インフラエンジニアの志望動機10選|インフラエンジニアとして長く働くには?

インフラエンジニアとは
「インフラエンジニア」は、システムエンジニアの一種で、コンピューター関連のシステムや運用する人々の総称です。また、インフラエンジニアはその中でもITインフラに特化した仕事を行います。
人が生活するためにガス、電気、水道などという必要不可欠なインフラが存在するように、ネット上にも情報の受け渡しや情報の加工を行うサーバー、ユーザーとサーバーがやり取りを行うためのネットワークというネット上のインフラが存在します。
インフラエンジニアは、IT関連のサービスの一番基礎になる必要不可欠なITインフラを作り上げ、また問題を予見して防ぐことで問題なく機能するようにします。
インフラエンジニアの特徴
ここでは、インフラエンジニアの特徴をご紹介します。
インフラエンジニアは、世界中あらゆるところに繋がっているインターネットの基礎、インフラを管理する仕事です。そのためインフラエンジニアの仕事は個人だけの規模に留まらず、世界規模の大規模な仕事内容になることが多々あります。
次に、半永久的に仕事が無くならないという特徴があります。今やインターネットは生活に必要不可欠なものになりました。そのようなインターネットの基礎になるインフラを構築、整備する職なので仕事が無くなることがありません。
それどころか、常に発生しそうなリスクを予想しておく必要があるので、仕事は増えていく一方とも言えます。このような技術を身につけている人はどこでも重宝されるので、一つの会社にこだわらずに生きていくことができます。
さらに、社会貢献度が非常に高いという特徴があります。ITインフラは、世界中あらゆる所で利用されています。世界中の人々が使うSNS、スマホのアプリ、さらには航空管制にまで利用されています。
そのため、このような情報化社会でのインフラエンジニアは、社会的にも強く求められています。
インフラエンジニアの志望動機10選
では、インフラエンジニアになりたい場合、どのような志望動機を述べればいいのでしょうか。これは、新卒での就職や転職の場合など、立場によって志望動機が変わってきます。
面接でよくありがちなのが、志望動機に「昔からパソコンをいじっていた」「この分野に興味がある」など、単なるきっかけを話してしまうことです。
このような志望動機だと、自分では立派な志望動機を話しているつもりでも、人事担当者からすると熱意がいまひとつ伝わらず、ありきたりな印象を受ける可能性があります。
面接や履歴書で自分の熱意をアピールできるよう、以下の10点に気を付けて志望動機を考えてみましょう。
インフラエンジニアの志望動機1:今後の目標
「自分が将来どのようなエンジニアになりたいのか」「社内でどのような仕事をしたいのか」を志望動機の中で提示できるようにしておきましょう。
たとえば、「様々なプロジェクトに携わることでインフラエンジニアとしての技術を磨き、将来的には社内システムのインフラ管理にも携われるスキルを身に付けることを目標にしています」などと伝えるようにしましょう。
このように今後の目標を述べれば、採用担当者もあなたが実際に働いているところが想像できて採用しやすくなります。
インフラエンジニアの志望動機2:その目標を持った理由・実現への取組み
「なぜその目標を持つようになったのか」「目標実現のために日々どのような努力を行っているのか」など、具体的な内容を志望動機の中で伝えられるように準備しておきましょう。
目標を述べても理由が伴っていなかったり、実際には何の努力もしていないければ、口先だけのような印象を受けてしまいます。
他には、「実際に目標を達成するために資格を取った」など、具体的なエピソードがあると熱意が伝わりやすくて良いでしょう。
インフラエンジニアの志望動機3:その会社で何をしたいのか
志望動機では、「なぜ、その会社に入社したいのか」明確に説明できるようにしておきましょう。会社の強みと自分の目標がどう結びつくのか、志望動機の中で述べることが重要です。
また、会社のメリットだけ述べていると、採用されるために媚びを売っているような印象になり、入れればどの会社でも良いのではと思われかねません。
自分にとって、その仕事をすることでどのようなメリットがあるのか述べることも重要です。
インフラエンジニアの志望動機4:インフラエンジニアに興味を持った理由
「就職活動」だと考えると、志望動機を難しく考えてしまいがちですが、まずはメモに自分の気持ちを書きだすなどして、どういった経緯で自分がインフラエンジニアに興味を持ったのか理由を整理してみましょう。
多くの人は、何かのきっかけで「インフラエンジニア」という仕事を知り、興味を持ったのではないでしょうか。
例えば、「インフラエンジニアをしている知人が生き生きと働いている様子から、インフラエンジニアという職業に興味を持った」「ITを本格的に扱う部署に異動することになり、仕事をしているうちにインフラエンジニアとして技術を極めたいと思った」などというように、きっかけと共に興味を持った理由を伝えましょう。
インフラエンジニアという職業を知ったきっかけに合わせて、興味を持ったことを志望動機の中で伝えましょう。
インフラエンジニアの志望動機5:学ぶ姿勢・向上心を示す
未経験者の場合は特に、学ぶ姿勢を積極的に示すことが大切です。
IT分野は発展スピードが速いので、それに追いつくために自分も日々勉強して知識をアップデートしていく必要があります。
いくらIT業界が人手不足とはいえ、何も自発的に学習する意欲のない未経験者を採用するのは不安です。こうした学ぶ姿勢や努力の姿勢は合否に大きく影響します。
実務経験がなくても、日々学んでいることを志望動機の中でアピールしている人であれば、安心して採用できるでしょう。
インフラエンジニアの志望動機6:会社にマッチすることを明らかにする
求人情報をきちんと確認して、「開発や設計などプロジェクトの根幹となるような責任ある仕事に携わりたい」「IT分野は未経験だが、仕事をたくさんこなしてスキルアップし最終的にはリーダー・管理職につけるだけの実力を身に着けたい」など、自分なりの入社した後のプランを明確に述べることが出来れば、企業側も会社にマッチした人材として採用しやすくなります。
また、その企業に入社した場合に、「どのようなことで自分が会社に貢献できるのか」を志望動機の中でアピールしましょう。たとえば、大学時代に打ち込んだこと、アルバイトや前職での経験などを振り返り、自分の強みを探して下さい。
インフラエンジニアの志望動機7:意欲は具体例と併せて明記する
「インフラエンジニアになりたい」「やる気はあります」としながら、インフラエンジニアについて何も知らなければ、説得力に欠け、口先だけの印象になってしまいます。
たとえば、「ITスクールに通っていた」「自分でコードを書いていた」など、実際に学んでいる事実を志望動機の中で述べれば、説得力が出てきます。
また、未経験者の場合でも、基礎レベルの資格を一通り取得できていれば、充分なアピール材料となります。
インフラエンジニアの志望動機8:実践的なスキルや経験を示す
前職でもインフラエンジニアやIT関連の仕事に携わっていた方は、今までに関わったプロジェクト内容や保有している資格などを分かりやすく整理した、「ポートフォリオ」を用意しておきましょう。
また、それに伴うエピソードを志望動機の中で伝えられるようにしておくことも大切です。
目の前の人物が、今までにしてきた仕事内容を目で確認できれば、採用担当者も合否の判断がしやすくなるでしょう。
インフラエンジニアの志望動機9:どんな役割で貢献ができるのか
未経験者の場合、専門的な知識やスキルをアピールすることはできません。
しかし企業は、未経験者であっても、これから育成することで大きく成長する可能性のある人材も積極的に求めていることがあります。
インフラエンジニアの仕事には、「コミュニケーション能力」「仕事を体系的に進められる能力」「ロジカルな思考ができる能力」「状況をよく見てトラブルを予見できる能力」などが重要です。
未経験者の方は、特にこれらの能力を志望動機の中でアピールできるようなエピソードを用意しておくと良いでしょう。
インフラエンジニアの志望動機10:目指すべきインフラエンジニア像を示す
10年後、20年後といった将来的なビジョンが述べられている志望動機は、職業に対しての真剣さが伺えるため、採用に繋がりやすいと言えます。
例えば、「チームを率いてプロジェクトを成功させるマネージャーになる」「技術を極めてスペシャリストになる」「IT技術で企業の課題を解決するITコンサルタントになる」など、具体的な目標があると、企業にとってだけでなく自分のモチベーションにも繋がります。
インフラエンジニアとして長く働くには?
採用試験に通り、晴れてインフラエンジニアになれたとしても、長く続かなければキャリアを築くことは出来ません。では、インフラエンジニアとして長く働くにはどのようにしたらよいのでしょうか。
ここからは、インフラエンジニアとして長く働くために大切なことを見て行きましょう。
トレンド技術を身につける
単純な環境構築などの業務は減りつつあり、エンジニアには何らかの特別な技能が求められます。
業界で話題性の高い事柄に関係する技術を持ったエンジニアは、将来的に需要が伸びる可能性があります。
例えば以下のような分野に関するスキルや知見があるとよいでしょう。
・AI関連
・IoT
・クラウド
・セキュリティ
・ブロックチェーン
勉強を続ける
上記の技術を学ぶためには勉強が必要です。万が一上記の技術が廃れてしまった場合は、別の何かを勉強しなければなりません。
勉強方法については、オンラインで学べるプログラミングスクールが近年充実してきています。
また、オフラインでスクールに通う、勉強会に参加するなどもおすすめです。
新しい人脈ができ、それがキャリアアップに繫がるかもしれません。
積極的に資格を取得する
資格を持っていれば、自分の持っているスキルを手っ取り早く証明することができます。また、企業の面談の際にも、資格を持っていることをアピールできれば待遇が良くなる可能性もあるでしょう
特に国家資格である情報処理技術者試験の中でも、「システムアーキテクト」「ネットワークスペシャリスト」「データベーススペシャリスト」は、高度情報処理技術者試験に分類されるため、取得しておけば転職においても有利になります。
上記の他にも、インフラエンジニアに役立つ国家資格には「基本情報技術者試験」「応用情報技術者(AP)」「データベーススペシャリスト(DB)」「ネットワークスペシャリスト試験(NW)」「情報処理安全確保支援士試験(SC)」などがあります。
志望動機の掘り下げと採用後の勉強は必須
志望動機のみで採用が決まるわけではありませんが、採用を左右する一つの要素になるのは間違いないので、応募前にしっかりと掘り下げて明確な動機を考えるようにしましょう。
無事に採用された後は日々の勉強を怠らず、自分に必要なことを常に学んでいきましょう。
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