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Zoomってどんなもの
「Zoom(ズーム)」とは、パソコンにインストールすることで、クラウドビデオ会議やオンライン会議、グループメッセージなどのテレワークに活用できるツールです。
また、モバイルアプリにインストールすれば、スマホやタブレットからでも利用できるため、場所を選ばずに使えるツールでもあります。
この「Zoom」のメリットは、初心者でも無料版をインストールして、すぐクラウドビデオ会議に参加できることです。なお、このクラウドビデオ会議は、Zoom内では「ミーティング」と呼ばれています。
また、グレードアップされた有料版では、大人数でのウェブ会議を長時間行うなど、多様な使い方ができるようになります。
Zoomが使えるデバイスは?
Zoomは、テレワークを推進している企業だけではなく、学校のオンライン授業や個人でも広く活用されています。
そのため、すべてのユーザーが使えることを目指して、Zoomがインストールできるデバイスも充実しています。
まず、パソコンではMacとWindows、モバイルではiPhoneやiPadはもちろん、Androidの携帯やタブレット端末でもZoomがインストールできます。
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Zoomのインストールの手順3つ
まず最初に、Zoomをパソコンにインストールするときの手順をご紹介します。
1:Zoomをダウンロードする
インストール手順として、まずZoomの最新版をダウンロードします。
上記に紹介したデバイスで、それぞれ少しずつダウンロードのやり方とインストール方法が異なっていますので、以下で詳しく説明していきます。ぜひ参考にしてみてください。
Mac、Windows、iOS、Android、さらにChrome OSそれぞれのユーザーごとに、マニュアル通りダウンロードとインストールを進めれば、初心者でも失敗することなく安全に設定できます。
macOS
アップルのmacOSでは、Zoomミーティングを利用する場合、パソコンのウェブブラウザが自動でZoomのダウンロードを始めます。
ダウンロードが完了したら、インストーラーが出てくるのでインストールします。
自動でダウンロードできない場合は、Zoomのダウンロードセンターから「ミーティング用クライアント」をダウンロードします。
Zoomの公式サイトのフッターにある「ミーティングクライアント」をクリックすると、ダウンロードセンターに移動できます。
Windows
マイクロソフトのWindowsでも、Zoomミーティングを利用する場合は、パソコンのブラウザが自動でダウンロードを始めます。
ダウンロードが完了したらインストーラーが出てくるので、インストールしましょう。
ダウンロードが開始されない場合は、Zoomの公式サイトにあるダウンロードセンターで「ミーティング用クライアント」をダウンロードします。
こちらも、Zoomの公式サイトのフッターにある「ミーティングクライアント」をクリックすると、ダウンロードセンターに移動できます。
iOS
iPhoneのiOSでは、Zoomモバイルアプリをダウンロードします。
注意点として、必ずAppleのAppstoreからダウンロードしてください。
iOSだとGoogle Playからは利用できません。
ダウンロードが終われば自動でアプリがインストールされますので、パソコンとは違いインストール不要です。
Android
携帯のAndroidでは、ブラウザからではなくZoomモバイルアプリをダウンロードします。
Androidでは必ずGoogle Playからダウンロードしましょう。
ブラウザやAppleのAppstoreではダウンロードできないので注意してください。
Androidアプリもダウンロードが終われば自動でインストールされます。
こちらもパソコンとは違い、インストールの作業は不要です。
Chrome OS
Chrome OSでは、chromeウェブストアからアプリをダウンロードします。
ストアではZoomの表記が「ズーム」になっていますが、問題ありません。
誤ってAppstoreやGoogle Playからダウンロードしないよう注意しましょう。
こちらも、ダウンロード後に自動的にアプリがインストールされます。
2:インストールしたZoomを立ち上げる
Zoomのインストールが完了したら、Zoomのデスクトップアプリのアイコンをダブルクリックしましょう。
これで、Zoomが立ち上がります。
デスクトップ画面にZoomのアイコンが表示されていない場合は、メニューボタンから検索してみてください。
3:Zoomにサインインする
Zoomの画面が立ち上がったら、サインインを行います。
サインインに必要な情報は、メールアドレスとパスワードのみです。
無事にサインイン出来たら、Zoomのオンライン会議に参加する準備は完了です。
Zoomアカウントの作成方法
Zoomアカウントは、以下の手順に従って作成しましょう。
1.Zoomのホームページから「サインアップは無料です」をクリックします
2.「検証のために、誕生日を確認してください。」というメッセージが表示されるので、誕生日を入力して「続ける」をクリックします
3.サインアップ用のメールを送信します
4.入力したメールアドレスにサインアップ用のメールが送信されます
Zoomへの招待方法
ここでは、Zoomでオンライン会議を開催して参加者を招待する手順をご紹介します。
1.Zoomを立ち上げ、「新規ミーティング」をクリックします
2.「どのように音声会議に参加しますか」という質問に対し、「コンピューターオーディオに参加する」を選択します
3.Zoomの画面下にある「招待」というアイコンをクリックします
4.連絡先のタブを選択すると「URLのコピー」、「招待のコピー」、「ミーティングのパスワード」、メールのタブを選択すると「デフォルトメール」、「Gmail」、「Yahoo!メール」の項目が表示されるので、好きな方法で招待を行います
Zoomへの参加方法
ここでは、Zoomのオンライン会議に参加する手順をご紹介します。
1.ホストから送られた招待URLをクリックします
2.すると、Zoomが自動的に起動します
3.次の画面で、ビデオをオンにするかオフにするかを選択します
4.「どのように音声会議に参加しますか」と質問されるので、「コンピューターオーディオに参加する」を選択します
Zoomをダウンロードできない原因3つ
ここからは、Zoomがダウンロードできない場合の原因を見て行きましょう。
Zoomをダウンロードできない原因は主に以下の3つです。
「デバイスの容量」、「最新バージョンかどうか」そして「通信環境」ということが原因になって、ダウンロードの途中で止まることがあります。
これら3つの原因が当てはまらないときは、Zoom側の不具合も考えられます。
その場合はZoomへ問い合わせて確認することをおすすめします。
それでは、1つずつ原因を解説していきますので、Zoomをダウンロードできるよう参考にしてください。
1:デバイスの容量が多い
まず、デバイスの容量が多いことが原因で、Zoomをダウンロードできない場合です。
この場合は、ダウンロードの仕方やOSが何かに関係なく、デバイスの容量を空けることで簡単に解決します。
デバイスの容量には制限がありますので、不要なファイルをフォルダから複数削除することで容量を減らせます。
余裕があればスペックを上げて容量を増やしたり、2台目のデバイス購入をしたりする方法もあります。
2:最新バージョンにしていない
パソコンやスマホ、タブレットのOSが最新バージョンではない場合は、ダウンロードできないことがあります。
これは、パソコンやスマホのOSを最新のものにアップデートすると解決します。
ブラウザでダウンロードする場合は、ブラウザも最新バージョンにすることをおすすめします。
Zoomは現在でもWindows7をサポートしていますが、いつサポートが終了するかわかりません。
Windows10やWindows8、または8.1に関しては問題ありませんので、より快適なOSを使用しましょう。
3:通信環境が不安定
デバイスの容量に空きがあり、OSを最新バージョンに更新しても、Zoomをダウンロードできない場合は、通信環境をチェックします。
通信環境が不安定な場所では、通信が重いせいで進みが遅くなります。
そのためダウンロードエラーとなり、いつまでもダウンロードが終わらない、もしくはインストールできないことがあります。
また、通信がオフラインになる機内モードになっていないかも確認しましょう。
共有PCの場合は管理者に問い合わせることをおすすめします。
Zoomをインストールしてみよう!
最近では、Zoomはビジネスにおいて必須ツールの1つとなっています。
いざZoomが必要になったときに焦らないためにも、ぜひZoomの使い方について確認してみてはいかがでしょうか。
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