Java Silverとは?Java Silverを取得する4つのメリット

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エンジニア - Java Silverとはどのような資格なのでしょうか。
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マネージャー - 「Java Silver」は、正式にはOracle Certified Java Programmer, Silver SE 11 認定資格のことです。
Java Silverとは?
「Java Silver」は、正式にはOracle Certified Java Programmer, Silver SE 11 認定資格のことです。旧バージョンは、Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8 認定資格でした。Oracle認定Java資格の中では、中くらいの難易度がJava Silverです。
Oracle認定資格であるJavaの資格3つ
Javaの資格は、開発元であるOracle社が認定する資格です。Oracle認定のJavaの資格は3つあり、「Bronze」、「Silver」、「Gold」となっています。これらの資格を取得すれば、Javaのスキルを世界的に証明することができます。
ここでは、3つのレベルがあるOracleのJava認定資格について、ご紹介します。
Javaの資格1:Bronze
Oracle認定資格であるJavaの資格「Bronze」は、Javaの入門資格という位置づけになっています。Javaを使った基本的なプログラミングの知識があることを評価する資格です。
Javaの基礎的スキルを証明することができ、取得しておいてメリットがあるメジャーな資格です。
Javaの資格2:Silver
Oracle公認Javaの技術レベル認定資格「Silver」は、中級者向け資格という位置づけになっています。Javaアプリ開発に必要な知識を持っていることを証明することができます。
また、Java上級者の指導によってアプリ開発作業が行えることを証明できます。なお、Silverは海外でも有効な資格となっています。
Javaの資格3:Gold
Oracleが提供しているベンダー資格「Gold」は、Javaエンジニアとして独立できるというレベルに達していることを証明することができます。Bronze、Silver、Goldの中で1番難易度が高いのが、このOracle認定資格Java Goldです。
なお、Goldを受験するためには前提資格としてSilverが必要です。
Java Silverを取得する4つのメリット
Oracleが提供している認定資格のひとつ「Java Silver」を取得するとさまざまなメリットがあります。たとえば、Javaについての知識があることをアピールできるので、転職時などでも有利に進められるでしょう。
ここでは、Java Silverを取得するメリットを4つ、ご紹介します。
Java Silverを取得するメリット1:Javaの技術を一通り身に付けることが可能
Java Silverを取得することができれば、拡張性や可読性が高いコードを書ける知識を習得できるなど、Javaの技術を一通り身に付けていることを証明できます。Javaの処理がどのように行われるのかというようなところまで理解できます。
また、Javaに対する技術や知識があることを証明できるほかにもSilver以上は国際的に通用する資格なので会社にアピールできるメリットもあります。
Java Silverを取得するメリット2:プログラマーとして信頼される
Java Silverを取得するメリットとして、Javaプログラマーとして信頼されるようになるということがあげられます。プログラマーにとって信頼されるということは最大のメリットかもしれません。
Oracleが認定する資格なので、信頼度も高く開発案件に関わることが多くなるでしょう。
Java Silverを取得するメリット3:コードをスラスラ書ける
Java Silverのメリットは、必要なコードを調べることなく、書けるようになることです。開発案件に関わっているときでも、最適なコードをスラスラ書けるので効率よく開発できます。
コーディングするときに、いちいち検索したり、調べたりして時間がかかってしまうようなことがJava Silverを取得するレベルになれば確実に減らせます。
Java Silverを取得するメリット4:転職に有利になる可能性がある
Javaの資格を取得すると、エンジニアとして開発に関わる仕事ができるということにつながります。Java関連の人材が不足している企業に転職するときにはJava SilverやJava Goldの資格が有利になる可能性は高いです。
少なくともJavaの基本的なスキルがあることの証明はできる資格なので、IT企業への転職時には評価されるでしょう。
Javaの3つの資格試験の概要
Javaの開発元Oracleの認定資格として、「Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE」と「Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11」、「Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 11」の3つがあります。
これら3つのレベルの資格試験によってJavaのスキルを証明することができます。
ここでは、Javaの3つの資格試験の概要について、ご紹介します。
Javaの資格試験の概要1:Bronze SE 認定資格
Bronze SE 認定資格は、Java言語を使用したプログラミングの知識があることを証明する入門的な資格です。前提条件はなく受験できる初心者向けの資格で、試験時間は65分で60の問題が出題されます。60%以上正解すれば合格になります。
Bronze SE 認定資格を取得するためには、オブジェクト指向プログラミングの基本を学習する必要があります。
Javaの資格試験の概要2:Silver SE 11認定資格
Silver SE 11認定資格は、Javaプログラマーを対象としている開発初心者向け資格です。プログラミングスキルに加えて、オブジェクトで発生する状況に対応できる能力が評価されます。
前提資格は不要で、Java SE 11 Programmer I試験に合格することで、Silver SE 11の認定資格を取得できます。試験時間は150分でトータルで77問、出題されます。合格するためには65%以上正解する必要があります。
Javaの資格試験の概要3:Gold SE 11認定資格
Gold SE 11認定資格は、設計者の意図をよく理解し、機能実装が行えるレベルにあることを証明する資格です。独力で機能実装が可能な能力や汎用的なプログラミングの知識があることを証明することができます。
Gold SE 11認定資格を取るためにはJava SE 11 Programmer II試験に合格する必要があり、前提資格として、Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11、Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8、Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 7が必要です。
Java SE 11 Programmer II試験の試験時間は180 分で、80問出題され、63%以上正解すると合格です。
また、すでにOracle Certified Professional, Java SE 6 Programmer、Java SE 7、Java SE 8に対応しているOracle Certified Java Programmer, Gold 認定資格を持っている場合は、Upgrade OCJP Java 6, 7 & 8 to Java SE 11 Developer試験に合格することでGold SE 11認定資格に移行できます。
この試験の試験時間は180 分で80 問出題され、61%以上正解すれば合格となっています。
Java Silverのおすすめ勉強方法2つ
Javaの資格を取得するためには努力が必要です。Java Silver資格は問題集を解いたり、実際にコードを書いたりして、疑問に思うところをひとつひとつ克服していく必要があります。
ここでは、Java Silverのおすすめの勉強方法を2つ、ご紹介します。
コードを実際に書いて動かしてみる
Java Silverの勉強方法はいろいろありますが、疑問を感じたときには実際にコードを書いてみましょう。そして動かしてみてエラーが起きないかチェックしてみると理解も深まります。
Java Silverの勉強としては、問題集に取り組むことも重要ですが、「このコードでなぜエラーが出るのか」というところまで答えられるようにしておくとプラスになります。
公式のリファレンスで学習する
Java Silverのおすすめの勉強方法は、公式のリファレンスで基本的な部分を学習しておくことです。Javaの仕様や基本的知識を身に付けられる公式リファレンスを隅から隅までよく読んで学習してみましょう。
オブジェクトなどの使い方を正しく理解できるようになれば、Java Silverの資格取得にプラスになります。
- システム
エンジニア - Java Silverの資格を取得しておくと、転職が有利になるのですね。
- プロジェクト
マネージャー - Web開発の知識のレベルアップ対策として、この機会にJava Silverの取得を視野に入れてみましょう。
Java Silverの資格を取得してスキルアップしよう
Java Silverの資格を取得すると、Javaアプリケーション開発に必要な基本的なプログラミングの知識を身に付けていることを証明できます。転職活動を有利に進めていける可能性も出てきます。
Java Silverを取得できたら開発工程を任されるようになってきます。スキルアップを目指してOracleの認定試験にチャレンジしてみませんか。
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