Windows 10のセキュリティソフトとは?性能や導入の注意点4つを解説!
Windows10にはセキュリティ対策が必要?
Windows10を使用している場合は、セキュリティ対策は重視したいでしょう。Windows10でインターネットに接続した場合、さまざまなサイバー攻撃に遭うリスクがあります。そのため、事前のセキュリティ対策は必須だと言えるでしょう。
この記事ではWindows10のセキュリティソフトなどをご紹介していきますので、セキュリティ対策の参考にしてみてください。
Windows10を利用する際の脅威3つ
Windows10でインターネットを利用する場合、さまざまな攻撃に晒される可能性があると言えます。そのため、Windows10を利用する場合は、どのような脅威に攻撃に遭う可能性があるのか事前に把握しておくことが重要です。
ここではWindows10を利用する際の脅威3つをご紹介しますので、具体的にどのような脅威に脅かされる可能性があるのか参考にしてみてください。
1:マルウェア
マルウェアとは、パソコンやスマートフォンなどに入り込んでデータの改ざんや消去といったさまざまな有害な動作を行う意図で作成されたソフトウェアの総称です。マルウェアには、ウイルス、ワーム、トロイの木馬、スパイウェアなどといった種類があります。
また、パソコンのハードディスクなどを暗号化して身代金を要求するようなランサムウェアがありますが、ランサムウェアもマルウェアの1種です。
2:フィッシング詐欺
フィッシング詐欺とは、Windows10そのものを狙うのではなく、ユーザーを狙う攻撃です。フィッシング詐欺は金融機関などになりすまして、ユーザーの個人情報やパスワードなどを入力させて不正に入手します。
また、フィッシング詐欺では巧妙に偽造された偽サイトや画面をコピーして作成された偽サイトが利用されており、ユーザー自身で偽サイトであるかどうかを判断するのは難しくなってきています。
3:標的型メール
標的型メールとは、いわゆる迷惑メールを不特定多数に配信することで、ユーザーにEメールに添付したファイルを開かせるなどしてウイルスに感染させるものです。主にネットワークへの不正アクセスを目的としています。
しかし近年では、一見して迷惑メールであることがわかるようなものではなく、ターゲットに関連した企業などに偽造している標的型メールも増加傾向にあります。そのため、見破ることが難しくなってきています。
Windows Defenderとは?
Windows DefenderとはWindows10に標準的に搭載されているセキュリティソフトです。Windows Defenderにはリアルタイム保護などの機能が搭載されており、ウイルスなどが侵入した場合には即座に遮断することができます。
しかしWindows10ユーザーの中には、Windows Defenderのみで問題ないのか、別にセキュリティソフトを導入した方がいいのかわからないという方も多いでしょう。
Windows Defenderの特徴4つ
Windows DefenderはWindows10にデフォルトで搭載されているセキュリティソフトですが、具体的にどのような特徴を持ったものなのか知らないという方が多いでしょう。
それではWindows Defenderにはどのような特徴があるのでしょうか。ここではWindows Defenderの特徴4つをご紹介しますので、Windows10を利用している方は参考にしてみてください。
1:性能
Windows Defenderには「ウイルスと脅威の防止」「デバイスのパフォーマンスと正常性」、「ファイアウォールとネットワーク保護」「アプリとブラウザコントロール」「ファミリのオプション」という5つの機能があり、有効にすることによって無防備な状態になることは会議可能です。
しかし誰でも簡単に利用できるような設計になっていることから、必要最低限のセキュリティ機能しか搭載されていません。
2:セキュリティ機能
Windows Defenderにはリアルタイム保護やスキャン保護、ファイアウォールなどの機能が搭載されています。リアルタイム保護では24時間マルウェアをブロックし、ファイアウォールではインターネット経由での不審なアクセスをブロックします。
このような機能によって、Windows Defenderはウイルスによる被害を最小限に抑え、Windows10のシステムの安定性を維持できるようになっています。
3:設定方法
Windows Defenderを設定する場合、スタートメニューの「設定」から「更新とセキュリティ」を開きます。その中に「Windows Defender」があるため、「リアルタイム保護」などをオンにすれば設定できます。
Windows Defenderは設定項目が少ないため、パソコンの操作に慣れていない人が使用する場合でも、一定のセキュリティ方も保てるような設計になっています。
4:サポート
Windows Defenderのサポートは、2020年の10月を持ってメインストリームサポートが終了しています。また、それに伴い2025年10月までの延長サポートが決まっています。
現在、詳しいことは公式から発表されていない不明ですが、現状はサポートが受けられる状態になっていると考えてよいでしょう。しかし標準搭載のセキュリティソフトなので、有償ソフトのサポートのように便利に利用することは難しい可能性があります。
Windows10のセキュリティソフトを導入する注意点4つ
Windows10には標準のセキュリティソフトとしてWindows Defenderが搭載されていることから、新しく市販のセキュリティソフトをWindows10に導入する場合にはいくつかの注意点があります。
それでは、具体的にどのような注意点があるのでしょうか。ここではWindows10のセキュリティソフトを導入する注意点4つをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1:自己管理しなければならない
Windows10ではWindows Defenderを利用する場合、自己管理を行う必要があります。前述のとおり、Windows Defenderは必要最低限の機能しか搭載されていないことから、セキュリティ水準を高く保とうと思うと、自分で必要なセキュリティソフトを選んでインストールする必要があります。
このように、足りない部分はユーザー自身で判断して補うことが求められます。
2:誤検知の場合がある
Windows Defenderを利用していると、普通のアプリケーションがウイルスとして誤検知される可能性があります。さらにウイルスとして誤検知されてしまった場合、パソコンにダウンロードしてもWindows Defenderによって削除されてしまいます。
誤検知された場合、マイクロソフトに分析を依頼してソフトに問題がないことが確認されれば、誤検知も解消されるようになります。
3:市販のソフトの併用不可
Windows Defenderを利用する場合、市販の他のセキュリティソフトと併用することはできません。他のセキュリティソフトをインストールした場合、Windows Defenderはオフになる仕組みになっています。
自動でオフになるだけなのでWindows Defenderをアンインストールする必要はありませんが、セキュリティソフトを一時期使用し、その後無効化した場合はWindows Defenderも無効のままになるため注意が必要です。
4:搭載機能は最低限である
先述のとおり、Windows Defenderはパソコンの操作に不慣れな人も含めて誰でもセキュリティ機能を簡単に利用できるような構造になっていることから、搭載されている機能も必要最低限となっています。
そのため、パソコンに保存されている重要な個人情報を守ろうと思うと、セキュリティに不安が残る点は否めません。このことから、ユーザー自身で必要なセキュリティソフトを別途導入する必要があると言えます。
Windows Defender以外でおすすめのセキュリティソフト
Windows Defenderでは不安という場合には、他の有料セキュリティソフトを入れるという選択肢もあります。
一般的に複数のセキュリティソフトを同時に入れることはできませんが、Windows DefenderははじめからOSに組み込まれているため、他のセキュリティソフトを追加しても不具合は生じません。
Windows Defender以外のセキュリティソフトを導入するメリットとしては、まずセキュリティに詳しくないユーザーでも攻撃をカバーできるという点が挙げられます。
Windows Defenderはユーザーの設定への依存度が高いのに対し、有料セキュリティソフトは設定にかかわらず攻撃を防ぐことができます。
また、管理機能があるのも有料セキュリティソフトならではです。
Windows Defenderでは管理者がすべてをコントロールすることはできませんが、有料セキュリティソフトの場合はリモート管理や子供のコンピューターの管理も可能です。
さらに万が一のときに相談できるサポート窓口もあり、とくにITに詳しくないユーザーにとっては大きな安心材料になるといえるでしょう。
Windows10のセキュリティ対策方法を知ろう
情報社会といわれる現代だからこそ、セキュリティ対策は非常に重要です。
セキュリティ対策を怠っていると、思わぬ被害に遭う可能性があります。
Windows Defenderや有料セキュリティソフトを使って、セキュリティ対策を万全にしておきましょう。
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