ネットワークエンジニアとして仕事を行うときには、用意しておきたい道具がいくつかあります。
本記事では、ネットワークエンジニアの仕事であると便利な道具を「ケーブル」、「整線・工具」、「カバン・文房具」の3つのジャンルに分けてまとめました。
仕事を効率化するためにも、ぜひ参考にして新しい道具の購入を検討してみてください。
目次
ネットワークエンジニアが欲しい道具1【ケーブル】
ケーブル類で用意しておきたいのは、LANケーブル、コンソールケーブル、中継コネクタの3つです。
LANケーブルには多くのタイプがありますが、使い勝手がいいのは細くて長いタイプだといえるでしょう。
長いLANケーブルがあれば、ネットワーク機器と作業端末が離れている場合でも問題なく作業できます。
また、スピーディーにケーブルを収納したり引き出したりできる巻き取り式のLANケーブルも持っていると便利です。
コンソールケーブルはLANケーブルの1種ですが、片方のコネクタがD-Sub 9ピンコネクタになっています。
ネットワーク機器をパソコンなどに直接つないで操作する場合に必要になるため、忘れずに用意するようにしましょう。
そして、中継コネクタはネットワーク機器から離れて作業を行う場合にあると便利です。
色々な種類の中継コネクタを持っておくと、色々な場面でスムーズな対処ができるのではないでしょうか。
ネットワークエンジニアが欲しい道具2【整線・工具】
整線作業を行うときに用意しておきたい道具として、ベルクロがあります。
ベルクロはLANケーブルなどの整線を行うときに巻き付けるもので、1種類のベルクロを使用することできれいに仕上げることができます。
また、ベルクロと併せてタグを用意しておくとタグ付けしたいときに便利だといえるでしょう。
工具としては、カッター、ドライバー、ニッパーなど一般的なものの他に、インパクトドライバーやケージナットもあると役に立ちます。
インパクトドライバーがあれば、ネットワーク機器を木盤などに設置することができます。
ケージナットはネットワーク機器をラックマウントするときに必要です。
業務内容に合わせて購入するかどうかを検討してみてはいかがでしょうか。
ネットワークエンジニアが欲しい道具3【カバン・文房具】
ネットワークエンジニアとして仕事を行うときには、カバンや文房具も用意しておきたいところです。
カバンを購入するときには、収納力を重視して選びましょう。
とくに多くの道具を持ち運ばなければいけないときには、分類して収納できるタイプのカバンが重宝します。
丈夫な素材のカバンならきれいな状態で長く使うことができるので安心です。
文房具は、ノートやボールペン、クリアファイルなどの他に大きなホチキスもカバンに入れておくといいでしょう。
大量の書類をまとめて綴じることができるため、紛失の心配がなくなります。
そして、修理作業などを行う際に役に立つのがビニールテープです。
複数色のテープがあると色分けできるので、ミスの防止にもつながるといえるでしょう。
なお、テープをカバンに入れるときには、ハサミも忘れないようにしてください。
使いやすい道具を用意して効率的に仕事を進めよう
便利な道具が1つあるだけでも、仕事効率は大きく変わります。
仕事が早くなれば同僚やクライアントからも信頼を得られるようになり、より幅広い業務を任せてもらえる可能性があります。
ぜひ様々な道具を比較検討したうえで、自分にとって使いやすい製品を選んでください。
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