何かと忙しいことの多いエンジニアは、睡眠も不規則になりがちです。
しかし、睡眠不足は体の様々な不調に繋がります。
そこで本記事では、良い睡眠をとるために気を付けたいことなどを紹介します。
目次
インフラエンジニアの勤務時間は不規則になりがち
IT業界は慢性的な人手不足といわれており、エンジニアの仕事量も多いことがあります。
エンジニアの中でもインフラエンジニアは勤務時間が不規則な人が多く、不眠になりやすいです。
インフラエンジニアはサーバーやネットワークがいつでも問題なく使えるように、24時間365日運用と保守を行っています。夜勤はもちろん、お盆やお正月などの長期休暇の際も休みがないことがあります。シフト制を採用している企業も多く、勤務時間も不規則です。
このように、インフラに関わるエンジニアの勤務時間は不規則になりがちだといえます。
エンジニアが寝る前に意識すべきこと
それでは、不規則な生活を送るエンジニアが、快適な睡眠をとるために行うべきことは何でしょうか。
厚生労働省によると快眠にはいくつかのポイントがあります。
入浴時間
快眠のために推奨されているのが入浴です。
シャワーではなく湯船に浸かり、就寝前に体温を一時的に上げるのが良いとされています。
深い睡眠をとるには就寝直前、寝つきを優先させるなら就寝2~3時間前が理想とされています。
お風呂の温度は38度であれば25~30分、42度ほどであれば5分程度が推奨されていますので、自分の好みや体調に合った方を選びましょう。
光と体内時計
光は体内時計に大きく関係しているといわれています。
人の体内時計は24時間より長めの周期でできているとされるため、毎日早める必要があります。
起床直後の光が最も効果的とされていますので、起きたら太陽を浴びるようにしましょう。
夜に起きなくてはいけない場合は、蛍光灯を変えるのがおすすめです。昼白色の白っぽい蛍光灯は、体内時計を遅らせるといわれています。そのため、寝室には暖色系の蛍光灯を用いるのがおすすめです。
エンジニアは入浴や光で睡眠を改善しましょう
睡眠不足は心身に様々な不調をもたらします。不規則な勤務が続くエンジニアは、なかなか快眠できないと感じる人が多いです。
入浴や光によってある程度改善されることが期待できますので、健康を守るためにもまずは試してみてはいかがでしょうか。
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