ネットワークエンジニアとして働いている方にぜひおすすめしたいのが、オフィスでのストレッチです。
ここではストレッチの重要性とストレッチングの例について、厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針及び解説」を元にご紹介します。
ネットワークエンジニアとして働いている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
エンジニアにとってのストレッチの重要性
ネットワークエンジニアとして働いていると、必然的にパソコンに向かって作業をする時間が長くなります。
しかし、座り姿勢は立ち姿勢に比べて腰に負荷がかかってしまいます。
そのため、ネットワークエンジニアの中には慢性的に腰痛に悩まされている方が少なくありません。
腰痛を予防する方法としては、自分の身体に合うように机や椅子を調節する、腰に負担のかかりにくい姿勢を維持する、適切な頻度で休憩を取るなどが考えられます。
しかし、それでも腰が痛くなってしまうことは少なくありません。
そこで必要となるのが、ストレッチです。
仕事の合間に軽くストレッチをすることで、腰痛の予防及び緩和につながるといえるでしょう。
おすすめストレッチ例
オフィスの中でも、椅子や机、ロッカーなどを利用してストレッチを行うことは可能です。
ここでは、少しの時間を利用してできる簡単なストレッチをいくつかご紹介します。
太ももの前側のストレッチ
片手を椅子や机などに置いて身体を支え、もう片方の手で同じ側の足の甲をつかみます。
そのままの姿勢を20~30秒間キープしましょう。
左右それぞれ、1~3回ほど行います。
太ももの前側とお尻のストレッチ
椅子の上に片足を置き、両手で椅子の背をつかみます。
床についている足の太ももの前側とお尻が伸びるように意識しながら、20~30秒間姿勢をキープしましょう。
左右それぞれ、1~3回ほど行います。
ふくらはぎのストレッチ
両手を机やロッカーの上に置き、片方の足を後ろに伸ばします。
ふくらはぎを伸ばし、そのままの姿勢を20~30秒間キープしましょう。
左右それぞれ、1~3回ほど行います。
上半身のストレッチ
両手を机やロッカーの上に置き、上半身を前に90度倒します。
背中が伸びるように意識しながら、そのままの姿勢を20~30秒間キープしましょう。
同じ動作を1~3回ほど行います。
ネットワークエンジニアはオフィスでストレッチを
ネットワークエンジニアのようなパソコン作業の多い職に就いている方にとって、腰痛は大きな問題です。
仕事に影響が出るようになる前に、ぜひ今日からでもオフィスでのストレッチを取り入れてみてください。
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