MSDNのメリット7つ!MSDNのおすすめ製品とダウンロード方法

- システム
エンジニア - MSDNのメリットには、どのようなものがあるでしょうか?
- プロジェクト
マネージャー - 技術情報が得られ、テストに必要な環境が提供されるなど、さまざまなメリットがあります。
MSDNとはどのようなプログラム?
MSDNは、Microsoft Developer Network(マイクロソフトデベロッパーネットワーク)の総称で、マイクロソフト開発者を支援するネットワークです。以前は「MSDNサブスクリプション」と呼ばれていましたが、現在は「Visual Studioサブスクリプション」という名称に変更されています。MSDNは、Microsoft社が提供している製品に関するソフトウェア開発者を支援するサービスのことです。
MSDNの種類
ここでは、MSDNの種類についてご紹介します。MSDNには、Microsoft製ソフトウェアを、開発に関連する分野の教職員や学生向けに提供する「アカデミック アライアンス (MSDN AA)」というサービスがあります。こちらのサービスは「開発者向け」と「デザイナー向け」の2種類があり、最新のソフトウェアが提供されています。
MSDNのメリット7つ
ここでは、MSDNのメリットを7つご紹介します。MSDNを使用するメリットには「技術情報を得られること」と「テストに必要な環境が提供されていること」などが挙げられます。また、「技術サポートを受けられること」と「ライセンス版は追加コストがかからないこと」もユーザーにとってはうれしいサービスでしょう。「個人名義でもボリュームライセンスを契約できること」と「最新のソフトウェアがいつでも使用できること」と「ライブラリはウェブサイトの物を参照できること」なども魅力的なサービス内容として挙げられます。
MSDNのメリット1:技術情報を得られる
MSDNのメリット1つ目は「技術情報を得られること」です。「好評のコンテンツ」は「開発ツールの情報」であり、好評の理由として「インターネット経由で閲覧ができる」ことが挙げられます。また、情報としては「オブジェクト、プロパティ、メソッド、リファレンス、サンプルコード」などが挙げられます。さらに、MSDNライブラリには、開発ツールそのものに関する情報が多く掲載されていますのでとてもおすすめです。
MSDNのメリット2:テストに必要な環境が提供されている
MSDNのメリット2つ目は「テストに必要な環境が提供されていること」です。ソフトウェアのバージョンアップを図るときに必ずテストを行いますが、その時に必要なのがアプリケーションソフトと開発ツールです。MSDNを利用していれば、動作の確認をする時でもこれらの環境が整っているので、問題なくスムーズにテストを行うことができます。
MSDNのメリット3:技術サポートを受けられる
MSDNのメリット3つ目は「技術サポートを受けられること」です。MSDNを利用していれば、マイクロソフトのオンライントレーニングやオンラインコンシェルジュなどのサービスを受けられます。サブスクリプションの種類には回数制限があるので、費用が発生する場合もありますが、技術サポートを受けられるという点はとても安心できるでしょう。
MSDNのメリット4:ライセンス版は追加コストがかからない
MSDNのメリット4つ目は「ライセンス版は追加コストがかからないこと」です。公式サイトによるとMSDNの契約形態は「ライセンス版」と「パッケージ版」の2つがあります。「パッケージ版」は1年契約ですが、「ライセンス版」は同額で2~3年の契約となっており、「ライセンス版」を2年以上契約するのがお得といえます。
MSDNのメリット5:個人名義でもボリュームライセンスを契約できる
MSDNのメリット5つ目は「個人名義でもボリュームライセンスを契約できること」です。ボリュームライセンスは「OpenBusiness」と書かれてあるので、法人でしか契約できないと思われる方も多いのですが、実は個人名義でも契約できます。また、「ライセンス版」と「パッケージ版」どちらでも契約が可能です。さらに、契約満了日までは「ライセンス版」の更新価格が適用されるのでとてもおすすめです。
MSDNのメリット6:最新のソフトウェアがいつでも使用できる
MSDNのメリット6つ目は「最新のソフトウェアがいつでも使用できること」です。MSDNと契約することで、マイクロソフトのクラウドサービスであるMicrosoft Azure(マイクロソフト・アジュール)や、サブスクライバーダウンロードが契約期間中はどれも使い放題です。また、開発やテスト用の最新のソフトウェアが豊富に取り揃えてあり、いつでも使用できるようになっています。
MSDNのメリット7:Webから契約の申し込みができる
MSDNのメリット7つ目は「Webから契約の申し込みができること」です。Webから契約ができるので、申請書を提出しなくても契約ができます。また、購入したライセンスは、マイページのライセンス管理画面で契約番号や契約満了日を確認することができるので、更新の案内がメールで届いたら忘れずに申し込みましょう。
MSDNのおすすめ製品6つ
ここでは、MSDNのおすすめの製品を6つご紹介します。MSDNのおすすめする製品は「Visual Studio IDE」「Azure」「Visual Studio Code」「Azure DevOps Services」「Visual Studio App Center」「Visual Studio for Mac」です。購入する際の参考にしてみてください。
おすすめ製品1:Visual Studio IDE
MSDNのおすすめ製品1つ目は「Visual Studio IDE」です。「Visual Studio IDE」は、デバッグと診断が簡単にでき、コードを迅速に記述することが可能です。また、生産性と協調性が高く、強度なセキュリティを誇ります。豊富な機能が搭載されていますので、とても便利で柔軟な商品です。
おすすめ製品2:Azure
MSDNのおすすめ製品2つ目は「Azure」です。「Azure」はスケーラビリティの高いサイトをホストしてくれますし、ソフトウェアのクラウド使用権を受け取ることもできます。さまざまな機能を使用してサーバーの側面をカスタマイズでき、クラウド向けに最適化された安全性の高いアプリケーションを効率的に作成できます。
おすすめ製品3:Visual Studio Code
MSDNのおすすめ製品3つ目は「Visual Studio Code」です。「Visual Studio Code」は、Microsoft製のソースコードエディタです。VS Codeを導入しようと思っている方、マルチカーソルを積極的に使ったことがない、使い道がよく分からない方や、一般的な編集する機能をあまり使いこなせていない方にはとてもおすすめです。カスタマイズ性が高く、環境設定を変更でき、拡張機能をインストールすることができます。そのため、ユーザースニペットの定義やCSSの展開についてよりよく学びたい方にはおすすめです。
おすすめ製品4:Azure DevOps Services
MSDNのおすすめ製品4つ目は「Azure DevOps Services」です。 DevOpsは開発という意味の「Development」と運用という意味の「Operations」を合わせた造語で、注目度の高いソフトウェアの開発手法です。「Azure DevOps Services」は、バージョン管理、要件管理、プロジェクト管理、自動ビルド、テスト、リリース管理機能を提供するマイクロソフトの製品です。また、統合開発環境(IDE)のバックエンドとして使用することができ、Microsoft Visual StudioとEclipseに合わせて調整されています。
おすすめ製品5:Visual Studio App Center
MSDNのおすすめ製品5つ目は「Visual Studio App Center」です。「Visual Studio App Center」は、クラウド上で継続的インテグレーションサービスを提供しています。環境拡張の自由度は低くなるという特徴がありますが、環境ごとにビルドサーバーを立てずに済ませることができるため、コストや業務の軽減が期待できます。
おすすめ製品6:Visual Studio for Mac
MSDNのおすすめ製品6つ目は「Visual Studio for Mac」です。「Visual Studio for Mac」は、アプリの作成やお気に入りのプログラミング言語を使用できます。特に便利な機能のひとつに、標準で付属していない新しい言語や、編集機能を提供する言語バンドルを追加できることが挙げられます。また、コードエディターとデバッグツールの生産性向上機能が含まれていますのでおすすめです。
MSDNを利用するときに確認すること2つ
ここでは、MSDNを利用するときに確認することを2つご紹介します。MSDNを利用するときに確認する「有効期限」と「プロダクトキー」について説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。
確認すること1:有効期限
MSDNを利用するときに確認することの1つ目は「有効期限」です。MSDNはサブスクリプションなので、契約期限が過ぎると利用できなくなります。更新のお知らせはメールで届きますので、有効期限内に手続きを済ませましょう。もし、期限が切れてしまい更新方法が分からない場合は、サイトの更新手続きを参考にして行うようにしましょう。
確認すること2:プロダクトキー
MSDNを利用するときに確認することの2つ目は「プロダクトキー」です。ダウンロードで入手するソフトウェアのプロダクトキーは専用のものが多いです。そのため、市販されているプロダクトキーは、ダウンロードで入手したものには流用できないといわれています。また、最初にWindows Live IDと会員番号の紐付け作業を行わなければならないので、プロダクトキーを確認するようにしましょう。
MSDNのダウンロード方法
ここでは、MSDNをダウンロードする方法をご紹介します。すでにVisual Studioサブスクリプションをお持ちの場合は、以下の方法でダウンロードしてみてください。「https://my.visualstudio.com/downloads」に移動し、サブスクリプションにサインインします。そして、サインインに成功すると目的のダウンロードを検索できます。そこで、目的のMSDNをダウンロードすれば完了です。
- システム
エンジニア - MSDNを利用することで、開発環境がより快適になるのですね。
- プロジェクト
マネージャー - そうですね。MSDNを利用して、快適な環境を手に入れましょう!
MSDNを利用しよう
今回は、MSDNの種類やMSDNのメリットについて詳しくご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。Visual Studioサブスクリプションは個人名義でも契約ができ、開発に必要なソフトウェアやサービスを利用できます。また、テクニカルサポートでプロのエンジニアが疑問に答えてくれますので安心でしょう。Microsoft製品のソフトウェア開発を最新バージョンの整備された環境で行うことができるようになるので、ぜひMSDNを利用してみましょう。
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