PowerShellでの変数の扱い方とは?変数の扱い方を正しく理解しよう!

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PowerShellでの変数の扱い方について


今回は、PowerShellでの変数の扱い方について説明します。
ここでは、「変数の定義」・「変数の型指定」・「変数一覧」・「変数の削除」・「環境変数」・「自動変数」について紹介します。

PowerShellでの変数の扱い方に興味のある方はぜひご覧ください。

変数の定義

PowerShellでの変数の定義方法を紹介します。

実際のコマンドを見てみましょう。
数字や文字列は以下のように定義します。

${}で囲めば、変数名に空白や日本語を指定することもできます。

変数の型指定

PowerShellでの変数の型を指定する方法を紹介します。

実際のコマンドを見てみましょう。

[int]や[string]など、変数の前に型を記述します。このように、PowerShellでは変数の型指定ができます。

変数一覧

PowerShellで、現在定義されている変数一覧を取得する方法を紹介します。

Get-Variableコマンドを使用します。
実際のコマンドを見てみましょう。

長いので途中で省略しました。
Where-Objectコマンドでフィルタリングすれば、自分で定義した変数も含まれていることが分かります。

変数の削除

PowerShellで、変数を削除する(未定義の状態にする)方法を紹介します。

Remove-Variableコマンドを使用します。
実際のコマンドを見てみましょう。

環境変数

PowerShellで、環境変数を取得する方法を紹介します。
Get-ChildItemコマンドに env:を指定します。
実際のコマンドを見てみましょう。

特定の環境変数を取得することもできます。例えば、環境変数Pathを取得する場合は以下のように記述します。

自動変数

PowerShellで、自動変数の使い方を紹介します。

実際のコマンドを見てみましょう。
“$_”は入力行を一行分取得できます。

“$args”は引数リストです。第1引数が$args[0]、第2引数が$args[1]、…となります。

“$?”は直前のコマンドの実行結果が保存されています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。PowerShellの「変数の定義」・「変数の型指定」・「変数一覧」・「変数の削除」・「環境変数」・「自動変数」について紹介しました。

ぜひご自身でコマンドを書いて、理解を深めてください。

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