【インターネットが進化した時代】平成のIT・インターネット技術の系譜

【インターネットが進化した時代】平成のIT・インターネット技術の系譜

平成が終わり、令和という新たな時代が始まりましたが、平成の間にITやインターネットはどんどん進化を遂げています。
今回は、平成のIT・インターネットの系譜を紹介します。

平成元年~平成15年の出来事

平成はインターネット黎明期の歴史ともいわれており、当時の出来事としては平成5年には、Microsoftが「Windows3.1」の日本語版を発売しました。
そして平成7年には「Windows95」の日本語版が発売。周辺機器を簡単に接続でき、これまでのOSから比べるとパソコンに詳しくない人でも使えるようになりました。

発売日には多くの人がパソコン専門店に詰めかけ、社会現象となります。
そして平成10年には「Windows98」が発売され、インターネットに簡単に接続できるようになります。
そして同年にはAppleの「iMac」が日本で発売されました。
平成11年にはNTTドコモがiモードサービスを開始し、携帯電話でインターネットに接続できるようになります。

また、平成12年にはNTTが家庭向け光ファイバーサービスの試験開始を発表。従来の電話回線に比べて、最大で200倍の通信速度でインターネットが利用できるサービスとして注目されました。
そして平成13年にはAppleの「iPod」が日本で発売されます。

出典元:NHK NEWS WEB「平成30年の歩み」
https://www3.nhk.or.jp/news/special/heisei/chronology/

平成16年~平成31年の出来事

【インターネットが進化した時代】平成のIT・インターネット技術の系譜のイメージ
平成20年に、Appleの「iPhone」が日本で発売されます。
東京都渋谷区にある「Apple store」には約1,500人が列を作り、発売を待ち望んでいました。
また同年には「Facebook」や「Twitter」などがサービスを開始。平成21年にはGoogleの「Android」を搭載した機種が発表されました。
平成23年には米長邦雄永世棋聖がコンピューター将棋と対局し、7時間の対局の末、コンピューターが勝利しました。

これはプロ棋士が初めてコンピューターに負けた瞬間で、大きな話題となります。
また同年にはApple社の元CEOスティーブ・ジョブス氏が亡くなったことも話題になりました。

平成24年には、「LINE」がサービスを開始し、2年後の平成26年には利用者数が5,000万人を突破します。
平成27年には「Apple Watch」が発売され、スマートウォッチが一躍注目されます。
平成28年にはスマホゲームアプリ「ポケモンGO」が配信開始し、大きな話題となりました。
そして平成30年にはPHSのサービスが終了します。
サービス開始時から、「ピッチ」の愛称で親しまれてきましたが携帯電話の需要におされ20年の歴史に幕を閉じました。

令和の時代も進化するIT・インターネット

平成の時代はまさにインターネットやITの進化と共に歩んできたといわれています。
今後、令和の時代になっても新しい技術がどんどん発表され、IT技術は人々を驚かせていくことが予想できるでしょう。

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