基本情報技術者試験の受験を考えているエンジニアの方は多いかと思います。
ここでは、基本情報技術者試験の独学のコツや効率的な勉強法、おすすめの参考書・過去問集などについてまとめました。
基本情報技術者試験を目指しているという方は、ぜひ参考にしてください。
目次
基本情報技術者試験の独学のコツ
基本情報技術者試験の合格を目指して独学する場合には、「インプット」と「アウトプット」のバランスが大切です。
インプットにどれだけ時間をかけても、アウトプットの練習をしなければ本番で実力を出すことはできません。
また、インプットを十分にする前にアウトプットの練習をするのも非効率だといえるでしょう。
基本情報技術者試験に向けて独学する際には、インプットとアウトプットを7:3にすることを意識してください。
インプット→アウトプット→インプットを繰り返すことで、確実に実力が付いていくでしょう。
テキストを使った勉強法とおすすめの参考書
テキストを使って基本情報技術者試験の勉強をするときには、まずは午前試験の対策からはじめましょう。
午前試験の勉強をして基本的な知識に自信が付いたら、午後試験の勉強を始めてください。
また、知識をしっかり定着させるためには繰り返し問題を解くことが大切です。
問題集は一度解くだけで終わらせず、正解できるまで何度も解くといいでしょう。
基本情報技術者試験の参考書を購入するのであれば、以下の3冊がおすすめです。
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和02年 (情報処理技術者試験)
イラストベースで解説しているため非常に分かりやすく、すっと頭に入ります。
また練習問題と解説も収録されているため、理解度を確認することができます。
基本情報技術者 午前 一問一答問題集 2020年度版
基本情報技術者試験の午前試験に対応した問題集です。
問題は約380問収録されており、すべてに詳細な解説が付いているためしっかりと理解を深めることができます。
情報処理教科書 出るとこだけ! 基本情報技術者[午後]第2版
基本情報技術者試験の午後試験に対応した参考書兼問題集です。
配点が高くなった「疑似言語」と「情報セキュリティ」においては、とくに手厚く解説されています。
過去問の演習とおすすめの過去問集
どの試験にも言えることですが、試験に合格するためには傾向を把握しなければいけません。
情報処理推進機構の公式ホームページでは過去問が公開されているので、必ず確認するようにしましょう。
基本情報技術者試験過去問
少し勉強して基礎知識が付いたら、一度過去問を時間を計って解いてみてください。
本番同様の状態を作って過去問を解くことで、現在の実力がはっきりと分かるはずです。
そして、その結果からどの分野を集中的に勉強するべきかを考えて再度勉強スケジュールを立てましょう。
また、過去問対策をするのであればぜひ以下でご紹介する2冊を手に取ってみてください。
令和02年【春期】 基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集
合計18回分の演習ができる過去問題集で、徹底的に対策をしたいのであれば必須の1冊です。
この過去問題集を何度も繰り返せば、大きな自信になるはずです。
(PDF・スマホ単語帳付)かんたん合格 基本情報技術者過去問題集 令和2年度秋期
厳選した過去問で構成されているため、1から10まですべての過去問を解くよりも効率的な対策ができます。
また、覚えるべき用語や攻略のポイントなどが別枠で解説されているのもポイントです。
しっかり対策をして基本情報技術者試験の合格を目指そう
基本情報技術者試験は、しっかりと対策をすれば独学でも合格は可能です。
エンジニアとして必要な知識を身に付けるためにも、ぜひチャレンジしてみてください。
そして、効率よく勉強を進めるためには参考書選びが重要です。
ここでご紹介した参考書の中から、自分に合ったものを選んで勉強に打ち込んでみてはいかがでしょうか。
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