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PostgreSQLのUPDATEとは?psqlのUPDATEとpgAdmin4のUPDATEを紹介!

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PostgreSQLのUPDATEとは?psqlのUPDATEとpgAdmin4のUPDATEを紹介!
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    psqlgreSQLを使用したDB作成からUPDATEの方法


    ここでは、以下の手順に沿ってpostgreSQLのUPDATE文の作成を行います。Windows10での操作を前提といたします。

      psqlを使用したDB作成からUPDATE方法

    1. psqlの起動方法
    2. DBの作成方法
    3. tbuserテーブルの作成方法
    4. UPDATE文の使用方法

      pgAdmin4を使用したDB作成からUPDATE方法

    1. pgAdmin4の起動方法
    2. DBの作成方法
    3. tbuserテーブルの作成方法
    4. UPDATE文の使用方法

    postgreSQLのpsqlでUPDATEを使うまで

    postgreSQLのインストール時に同時にインストールされるpsql(コマンドプロンプトでの操作)を使用したUPDATEの使用方法について説明いたします。

    また、postgreSQLの管理者ユーザーはpostgresとしています。postgreSQLインストール時に違うユーザー名を指定している場合は、インストール時に指定したユーザー名で置き換えてください。

    psqlの起動

    1. アプリからSQL Shell (psql)を起動してください。アプリにpsqlがない場合は、C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\PostgreSQL 10を開き、SQL Shell (psql)を起動してください
    2. コマンドプロンプトが開かれたら、”ユーザー postgres のパスワード”が出てくるまでEnterを押下して管理者パスワードを入力してください

    以上でpostgreSQLへの接続ができます。

    ※DBがlocalhostじゃない場合は、postgreSQLがインストールされたサーバーを”Server[localhost]:”の部分で指定してください。

    DBの作成方法

    postgreSQLでDBを作成します。

    基本的にはDBを作るためのコマンドがありますのでそちらを入力するだけで簡単に作成することが可能です。このコマンドは他のRDBMSでも使用できるので覚えておいて損はないのでぜひ覚えてください。

    また、ALTER DATABASEでDBを変更することができます。

    DB作成

    DB名:sampleを作成します。

    CREATE DATABASE dbname OWNERrolename;
    がDB作成のためのSQLコマンドです。

    dbnameは、新規に作成するDB名を指定します。
    rolenameは、DBの所有者(ここではpostgreSQLの管理者postgres)を指定します。

    上記に沿って
    CREATE DATABASE sample OWNER postgres;
    と入力します。

    DBへの接続

    次に、指定したDBへ接続します。
    \c sample
    と入力します。

    “データベース “sample” にユーザー “postgres” として接続しました。”と出てきたら、DBの接続先を変更できます。

    また、psqlを再度開いて”Database[postgres]:”でsampleを入力することでもsampleへ接続することが可能です。

    tbuserテーブルの作成方法

    postgreSQLでテーブルを作成します。

    DBを作るためのコマンドがあるようにテーブルを作成するためのコマンドもありますのでそちらを入力してください。このコマンドも他のRDBMSでも使用できるので覚えておいて損はないのでぜひ覚えてください。

    また、ALTER TABLEでテーブルを変更することが可能です。

    テーブルの作成

    DBのsampleにtbuserというテーブルを作成します。

    CREATE TABLE table (
    id integer,
    name varchar(15)
    );

    テーブルを作成するSQLコマンドは上記となっています。
    tableにテーブル名を入力します。

    CREATE TABLE tbuser (
    id integer,
    name varchar(15)
    );

    以上を入力することでsampleの中にtbuserというテーブルが作成されます。

    テーブルの中身を確認

    まずは、テーブルが作成できたか確認します。
    \dt
    と入力し、tbuserが表示されることを確認してください。

    ¥d tbuser
    と入力することで列と型が表示されるので指定した列名で型が作られているか確認してください。

    テーブルの中身が入っている時ならば
    SELECT * FROM tbuser
    で、テーブルの行を確認することができます。

    UPDATEの使用方法

    UPDATEを使用するには行が必要になってきます。まずは、行を作成します。

    そのあとに行を変更するためのUPDATEを使用します。

    データはいくつか作成しますがコピーペーストでできるのでコピーペーストでpsqlにペーストしてください。
    右クリックでペーストできます。
    postgreSQLのpsqlを使用したUPDATEは以下で終了です。

    行を作成する

    以下をコピーペーストでpsqlにペーストしてください。

    INSERT INTO tbuser VALUES (1,’iti’);
    INSERT INTO tbuser VALUES (2,’ni’);
    INSERT INTO tbuser VALUES (3,’san’);

    そのあと、
    SELECT * FROM tbuser;
    を入力し、テーブルの中に行が増えているか確認してください。

    行を変更する

    id name
    1 iti

    の行を変更します。
    nameが現在itiですが、oneと変更します。

    UPDATE tbuser SET name = ‘one’ WHERE id = 1

    以上となります。
    SELECT * FROM tbuserでテーブルの中身を確認してください。

    id name
    1 one
    2 ni
    3 san

    となっていたら大丈夫です。
    最初にテーブル名を指定し列を何にするか指定、どんな条件のものを変更するか指定するだけです。

    以上でpsqlを使用したUPDATEは終了です。

    postgreSQLのpgAdmin 4でUPDATEを使うまで

    postgreSQLのインストール時に同時にインストールされるpgAdmin4(GUIでの操作)を使用したUPDATEの使用方法について説明いたします。

    また、postgreSQLの管理者ユーザーはpostgresとしています。postgreSQLインストール時に違うユーザー名を指定している場合は、インストール時に指定したユーザー名で置き換えてください。

    pgAdmin 4の起動

    1. アプリからpgAdmin 4を起動してください。アプリにpsqlがない場合は、C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\PostgreSQL 10を開き、pgAdmin 4を起動してください
    2. webサイトが開かれたら、管理者ユーザーpostgresのパスワードを入力してください

    以上でpostgreSQLへの接続ができます。

    ※もう一度パスワードを聞かれる場合がありますが、もう一度postgresのパスワードを入力してください。

    DBの作成方法

    DB名sample2を作成します。

    1. 左のタブからServersをクリック
    2. postgreSQL 10をクリック
    3. データベースを右クリック
    4. データベース…をクリック
    5. 一般タブのデータベースの入力欄にsample2を入力
    6. DBの管理者を変更したい場合は所有者の欄を変更
    7. 保存をクリック

    以上で新規データベースが作成できました。

    tbuserテーブルの作成方法

    DBのsample2にtbuserというテーブルを作成します。

    1. データベースをクリック
    2. sample2をクリック
    3. スキーマをクリック
    4. publicをクリック
    5. テーブルを右クリック
    6. 作成をクリック
    7. テーブル…をクリック
    8. 一般タブの名称の中にtbuserを入力
    9. 列タブをクリック
    10. 右側の+マークをクリック
    11. 名称の中にidを入力
    12. データ型からintegerを選択
    13. 右側の+マークをクリック
    14. 名称の中にnameを入力
    15. データ型からcharacter varyingを選択
    16. 長さに15を入力
    17. 保存をクリック

    以上でテーブルが作成できました。

    UPDATEの使用方法

    UPDATEを使用するには行が必要になってきます。まずは、行を作成します。

    そのあとに行を変更するためのUPDATEを使用します。
    データはいくつか作成しますがコピーペーストでできるのでコピーペーストでpgAdmin 4にペーストしてください。
    右クリックでペーストできます。
    postgreSQLのpgAdmin 4を使用したUPDATEは以下で終了です。

    行を作成する

    テーブルからtbuserを右クリックし、ScriptsをクリックしてINSERTスクリプトをクリックします。

    INSERT INTO tbuser VALUES (1,’iti’);
    INSERT INTO tbuser VALUES (2,’ni’);
    INSERT INTO tbuser VALUES (3,’san’);

    以上をコピーし表示されているSQLコマンドを削除しペーストしてください。

    以上で行が作成できます。

    行を変更する

    id name
    1 iti

    の行を変更します。
    nameが現在itiですが、oneと変更します。
    先ほどと同じようにScriptsからUPDATEスクリプトをクリックし、以下をコピーペーストします。

    UPDATE tbuser SET name = ‘one’ WHERE id = 1

    以上となります。
    SELECT * FROM tbuserでテーブルの中身を確認してください。

    id name
    1 one
    2 ni
    3 san

    となっていたら大丈夫です。
    最初にテーブル名を指定し列を何にするか指定、どんな条件のものを変更するか指定するだけです。
    以上でpgAdmin4を使用したUPDATEは終了です。

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