router ospf [1~65535] (ルーター オー・エス・ピー・エフ)
router ospf [1~65535](Ciscoコマンド)の使い方や実行例、読み方などを解説します。シスコプレミアパートナーのネプラス(株)が提供するCiscoコマンド資料です。
router ospf [1~65535] コマンドとは?
router ospf [1~65535] (読み方:ルーター オー・エス・ピー・エフ)
OSPFを設定する
ルータにOSPFを設定するときの大前提のコマンド。このコマンドを 入力後、どのネットワークアドレスにOSPFを適用するかなど、細か い設定を追加していく
router ospf [1~65535]の実行例
Router#conf t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
Router(config)#router ospf 1
Router(config-router)#network 192.168.1.0 0.0.0.255 area 0
router ospf [1~65535]のポイント解説!
OSPFは実際に最もよく使われるルーティングプロトコルである。1~65535というのは好きなプロセスIDを指定してやればよいが、それぞれのルータを同じプロセスIDにしないとルーティングされない。他ベンダーのルータ(日本ではNEC製ルータなどがよく使用されている)とは、互換性のあるOSPFを使用することが多い。OSPFの最大の特徴はエリアという論理的な分類に分けることで、余分なトラフィック(LSA)を操作できる点である。その他、OSPFは様々な特徴があり、OSPFを使いこなすにはそのすべてを理解しておく必要がある。
※この資料はCiscoコマンド学習者・エンジニアのために無償公開しているものです。無断転載はご遠慮ください。
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