ネットワークエンジニアはインフラエンジニアの一種で、サーバーやネットワークの設計や保守などを行います。
サーバーやネットワークの知識が必要な仕事ですが、未経験でもエンジニアになることは可能なのでしょうか。
本記事では、ネットワークエンジニアに向いている人の特徴も含めて紹介します。
目次
未経験でもネットワークエンジニアになれる!
ネットワークエンジニアは専門的な知識やスキルを求められる仕事ですが、未経験者を積極的に採用している企業は多いです。
人手不足により、未経験者を採用・育成しようと考えている企業が多いことが背景にあります。
特に20代であれば未経験でも企業は採用に前向きです。30~40代になると20代より募集は減りますが、未経験・年齢不問で募集している企業もあります。
大企業の場合は新卒や第2新卒でないと厳しいのですが、企業の規模にこだわらなければ年齢・性別・学歴問わず、チャレンジできます。
ネットワークエンジニアに向いている人はどんな人?
新しい技術を学ぶ姿勢がある人
IT業界は新しい技術が入ってくるサイクルが早いため、常に新しい技術やスキルを求められることも多いです。
そのため、ネットワークエンジニアとして長く働くことを考えているなら、新しい技術を常に学ぶ姿勢が求められます。
帰宅後や休日を使って、自宅や外部セミナーで勉強するなど、積極的に新しい知識を取り入れたい人が向いているといえるでしょう。
特に今後はクラウドを導入する企業も増えるため、それらに対応できるネットワークエンジニアは仕事の需要が増えてくると考えられます。
論理的思考が得意な人
ネットワークエンジニアの主な仕事は、サーバーやネットワークの設計・保守です。
設計や障害対応を行う際には、物事を筋道立てて考える論理的思考力が求められます。
そのため、普段から論理的に考える癖をつけておくと良いでしょう。
コミュニケーションが苦ではない人
ネットワークエンジニアはパソコンと向き合っているばかりではなく、ミーティングやチームメンバーと機器のセットアップを行うこともあります。
そのため、エンジニアの中でもほかの人と接する機会が多く、協調性やコミュニケーション能力が求められます。
向上心があればネットワークエンジニアにチャレンジできる
IT業界は慢性的な人手不足に陥っているため、ネットワークエンジニアは未経験からでもチャレンジしやすい職種といえます。
新しい知識を常に学ぼうという意欲がある人に向いており、専門的な知識を身につけ、さらに能力を向上させることでキャリアアップも可能です。
未経験でもチャレンジする意欲がある方は、目指してみてはいかがでしょうか。