VB.NETの入門編!開発に必要なものや案件の詳細について紹介

VB.NET入門を通してプログラミングを始めてみましょう
このページでは、これからプログラミング学習を始めてみようと考えている方に向けてVB.NETの入門について記載しています。また、他言語の開発者として活躍していてVB.NETを勉強したいという方の参考にもなるでしょう。
VB.NETは開発元であるMicrosoftによって多くの開発者向けドキュメントが整備されています。開発する途中で困ったことや不明な点が出てきてもドキュメントから検索できますので初学者にとって易しい言語と言えるかもしれません。
VB.NETとは?
VB.NETとは、Microsoftが開発したオブジェクト指向型のプログラミング言語です。Visual Basic .NETの略でリリースされてからプログラミング言語の一つとして長く採用され続けています。
VB.NETでは「.NET Framework」と呼ばれるフレームワークを使いアプリケーションを開発します。
オブジェクト指向とは
オブジェクト指向とは、プログラムの設計や実装する上での考え方の一つです。データ(プロパティ)と処理手順(動作)を「オブジェクト」(物)として作成し、このオブジェクトをベースに別の様々なオブジェクトを作って処理を任せましょう、という概念を持っています。
オブジェクト指向はVB.NETの概念の一つですが、理解するには少し抽象的かもしれません。今回は入門編ですので、ぼんやりとしたイメージを思い浮かべるだけで構いません。
.NET Frameworkとは
.NET Frameworkとは、Windows上のシステムを実行する上で様々な機能を提供してくれる実行環境です。予め用意された部品のことを指しており、メモリ管理を自動で行う機能や基本的なコードなどをサポートしています。
つまり、メモリ管理を自動で管理してくれ、実装したいメソッド(振る舞い)やプロパティ(オブジェクトの属性)が.NET Frameworkに既に存在すればそれを呼び出すことで利用できます。
どんなシステムを作れるの?
Windows上で起動するアプリケーションやバックグラウンドで実行されるWindows サービスや、Webアプリケーションの開発が行えます。.NET Frameworkの機能を使うことでユーザーインターフェース(画面)を作成できます。
ユーザーインターフェースを作成する際はテキストボックスやラジオボタンなどがコントロールとして標準で搭載されていますので、それらを使用してデザインを作成します。凝ったコントロールを使いたい場合は組み合わせて自身でコントロールを作成することも可能です。
どんな案件があるの?
デスクトップアプリケーションやWebアプリケーションなど様々なシステムを開発できるVB.NETには、どのような案件があるかご紹介します。
入門からステップアップしてある程度学習を進め、実際にVB.NETで開発する際に自身がどのような案件に携わるのかをイメージしてみましょう。
また、入門の段階から案件内容を理解することで学習内容と紐づけてイメージできますので転職活動などで学習成果をアピールする材料にもなるでしょう。
Windows上で起動するアプリケーションやサービス
アプリケーションを一から作成する業務です。WindowsのOSが適用されているPC上で起動することのできるアプリケーションやサービス(バックグラウンドで動作するシステム)の開発を新たに行います。
新規でアプリケーションを作成する場合はプログラミングの技術力も必要ですがGUI(画面周り)から作成するため、新しいデザインや機能を発想するアイディアも重要となります。
Visual Basicで作ったアプリケーションをVB.NETに移行する
VB.NETはVisual Basicという言語の後継としてリリースされたという歴史があります。Visual Basicは既に開発ベースではMicrosoftのサポートが終了していますが、現在でもアプリケーションは使用されています。
サポートが終了した言語を使って改修を続けることは困難なため後継であるVB.NETに置き換える案件も多くあります。他言語で新たに作り直すこともありますが、Visual Basicの名残があるため言語的に理解しやすいという理由でVB.NETを採用するケースがあるのです。
開発するために必要なものは?
様々なプログラミング言語が存在しますが、言語によって開発に必要なものは異なります。開発に必要なものを「開発ツール」と呼びます。
他の言語にも言えることですが、学習を始める前にどのようなツールを使うかを理解するとスムーズに学習を進められるでしょう。
VB.NETの学習を進めるにあたって最低限必要となる開発ツールをリストアップします。ここでは開発環境を構築する事前学習として、開発ツールの内容を理解することを目標としています。ツールそれぞれの役割や特徴について学習していきましょう。
Visual Studio
VB.NET開発で必要なIDE(統合開発環境)がVisual Studioです。統合開発環境とは、必要な機能を統合した環境のことを指します。エディターやコンパイラーなどの機能が一つになっています。
Visual Studioはこれまで多くのバージョンがリリースされています。職場などのチームで開発する場合はバージョンを統一します。今回は入門ですので、学習目的として最新の無償版の利用をお勧めします。
.NET Framework
.NET Frameworkにも多くのバージョンが存在します。バージョンによってサポートしている機能が異なる場合があるため、Visual Studio同様にチームで開発する場合はバージョンの統一が必須となります。
WindowsのOSにより利用できるバージョンが異なる可能性がありますので、学習目的であれば各.NET Frameworkのシステム要件を確認してからインストールすることをお勧めします。
VB.NETに触れてみましょう
ここからは入門編の核心部分に入ります。この章ではVB.NETの統合開発環境であるVisual Studioと.NET Frameworkのインストールについてお話しします。そのあと、実際にVB.NETでプログラミングを始めてみましょう。
インストールに関しては対象となるOSやbit数を確認する必要がありますが、手順に沿って行います。あまり身構える必要はないのでご安心ください。
Visual Studioのインストールと起動方法
下記リンク、Microsoft公式ページの「Visual Studioのインストール」をもとにインストールを始めてみましょう。
まずはお使いのコンピュータがVisual Studioのシステム要件に適合しているかを調べる必要があります。
その後、Visual Studioをダウンロードします。今回は入門の学習目的ですので、無料の「Visual Studio Community」をダウンロードしましょう。
プログラムを書いてみましょう
プログラミングを始める準備ができました。早速簡単な方法でプログラムを書いてみましょう。今回はプログラミング入門としてお馴染みの「Hello World」を表示させてみましょう。
下記のリンクをクリックするとMicrosoft公式サイトに移動します。その中にチュートリアルの記載がありますので、手順に沿ってプログラミングしてみましょう。
VB.NETの今後は?学習をスキルアップのチャンスと捉えよう
プログラミングはいかがでしたか?自分で書いたコードがシステムとなるのを目の当たりにして、達成感ややりがいを感じたのではないでしょうか。今回は入門編でしたのでここまでの内容はVB.NET全体からすると、ほんの少しです。ですが、学習を継続していくことで少しずつ様々なことができるようになります。
学習するということはスキルアップのチャンスと捉えることもできます。今回の入門をきっかけに、たくさんのソースコードを書いたり実際に開発してみたりと自身のスキルを少しずつステップアップさせてみましょう。
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