リモートワークで使われている主なツール18選|選ぶときのポイントとは?

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リモートワークで取り入れるべきツールとは?


最近では、リモートワークを取り入れる企業が増えてきました。
リモートワークを取り入れたことで生産性が上がった企業が多い一方で、様々な課題に悩まされている企業も多いのではないでしょうか。
リモートワークにおいてよく問題となるのが、コミュニケーション不足です。

社員間で十分にコミュニケーションが取れないことによって生産性が下がることは少なくありません。
また、上司の目がないところで仕事をするとついダラダラしてしまう社員もいるかもしれません。
そのため、スケジュールやタスクの管理が課題になるといえるでしょう。

そして、見逃せないのがセキュリティに関する問題です。
リモートワークでは社員がパソコンを自宅など社外に持ち出して作業するため、会社で作業する場合に比べて情報漏洩のリスクが高くなります。
このように、リモートワークにはいくつかのデメリットがあります。
これらのデメリットはツールを活用することで、解決できることもあります。

リモートワークで使われている主なツール18選


リモートワークの問題は時間管理ツールを取り入れることで解決できる可能性があります。

リモートワークの場合、オフィスで仕事をする場合と違って自分で時間管理を行わなければならないため、生産性が上がらないケースもあります。そういった場合は、時間管理を楽にできるツールを導入するのがおすすめです。

ここでは時間管理を楽にする無料ツール18選をご紹介しますので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

1:Googleカレンダー

「Googleカレンダー」はGoogleアカウントを持っていればすぐに利用できるスケジュール管理ツールです。

Googleのスケジュール管理ツールで、タスク管理が簡単に行えます。また、Gmailと連携しているため、Gmailに送られてきたメールの予定を自動的にカレンダーに追加できます。

また、スケジュールの共有も可能なので、時間管理よりもスケジュール管理に特化したツールだと言えます。

2:Time Tree

「Time Tree」は最大200人までスケジュール共有ができるツールです。

チームでスケジュールを共有するのに便利なツールで、予定ごとにチャット欄が設けられているため、予定ごとにチームでのチャットが可能です。また、予定にはコメントや画像なども追加できます。

手軽に予定について連絡を取り合えるツールなので、大人数で会議などの予定を合わせる際にも便利に利用できるでしょう。

3:TeamHack

「TeamHack」はチームでタスク管理やチャット、時間管理までできるツールです。

タスク管理機能と時間管理機能が搭載されているため、チームでのタスク管理に使用し、タスクごとに掛かる時間を計測したり、どのタスクに時間を取られているかなどを確認することができます。

また、担当者1人に個別のタイムトラッキング機能を設定でき、期限通知などの機能も利用できます。

4:EnkinGT

「EnkinGT」はオフィスにいるときと同じような時間管理ができるツールです。

リモートワークでも職場と同じように効率的な仕事ができるような在宅ワーカーに適した機能を搭載しており、時間を計測してレポートを生成したり、さまざまなタスクと時間を管理したりできるようになっています。

また、業務に掛かる工数を自分で管理できるため、業務効率化を促進することもできるでしょう。

5:Jooto

「Jooto」は付箋を貼るように利用できるプロジェクト管理ツールです。

直感的な操作ができるタスク管理ツールで、ボードに付箋を貼るような操作で自分のタスクを貼り付けて進捗を管理できます。そのため、こういったツールの操作に慣れていない人でも使いやすいです。

また、ビジネスチャットツールのChatworkやタスク管理に便利なSlackとも連携でき、スマホにも対応しています。

6:CotoGoto

「CotoGoto」は作業中の会話をAIが分析してくれる時間管理ツールです。

時間以外に会話を情報として記録し、AIが解析することによって、作業場所や感情といったより詳細な作業内容を可視化できます。そのため、多角的に効率化や生産性向上などの方法を検討する材料になるでしょう。

また、LINEやSlackといったチャットツールとも連携でき、スマホでの利用も可能です。

7:Clock It!

「Clock It!」はタスク管理とタイムマネジメントが並行して行える時間管理ツールです。

普段の業務のタスク管理と時間管理を同時に実行できるツールで、記録した作業時間から未来のタスクの予想時間を自動的に算出できます。そのため、予想時間を利用することで、普段よりも作業が遅れていることも判断できます。

また、日付を跨いでもタイムトラッキングが正確に実行できます。

8:aTimeLogger

「aTimeLogger」はビジネス以外にも普段の一日の時間管理にも使用できる時間管理ツールです。

業務のタスクだけでなくタスク以外の時間も管理できます。用意されている13種類の行動内容をもとに1日の時間配分をグラフとして可視化できるため、時間の使い方を調整したり、無駄にしてしまっている時間を発見できます。

そのため、時間を効率的に利用できるようになるでしょう。

9:Toggl

「Toggl」はシンプルに時間追跡が行える時間管理ツールです。

ワンクリックの簡単操作で時間の記録や追跡を実行できるツールで、わかりやすいUIになっているため誰でも手軽に利用できます。余計な機能を搭載せず、時間管理機能のみに特化しています。

また、パソコンとアプリで同期したり、Todoistなどの外部ツールと連携もできるため、より時間管理を便利にできます。

10:TrackingTime

「TrackingTime」はビジネスアプリにトラッキング機能を追加できるトラッキングツールです。

TrackingTimeでGmailやSlackといったアプリにトラッキング機能を追加することで、ビジネスの生産性をリアルタイムに計測できます。

また、データはさまざまな角度からレポート化できるので、プロジェクトの予算編成や生産性の分析などが行いやすいです。

11:ATracker

「ATracker」はワンタッチで利用できる時間管理ツールです。

用意されている背景やスタイル、アイコンなどからカスタマイズできるため、好みのデザインの時間管理ツールを利用できます。また、基本的なセットアップだけですぐに利用できる手軽さも魅力です。

さらに記録した時間を過去にさかのぼって閲覧したり、レポートを生成してチームメンバーと共有したりすることもできます。

12:Hours

「Hours」は複数のタイマーを設定して簡単に切り替えられる時間管理ツールです。

色分けすることで視覚的にわかりやすく時間管理ができるツールです。設定したタイマーはワンクリックで簡単に切り替えることができ、メンバーの進捗状況も見やすくなっています。

また、1時間ごとに進捗率やコスト計算まで行えます。スマホから簡単に入力でき、パソコンで詳しく分析できる便利なツールです。

13:TimeCrowd

「TimeCrowd」はチームメンバーと時間が共有できる時間管理ツールです。

リモートワークで複数のメンバーが働いている企業がメンバーの管理を行うのに便利なツールで、稼働状態を把握することでチームの状態を可視化できます。

また、ChatWorkやSlackとも連携できるため、外部ツールでコミュニケーションを取りながらタイムトラッキング操作を行うことも可能です。

14:Whereby

「Whereby」は、画面共有機能やチャット機能も備えたリモートワークに便利なオンライン会議サービスです。

ブラウザ完結型のサービスの為、ルームURLをブラウザで開くだけでオンライン会議を始められます。相手がソフトウェアをインストールする必要のない手軽さが大きな魅力で、リモートワークだけでなく様々な場面で広く利用されているツールです。

料金プランはFree・Pro・Businessの3つが用意されています。ProからはGoogleドライブやTrelloといった外部サービスとも連携が可能となる為、チームメンバーとコミュニケーションを図る以上の利便性を得られるでしょう。

15:Zoom

「Zoom」はインストールされたあらゆる端末からWeb会議を実現する為のオンライン会議サービスです。

ビジネスに特化したツールであり、ビデオ・音声通話機能を始め、画面共有・会議の自動保存ができます。その他にも、ブレイクアウトルーム機能はミーティング中に参加者のグループ分けができ、チームメンバーがリモートワークであってもチームディスカッションができます。

また、オプションにより一度の会議に最大1,000人まで参加が可能という規模の大きさも魅力の一つです。参加者はZoomがインストールされた端末で対象URLを開くだけで会議に参加できます。

昨今のリモートワークにも広く利用されていますが、Zoomはミーティング・社内研修・オンラインセミナーなどそれぞれに便利な機能も多く備えている為、リモートワークだけでなく通常の業務でも利用しやすいツールと言えるでしょう。

16:Slack

「Slack」はブラウザまたはアプリから接続できる、オンラインチャットツールです。

ビジネス向けとなっておりチャットの他にも、ビデオ・音声通話機能、ファイル共有、メッセージの検索など業務の助けとなる機能を豊富に備えています。また、途中からチームに参加しても過去ログを確認できるので、リモートワークであっても引継ぎや異動がスムーズになります。

更には、Google ドライブ・Google カレンダー・DropBox・Zoom・Trelloといった様々な外部webサービスとの連携も可能な為、それらの通知も一元管理ができます。

Slackはビジネスコミュニケーションツールとして特化している為、ビジネスのサポートと共にリモートワークでありながらチームメンバーとの密なコミュニケーションを可能としてくれます。

17:Chatwork

「Chatwork」はビジネスコミュニケーションに特化した、オンラインチャットツールです。

導入企業も多く大きな支持を得ており、チャット機能の他、ビデオ・音声通話機能・ファイル共有機能・タスク管理機能を持っています。連携不要でタスク管理ができる点は、リモートワークでの自身の業務効率化にも役立つでしょう。

また、共有したファイルはクラウド管理される為、メンバー間のクラウドストレージとしての利用も可能です。リモートワークならではの「どこでもファイルを引き出せる」という点は大きな魅力です。

更に、GoogleカレンダーやGmail、Twitter、Backlogなど外部サービスとの連携も可能となっています。

18:Googleドライブ

「Googleドライブ」は、Googleによるオンラインストレージサービスです。

共有機能を利用することで、簡単にチームメンバーとファイルを共有できます。また、オフィスソフトとの互換性が非常に高く、アップロードだけでなくドライブ上での直接編集も可能です。

複数人でファイルの同時編集もでき、リモートワークであろうと会社からであろうと、同時に接続して業務が行えます。

クラウド上でデータが保管される為、外回り時やリモートワークでもデータの持ち出しに際して外部メディアが不要となるのは、セキュリティ面から見てもメリットといえます。

また、オンラインストレージサービスとしてもGoogleの情報セキュリティ対策がとられる為、安心して利用できます。

リモートワークでのセキュリティ対策ツール3選


セキュリティ対策ができる無料ツールには、以下の3つがあります。

アバスト!無料アンチウイルス

無料のセキュリティソフトの中でもとくに高い人気があり、幅広く使用されています。
マルウェア対策及びID/パスワード管理を行うことができます。

Windows Defender

マイクロソフト社が提供しているセキュリティソフトで、Windows10に標準装備されています。
無料でありながら多機能で、性能も向上しています。

KINGSOFT Internet Security 20

電話サポートを受けられるということが、他の無料セキュリティソフトとの大きな違いです。
サポート時間は、平日の10時~13時と14時~17時です。

ツールを選ぶときのポイント


時間管理ツールを利用する目的は人によって異なるため、まずは目的を明確にし、目的に合わせて選ぶことが重要です。

時間管理ツールはビジネスでの利用なのか個人での利用なのかによって選ぶポイントが異なります。ビジネスの場合は仕事の進捗を確認できるチャット機能などが搭載されているものが良いでしょう。

また、個人での利用であればタイマー機能などの便利機能が付いているものがおすすめです。

リモートワークで使われているツールを知ろう


初めてリモートワークを開始した際には、様々な課題に直面するでしょう。
そして、ツールを使ってそれらの課題を解決できれば、効率性はぐっと上がるといえます。
リモートワークをしている方は、ぜひここでご紹介したツールの利用を検討してみてください。
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