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jQueryでのclosestメソッドの使い方とは？closestメソッドを正しく使おう！
- SE
- closestメソッドの特徴とはなんでしょうか？
- PM
- このメソッドを利用すると親要素を取得できます。様々な方法がありますので実際のコードを見ていきましょう。
目次
jQueryでのclosestメソッドの使い方とは？
今回は、jQueryでのclosestメソッドの使い方について説明します。
closestメソッドを使用すると、親要素を取得できます。closestメソッドでは、セレクタ指定、class指定、id指定など、様々な方法で親要素を取得できます。また、findメソッドとの組合せ方法についても紹介します。
jQueryでのclosestメソッドの使い方に興味のある方はぜひご覧ください。
基本的な使い方
closestメソッドの基本的な使い方を紹介します。closestメソッドを使用すると、親要素を取得できます。HTMLを以下に記載します。
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<div id="parent3">
parent3
<div id="parent2">
parent2
<div id="parent1">
parent1
<p class="p1"></p>
</div>
</div>
</div>
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jQueryは以下のように記述します。
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$(function() {
// p要素のclosest('div')
$('.p1').closest('div').css("border", "#f00 2px solid");
});
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実行結果は以下のようになります。
ここでは、セレクタ指定で親要素を取得しています。
id指定で取得
closestメソッドでは、id指定で親要素を取得できます。HTMLを以下に記載します。
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<div id="parent3">
parent3
<div id="parent2">
parent2
<div id="parent1">
parent1
<p class="p2"></p>
</div>
</div>
</div>
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jQueryは以下のように記述します。
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$(function() {
// p要素のclosest(class指定：parent2)
$('.p2').closest('#parent2').css("border", "#f00 2px solid");
});
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実行結果は以下のようになります。
このように、jQueryのclosestにて、id指定で親要素を取得できていることが分かります。
第2引数の使い方
closestメソッドでは、第2引数を指定することで検索範囲を指定できます。
HTMLを以下に記載します。
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<div class="target">
parent3
<div id="parent5">
parent2
<div id="parent1">
parent1
<p class="p3"></p>
</div>
</div>
</div>
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jQueryは以下のように記述します。
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$(function() {
let target = document.getElementById('parent5');
// p要素のclosest
$('.p3').closest('.target', target).css("border", "#f00 2px solid");
});
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実行結果は以下のようになります。
parent5内でtarget classを検索しているため、親要素が見つからないことが分かります。
戻り値
closestメソッドでは、戻り値にlengthメソッドを指定することで、検索結果を取得できます。HTMLを以下に記載します。
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<div class="target">
parent3
<div id="parent4_2">
parent2
<div id="parent1">
parent1
<p class="p4"></p>
</div>
</div>
</div>
<h3 id="h3_1"></h3>
<h3 id="h3_2"></h3>
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jQueryは以下のように記述します。
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$(function() {
let target = document.getElementById('parent4_2');
// p要素のclosest
let result1 = $('.p4').closest('.target', target).length;
let result2 = $('.p4').closest('div').length;
// 結果出力
if (result1 == 0) {
$('#h3_1').text("closest()で要素は見つかりませんでした");
} else {
$('#h3_1').text("closest()で要素は見つかりました");
}
if (result2 == 0) {
$('#h3_2').text("closest()で要素は見つかりませんでした");
} else {
$('#h3_2').text("closest()で要素は見つかりました");
}
});
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実行結果は以下のようになります。
親要素が見つかるとlengthが1、親要素が見つからないとlengthが0になります。親要素の検索結果で条件分岐させることができます。
findメソッドとの組合せ
closestメソッドとfindメソッドの組合せ方法を紹介します。closestメソッドで親要素を検索し、findメソッドで子要素を検索します。つまり同階層の要素を検索できるということです。
HTMLを以下に記載します。
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<div id="parent3">
parent3
<div id="parent2">
parent2
<div id="parent1">
parent1
<p class="p5">text</p>
<h3>title</h3>
</div>
</div>
</div>
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jQueryは以下のように記述します。
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$(function() {
// p要素のclosest(div)
$('.p5').closest('div').find('h3').css("border", "#f00 2px solid");
});
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実行結果は以下のようになります。
text
title
- SE
- findメソッドと併用することで親要素も子要素も取得できるのですね。
- PM
- 親要素を取得できるメソッドは他にもあります。いろいろ試して理解を深めていきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。jQueryでのclosestメソッドの使い方について説明しました。closestメソッドを使用すると、親要素を取得できます。closestメソッドでは、セレクタ指定、class指定、id指定など、様々な方法で親要素を取得できます。また、findメソッドとの組合せ方法についても紹介しました。
親要素を取得するメソッドは、closestメソッド以外にもparentメソッドなどもあります。興味のある方は違いを調べてみてください。
ぜひご自身でソースコードを書いて、理解を深めてください。
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