ネットワークエンジニアのスペシャリストには、資格は必要でしょうか。
資格を取得すれば、客観的評価を得られるだけでなく、スキルアップすることもできます。
この記事では、スペシャリストを目指すネットワークエンジニアにおすすめの国家資格について紹介しています。
目次
ネットワークエンジニアに資格は必要?
ネットワークエンジニアには、資格は必要でしょうか。
結論から言えば、必ずしも必須ではありませんが、資格取得によるメリットは大きいです。
もちろん、ネットワークエンジニアの第一線で活躍している方々の中には資格を取得せず、実績のみで勝負している方もいます。
しかし、資格取得をすることによるメリットは大きく2つあり、今からネットワークエンジニアを目指す方は資格取得する方が良いでしょう。
スキルアップが望める
資格取得を目指して勉強する中で、体系的に学習をする機会が得られますので、スキルアップが望めます。
転職や社内での高評価につながる
ネットワークエンジニアに求められるのは、実務におけるスキルです。
しかし、その有無は、実績や資格などからしか判断することができません。
資格は、たとえ実績がなくとも、スキルの客観的な証明になります。
そのため、資格があると、転職時や、社内での評価時に高い評価を得やすく、希望の会社への合格、高年収などに繋がってくるのです。
一線級のネットワークエンジニアを目指す人が取るべき国家資格
では、一線級のネットワークエンジニアを目指す人が取るべき国家資格には、どのような資格があるのでしょうか。
ここでは、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、ネットワークスペシャリスト試験、情報処理安全確保支援士試験の4つについてご紹介させていただきます。
基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、ネットワークエンジニアへの入門的な立ち位置の試験です。
難易度も高くないため、最初に取得を目指したい資格です。
応用情報技術者試験
応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験の次に目指したい資格で、難易度が一気に跳ね上がります。
合格率は基本情報技術者試験と大差ありませんが、記述式問題が増えることが大きな関門となっているようです。
ネットワークスペシャリスト試験
ネットワークスペシャリスト試験は、ネットワークエンジニアの高度資格です。
合格率が10%を切る難関資格ではありますが、得られる評価も高いと言えます。
情報処理安全確保支援士試験
情報処理安全確保支援士試験は、ネットワークスペシャリスト試験と同様、ネットワークエンジニアの高難易度資格です。
他の資格と違い、年に2回受験できるので、取得のチャンスは大きいでしょう。
スペシャリストのネットワークエンジニアを目指すなら、国家資格の取得がおすすめ!
本記事では、スペシャリストのネットワークエンジニアにおすすめの国家資格を4つに絞ってご紹介しました。
どれも取っておけばメリットが大きい資格ばかりですので、この機会にぜひ資格取得を検討してみてはいかがでしょうか。