show logging (ショウ ロギング)
show logging(Ciscoコマンド)の使い方や実行例、読み方などを解説します。シスコプレミアパートナーのネプラス(株)が提供するCiscoコマンド資料です。
show logging コマンドとは?
show logging (読み方:ショウ ロギング)
ルータが認識したイベントを表示
ルータが認識したエラーなどを表示。
show loggingの実行例
Router#sh log
Syslog logging: enabled (0 messages dropped, 0 flushes, 0 overruns)
Console logging: level debugging, 9 messages logged
Monitor logging: level debugging, 0 messages logged
Buffer logging: level debugging, 1 messages logged
Trap logging: level informational, 13 message lines logged
Log Buffer (8192 bytes):
May 22 16:22:19.978 JST: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by console
Sep 8 21:50:25.322 JST: %BGP-5-ADJCHANGE: neighbor 12.12.44.198 Down BGP Notification sent
Sep 8 21:50:25.322 JST: %BGP-3-NOTIFICATION: sent to neighbor 10.12.44.198 4/0 (hold time expired) 0 bytes
Sep 8 21:51:09.501 JST: %BGP-5-ADJCHANGE: neighbor 12.12.44.198 Up
Oct 2 04:54:28.097 JST: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet1/0,changed state to down
Oct 2 05:24:21.771 JST: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface FastEthernet1/0,changed state to up
show loggingのポイント解説!
通称ショウログ。
CCNA試験ではあまり問われないが実務では多用するコマンドである。
障害が発生したときは、まずこのコマンドから確認するというほどで、その出力内容も非常に様々な情報を表示する。
表示されたログから障害の原因を推測することは、ネットワークエンジニアにとって必須能力である。
上記ルータでは、隣接ルータとのBGP接続が切れたり繋がったり、また、インターフェイスがdownしたりUPしたりしているのがわかる。
デフォルトではログが表示されないので、logging bufferコマンドで表示されるように設定しておく必要がある。(別途記載)
※この資料はCiscoコマンド学習者・エンジニアのために無償公開しているものです。無断転載はご遠慮ください。
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