ここではキャリアパスについて悩んでいるサーバーエンジニアのために、キャリアを積み上げるときの心構えや考え方をお伝えしていきます。
会社員としてだけでなくフリーランスとしての生き方も紹介するので、ぜひご一読ください。
目次
キャリアパスのゴールはどこか
インフラは基本的になくなりません。従って、サーバーエンジニアの需要は常にあるはずです。
しかし、単純なネットワーク構築業務などは年々減っています。
業界に求められるのは、新しいスキルを持ったサーバーエンジニアです。
サーバーエンジニアとしてのキャリアを積み上げたいのであれば、業界の動向を観察し、ホットな分野で求められるスキルを身につけて、そこで働くことが大切です。
つまり「キャリアパスのゴールはどこか?」を考えた場合、サーバーエンジニアであれば「業界で最も熱い分野で働くこと」になるのかもしれません。
あるいは、サーバーエンジニアとして数年働いた後に、業務で覚えた知識を別の分野に活かすというキャリアパスも考えられます。
例えば、ネットワークサービスの改善方法を提案するコンサルタントになるなどの道が存在します。
技術だけに特化するのではなく、コンサルティングに必要な対人スキルなどを高めていくことも、キャリアを考える上では必要となってきます。
フリーランスとして働く将来
サーバーエンジニアとして働く方法は、企業に勤める会社員になる以外にも存在します。
例えば「フリーランス」です。
フリーランスとして働くときに、どのようなプランが考えられるのでしょうか?
フリーランスとしてのキャリアプラン
20~30代の間はフリーのエンジニアとしてバリバリ働いて高収入を獲得し、40代からは人脈を使って事業を起こすなどが1つのプランです。
フリーランスエンジニアは短期間のプロジェクトを請け負うことが多く、そのため様々な会社に出入りしやすい傾向があります。
多種多様な現場とプロジェクトでスキルを磨き、人脈を育んでおくと、将来役に立つことがあるでしょう。
成功のポイント
ここでは2つ紹介します。
まずは「1年以上の実務経験」です。
できれば1年以上は、どこかの企業でサーバーエンジニアとして働くといいでしょう。
1年でも実務経験があれば、フリーランスになったときに仕事が来やすくなります。
次に「トレンド技術に関わる」ことです。
サーバーエンジニアの世界は日々変わっていきます。
トレンドに積極的に関わっておけば、エンジニアとしてのスキルや価値が高まり、将来の選択肢も広がっていくはずです。
キャリアパスを考えておく
自分が将来どうなりたいのかを考えておくことは、サーバーエンジニアに限らず大切なことです。
会社員でもフリーランスでもそれは変わらないと考えて、将来のビジョンを持っておきましょう。
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