]: y
Source address or interface: Ethernet0/0
Type of service [0]:
Set DF bit in IP header? [no]:
Validate reply data? [no]:
Data pattern [0xABCD]:
Loose, Strict, Record, Timestamp, Verbose[none]:
Sweep range of sizes [n]:
Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to 10.1.1.1, timeout is 2 seconds:
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 36/97/132 ms
拡張pingのポイント解説!
通常、pingといえばping x.x.x.xでアドレスを指定して実行するが、拡張pingを使用することで、データサイズや回数、発信元のインターフェイスなどを指定できる。
拡張pingを実行するには特権モードに入っている必要がある。
各オプション部は、そのままエンターキーを押すと[]で囲われた内容が実行される。
例えば、Repeat count[5]:のところでエンターキーを押し進んでいるため、ping回数は5回実行されている。
※この資料はCiscoコマンド学習者・エンジニアのために無償公開しているものです。無断転載はご遠慮ください。
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