技術の進歩とともにサーバーエンジニアに求められるスキルも変わってきています。また、エンジニアは技術的なスキルだけでなく、内面のスキルも大切であるといわれています。
この記事では、サーバーエンジニアに求められる技術や内面のスキルについて紹介します。
目次
サーバーエンジニアの必要なスキル
サーバーエンジニアのスキルというと、資格やプログラミング言語など技術面でのスキルがピックアップされることが多いです。もちろんそれも間違いではありません。
サーバーエンジニアは普段使っているサービスを問題なく使えるように運用する仕事であるため、24時間365日サーバーの監視が必要ですし、いざという時には修復もしなくてはいけません。
また、クラウドサービスも増えてきたことから、オンプレミス環境だけでなくクラウド環境のスキルも求められるようになりました。
しかしこれらの技術的なスキルを最大限に活かすために必要なのが、内面のスキル、すなわち人間性の部分です。
次の項でどんなスキルが必要とされるのかを説明します。
2つの内面スキルが必要
サーバーエンジニアには以下の2つの内面スキルが必要といわれています。
1.正確性と柔軟性
サーバーエンジニアはいつでもサーバーが正確に動くようにしておかなければなりません。
そのためできあがりに満足せず、何度も確認し完璧を求める人が向いています。
また、何か問題があった時には臨機応変に対応できる心構えも重要です。
サーバーはしっかり管理していても、何らかの影響でハプニングが起こることもあります。
そんな時にパニックにならず正確かつ柔軟に対応できる力が必要とされるのです。
2.職人気質
サーバーエンジニアの仕事はひとりで黙々と行うことが多いです。
ひとりでも問題が起こらないように作業し、問題が起こったらすぐさま対処するといった仕事は、職人気質のある人に向いているといえます。
コミュニケーションを大切にする職種よりも、自分のスキルや知識を磨いて与えられた仕事をこなす人にぴったりの仕事といえるでしょう。
人間性も重要視される職種
サーバーエンジニアはサーバーが正常に動くよう、運用や管理をするのが仕事です。
そのため仕事の正確性が求められるのはもちろん、障害が起こった際は臨機応変に対応する柔軟性も求められます。
また、黙々と仕事をこなす職人気質の人にぴったりの仕事といわれていますので、これらが好きな人はサーバーエンジニアのスキルを極めてみてはいかがでしょうか。
インフラエンジニア専門の転職サイト「FEnetインフラ」
FEnetインフラはサービス開始から10年以上『エンジニアの生涯価値の向上』をミッションに掲げ、多くのエンジニアの就業を支援してきました。
転職をお考えの方は気軽にご登録・ご相談ください。