「サーバーエンジニアとしてスキルアップ、キャリアアップをしたい」と漠然と考えているものの、具体的にどのような動き方をすれば良いのか悩んでいる方も多いでしょう。
派遣や副業、フリーランスと、サーバーエンジニアの働き方も様々なスタイルがあります。
目次
将来のキャリアビジョンを明確に
サーバーエンジニアとしてキャリアアップしていくために、一般的とされているキャリアパスには「マネージャー」と「スペシャリスト」、そして「サーバーエンジニアからネットワークエンジニアへのジョブチェンジ」があります。
マネージャー
マネージャーは、インフラエンジニアのメンバーをまとめるマネジメント職です。
技術スキルだけでなく、予算管理スキルや財務諸表の基礎知識、プロジェクトマネジメントスキルなどが必要な役職となります。
スペシャリスト
サーバーの構築や設計、運用、保守を担うのがスペシャリストです。
LinuxやWindows、Unix、AWAやAzureと様々な技術領域があります。
各領域別に資格制度が設定されているため、全領域に長けている必要はありません。
サーバーエンジニアからネットワークエンジニアへのジョブチェンジ
サーバーエンジニアは、ネットワークを扱うことが多い職種ですから、ネットワークエンジニアへジョブチェンジしやすく、キャリアパスの一つとして検討する人も多い傾向にあります。
スキルや知識の証明となる資格を取得!
マネージャー、スペシャリスト、ネットワークエンジニアへのジョブチェンジ、どの道に進む場合でも、段階的なステップを踏むことが大切です。
キャリアを重ねながら、並行して知識やスキルを証明する資格を取得するのも、有効な手段となります。
マネージャー
ビジネス会計検定試験
ビジネスマンに必要な会計知識に関する資格試験で、体系的にプロジェクトマネジメントを習得ができます。
PMP
プロジェクトマネジメントの世界標準とされている国際資格です。
スペシャリスト
AWS認定
クラウドサーバーとして、世界でもトップクラスのシェアを誇るAWSのスキルを証明する資格です。
技術とクラウドの専門知識を検証します。
Microsoft Azure認定資格
AWSと並び、トップクラスのシェアを誇るマイクロソフトのクラウドサーバースキルを証明する資格です。
資格を取得することで、テクノロジーにおける専門性を実証できます。
Linux技術者認定資格(Linuc)
Linuxに関するスキルを証明する資格です。
Microsoft Windows Server 2016認定試験
国内でシェアトップクラスを誇るWindows Serverの技術力の高さを証明する資格制度です。
ネットワークエンジニア
シスコ技術者認定
世界でも有数のシェアを持つシスコ製品の取り扱いスキルを証明する資格です。
ネットワークスペシャリスト試験
ネットワーク関連の高度な技術と知識を証明する国家資格です。
フリーエンジニアネットワーク活用も有効な手段
近年、エンジニアを副業とする人も増え、クラウドソーシングやフリーエンジニアネットワークに登録し、活躍する人も増えています。
働き方の多様性が広まりつつこの時代だからこそ、経験を積むためにも正社員として就業することだけに重きを置かず、派遣や副業などの柔軟なスタイルで経験値アップを目指すのも良いでしょう。
インフラエンジニア専門の転職サイト「FEnetインフラ」
FEnetインフラはサービス開始から10年以上『エンジニアの生涯価値の向上』をミッションに掲げ、多くのエンジニアの就業を支援してきました。
転職をお考えの方は気軽にご登録・ご相談ください。