log-adjacency-changes (ログアジェイセンシーチェンジズ)
log-adjacency-changes(Ciscoコマンド)の使い方や実行例、読み方などを解説します。シスコプレミアパートナーのネプラス(株)が提供するCiscoコマンド資料です。
log-adjacency-changes コマンドとは?
log-adjacency-changes (読み方:ログアジェイセンシーチェンジズ)
OSPFルータの隣接関係のログが出るようにする
OSPFルータの隣接関係にイベントがあった場合に、そのログが 吐き出されるように設定する
log-adjacency-changesの実行例
Router#conf t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
Router(config)#router ospf 1
Router(config-router)#log-adjacency-changes
<ログ例>
10:21:11: %OSPF-5-ADJCHG: Process 1, Nbr 192.168.0.2 on Serial1 from FULL to DOWN, Neighbor
Down: Dead timer expired
log-adjacency-changesのポイント解説!
OSPFでは常に隣接するルータとLSAのやり取りをし、helloパケットのやり取りで隣接関係を保っている。
それらの関係が切れたり、繋がったりした場合にその情報をログに出すように設定するコマンド。
デフォルトではOFFになっているが、トラブルシューティングのためにも設定しておくことが多い。
ログ情報は通常、show loggingコマンドで確認するがルータにログインしないとログが見えないので、syslogサーバを立ててそこへ吐き出すように設定することもある。
(show loggingコマンド、syslogコマンドは別途記載)
※この資料はCiscoコマンド学習者・エンジニアのために無償公開しているものです。無断転載はご遠慮ください。
ネプラスではITインフラ案件、シスコ案件を多数取り扱い。
ネプラスへの転職・ご就業を希望されるエンジニアの方はこちらよりエントリーください。


インフラ業界に特化したプロフェッショナル
が集まるネプラスで働きませんか?
直近半年間のリファラル中途採用率は4割超!
SESからの転職者8割、定着率は94%と高い社員満足度を誇っています。
Job Opportunities
募集職種
ネプラスのスキルアップ支援制度
ネプラスでは、創業以来エンジニアの方のスキルアップ支援に力をいれています。
インフラエンジニアのさらなるスキルアップを目指す研修や就業後には学習用機器の無償貸出や購入支援も行っております。また一部、資格試験代の支給や試験合格時の手当なども充実しています。ネプラス(株)に興味を持たれた方はぜひお気軽にエントリーください。
機材の無償貸出
資格試験代の支給
スキルアップ研修
Ciscoコマンド一覧
Ciscoルータコマンドが確認できます。掲載されているコマンド一覧は下記をご確認ください。