terminal length 0 (ターミナル レングス ゼロ)
terminal length 0(Ciscoコマンド)の使い方や実行例、読み方などを解説します。シスコプレミアパートナーのネプラス(株)が提供するCiscoコマンド資料です。
terminal length 0 コマンドとは?
terminal length 0 (読み方:ターミナル レングス ゼロ)
表示する行の長さを決定する
teratermなどの画面上に一度に表示する行の長さを決める 0~512の範囲で決定する(0は無制限)
terminal length 0の実行例
Router#ter len 0
Router#show run
Building configuration...
Current configuration : 3551 bytes
!
! Last configuration change at 01:23:45 UTC Mon Oct 1 2018
!
version 16.6
service timestamps debug datetime msec
service timestamps log datetime msec
platform qfp utilization monitor load 80
no platform punt-keepalive disable-kernel-core
platform hardware throughput level 100000
!
hostname Router
!
boot-start-marker
boot-end-marker
!
!
terminal length 0のポイント解説!
CCNA試験などでは全く問われないが、非常に大切なコマンドである。
コマンドを実行した際、デフォルトでは、画面上に、一度に24行までしか表示されない。(terminal length 24)
そのため、スペースキーでスクロールする必要がある。
terminal length 0コマンドを実行することで、すべての内容を一気に表示できる。
実際の現場では、ログ保存の際などに当コマンドを使用しておくことが常識である。
※この資料はCiscoコマンド学習者・エンジニアのために無償公開しているものです。無断転載はご遠慮ください。
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