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    機器・言語 :HTML

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HTML(エイチ・ティー・エム・エル)とは?

HTMLはHyperText Markup Languageの略で、Webページを作成するときに使用されるマークアップ言語です。W3CというWeb技術の標準化を行う非営利団体によって標準化が行われており、インターネット上にあるWebページのほとんどはHTMLによって作成され、大半のWebブラウザは標準でHTML文書の解釈・表示を行うことができます。私たちが目にするWebサイトは、ほぼHTMLを利用して作られており、Webサイトの他にも、HTML形式の電子メールやスマホアプリの作成にもHTMLが用いられています。HTMLの意味に含まれる、HyperText(ハイパーテキスト)とはハイパーリンクを埋め込めるテキストのこと、Markup(マークアップ)とはテキストの各部分がどのような役割をしているのかを示すことを意味しています。

HTMLの歴史

Webブラウザができたころから存在したHTMLですが正式なバージョン1は存在しません。1995年に勧告されたHTML2.0が最初の標準的なHTMLとされています。1999年に改訂版が勧告されたHTML4.01以降は拡張性のあるXHTMLへと発展していきました。その後HTMLの開発も継続し、15年ぶりの最新版であるHTML5が2014年にW3Cより勧告されました。現在使用されている最新バージョンは「HTML5」ですが、昔から汎用されている「HTML4.01」、「XHTML1.0」もまだまだ利用されています。HTML5は以前よりもシンプルに書くことができるようになり、検索エンジンにも優しくなりました。現在、新規でサイトを作成する場合はHTML5を利用することがほとんどです。見た目上のデザインを記述する専用のスタイル言語としてCSSがありますが、文書の論理的な構造の記述をHTMLに、見栄えの記述をCSSに分離して作成することが推奨されています。

HTMLの特徴

HTMLを学ぶことでWebサイト、いわゆるホームページを作れるようになり、簡単なものであれば数十分ほどで完成します。現在では様々なCMSサービスが提供されており、HTMLを知らなくてもホームページを作ったりインターネット上に情報を発信することは可能ですが、HTMLを知っていると自由にデザイン変更ができるためとても役立ちます。HTMLの構造は一般的なプログラミング言語と比べて比較的シンプルなため、初心者でも入門書やネットで学びながらサイトを構築することができます。HTMLはWebアプリの開発やウェブサイト作成などを行うWebデザイナーを募集する案件などで使用経験が求められます。

HTMLの資格

HTMLのスキルを証明する資格に、特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan)が認定している「HTML5プロフェッショナル認定試験」という資格があり、以下の2種類のレベルが存在します。

  • HTML5プロフェッショナル 認定試験 レベル1
    マルチデバイスに対応したWebコンテンツ制作の基礎の実力を測る
  • HTML5プロフェッショナル 認定試験 レベル2
    システム間連携や最新のマルチメディア技術に対応したWebアプリケーションや動的Webコンテンツの開発・設計の能力を認定する

HTMLだけでなく、CSS3、JavaScriptなども合わせて最新のマークアップに関する技術力と知識を認定します。試験はコンピュータで行い、マウスによる選択方式がほとんどですが、一部キーボード入力問題も多少出題されます。認定の有効期限は5年で、実務で活かせるのはもちろんのこと、スキルアップの指標になり、またキャリアアップにも役立ちます。

HTMLコーダーに求められるもの

最新版であるHTML5のコーディングスキルは必要です。また古いブラウザでも動くHTML4.01やXHTML1.0を実装しているサイトもあり、これらについても学んでおくとさらに良いでしょう。HTMLと組み合わせて使われるCSSJavascriptは合わせて習得したい言語です。SEO(検索エンジン最適化)についてよく知っていると、検索エンジンでより上位にサイトを表示させることができるため、SEOに関する知識も強みとなるでしょう。