エンジニアの求人を探している人の中にはJavaの開発経験がある人もいるでしょう。Javaは汎用性が高く、様々な場面で使われている言語です。インフラエンジニアの仕事においても、Javaのスキルを使うことがあります。では、インフラエンジニアのどのような場面でJavaのスキルが活かせるのか、どのような求人があるのか見ていきましょう。
目次
日本でも長年人気の言語「Java」
数多くあるプログラミング言語の中でも、Javaは人気が高く、非常に多くの場面で使われています。大企業がシステム開発をするときにも、Javaを使うことが多いといわれます。
プログラミング言語は、特定の環境限定で動作するものが多いですが、Javaは動作する環境を選びません。WindowsやMacをはじめとして、あらゆるOSで動作します。そのため、Androidアプリ開発から業務システム開発、ゲーム開発、組み込みシステム開発などでも使われています。
そして、オブジェクト指向であることも特徴のひとつです。多数のエンジニアが参加して規模の大きなシステムを作るのに向いています。
インフラエンジニアはJavaのスキルを活かせる環境
インフラエンジニアは他のITエンジニアと比べて、実務経験を通じてスキルを身につける面が強いです。Javaの開発経験があれば、インフラエンジニアとして転職する際にも有利に働くでしょう。また、最近ではクラウドサービスなどの普及により需要が高い職種です。
主な仕事の内容として、システムの保守や運用の仕事もあれば、新しいシステムの設計や構築をすることもあります。設計・構築など、システムを作る仕事ではJavaを使う場面が多い傾向です。Javaの開発経験がある人は、設計や構築でそのスキルを活かせるでしょう。
また、サーバサイドエンジニアの仕事でもJavaのスキルを活かせます。Webサービスやアプリなどを作る際には、サーバ側の処理も実装しなければなりません。そこを担当するのがサーバサイドエンジニアです。主にJavaを使ってサーバ側の処理システムを作ります。
最近ではモバイルアプリやモバイルゲームなどが数多くリリースされているため、サーバサイドエンジニアの需要も高いといわれています。
Javaスキルを活かせる求人の内容
Javaのスキルを活かせるインフラエンジニアの求人は多く、例えば、月収42万~55万円で正社員として募集している東京都港区の企業の求人があります。業務内容は、引っ越し業者が業務管理に用いるWebアプリケーションとインフラ構築の仕事です。応募するにはJava開発で3年以上の経験が必要で、JavaScriptやLinuxなどの知識も求められます。
東京都品川区の企業の求人では、同じく正社員としての募集で、月収は45万~62万円です。通信系システムの設計構築が業務内容で、Javaのスキルが必要になります。応募するには、SpringベースのJava開発経験が3年以上必要です。また、サーバ側での開発経験も求められます。
神奈川県川崎市の企業では、月収45万~60万円で正社員求人を募集しており、業務内容は5G関連のシステム開発とインフラ構築です。応募するのに必要なスキルとして、Javaでの業務経験3年以上を挙げています。要件定義の経験も必要です。
東京都新宿区の企業では、Java経験3年以上に加えて、サーババックエンド開発経験が3年以上ある人を対象に求人を募集しています。月収は35万~66万円とやや幅が広めです。インフラ基盤開発が主な業務内容で、設計や機能実装から保守、運用まで行います。
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Javaのスキルがあるならインフラエンジニアを目指してみよう
Javaは汎用性が高いプログラミング言語で、非常に多くのシステムで使われています。インフラエンジニアとして転職する際にも、Javaの開発経験が重視されることが多いでしょう。待遇の良い求人数も多いので、Javaの開発経験がある人は積極的に応募してみましょう。
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