関東ITソフトウェア健康保険組合9つの魅力とは?加入条件も紹介!

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関東ITソフトウェア健康保険組合とは?


関東ITソフトウェア健康保険組合は、関東圏にあるIT関連企業を対象とした組合です。
健康保険制度には、大企業などによって運営される組合管掌健康保険と、中小企業の社員が加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)に分かれています。
関東ITソフトウェア健康保険組合は、組合管掌健康保険に属しています。
昭和61年に設立され、現在では加入事業者は7,000を超えています。
疾病予防のための保険事業、付加給付など、独自の事業を実施しているのが特徴です。
現在でも加入事業、被保険者数が増加しており、IT業界に関連する企業の多くが加入しています。

出典: ITS加入のメリット|関東ITソフトウェア健康保険組合
参照:https://www.its-kenpo.or.jp/kanyu/melit.html

関東ITソフトウェア健康保険組合9つの魅力


ここからは、関東ITソフトウェア健康保険組合の魅力についてご紹介します。

関東ITソフトウェア健康保険組合は、IT業界を代表する企業が多く参加しており、加入事業者数、被保険者数のどちらも増加しています。保険料率が低いことや、様々な保険事業を実施している点など、加入するとさまざまなメリットがあります。

それぞれの魅力を詳しく見ていきましょう。

1:保険料率が低い

関東ITソフトウェア健康保険組合は、全国健康保険協会に比べて保険料率が低いのが特徴です。
全国健康保険協会は、全国平均で一般保険料率が5.0%、介護保険料率が0.785%です。
関東ITソフトウェア健康保険組合の場合、一般保険料率が4.25%、介護保険料率が0.8%となっており、保険料の負担額を軽減できます。

2:付加給付制度がある

病気、ケガ、出産、死亡時などの場合、健康保険では一定の給付があります。
給付内容は法律で決められている「法定給付」と、各健康保険組合が独自で定める「付加給付」があります。
関東ITソフトウェア健康保険組合では、病気療養時や在宅介護、出産など、さまざまな場面で付加給付を受けることができます。
詳細は公式ホームページで確認可能です。

3:さまざまな保険事業

関東ITソフトウェア健康保険組合は、直営健診センターや各地の契約検診機関における健康診断をはじめ、保養施設やイベント等の事業を実施しています。

直営検診センターは都内に2箇所あり、契約検診機関は全国に存在するため、お近くの機関で受診しやすい点が魅力です。

4:保養施設が充実している

関東ITソフトウェア健康保険組合では、箱根や館山、湯沢など関東近郊に直営保養施設が充実しており、リーズナブルな価格で宿泊できるところも魅力です。

直営保養施設のほか、全国各地に夏季保養施設や通年保養施設もあり、被保険者と被扶養者が利用可能となっています。

5:さまざまなイベントを開催している

さまざまな体育奨励イベントを開催している点も、大きな魅力です。

ボウリング大会やウォーキング大会、スポーツの大会など、幅広い種類のイベントがあり、関東各地の会場にて実施されます。

6:常備薬を安く購入できる

関東ITソフトウェア健康保険組合では、日常的な健康管理や季節ごとに流行する疾病の予防のため、家庭用常備薬を割引価格で購入できます。

また、家庭用としてだけでなく、職場の常備薬としても活用できるようになっている点も魅力的です。

7:スポーツクラブの利用料金が割引される

スポーツクラブの利用料金が割引される点も、関東ITソフトウェア健康保険組合の魅力のひとつです。

提携先には都内所在のスポーツクラブのほか、全国展開しているスポーツクラブが複数あるため、気軽に利用できます。

8:お得に旅行できる

全国の契約宿泊施設の利用補助が受けられるところも魅力の1つです。

年間3回まで、1泊につき5,000円の補助があり、交通機関と宿泊施設のパックを利用した場合は上限1万円の補助が受けられるなど、お得に旅行できます。

出典:全国各地にある宿泊施設の利用補助|関東ITソフトウェア健康保険組合
参照:https://www.its-kenpo.or.jp/kanyu/melit.html

9:レストランの料金が割引される

直営検診センターでは手ごろな価格で飲食が可能なレストランが併設されており、ランチを楽しめる点が魅力です。

検診コースによっては健康診断を受けるとランチチケットがもらえるシステムとなっており、無料で食事できます。

関東ITソフトウェア健康保険組合に加入するための条件とは?


魅力的なポイントの多い関東ITソフトウェア健康保険組合ですが、加入するための条件を見ていきましょう。
法人加入の条件ですが、主要業務がITに関連していること、被保険者数が20人以上であることなど複数の条件が存在します。

ITに関連した業務としてはソフトウェアの研究開発以外にもソフトウェアの流通やコンピュータと周辺機器の販売、コンピュータを利用した情報提供などが挙げられています。

全項目については公式ホームページで確認可能です。

関東ITソフトウェア健康保険組合も会社選びの基準


関東ITソフトウェア健康保険組合には、ほかの健康保険組合にはないメリットが多くあります。

会社がどの健康保険組合に加入しているかは、生活に影響を与える要素です。
会社が加入している健康保険組合をしっかりと確認し、会社選びの際に条件の1つとして考えてみましょう。

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