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【Azure DevOpsの使い方講座1】プロジェクトの作成方法
開発と運用をひとつにまとめてソフトウェア開発をするDevOpsですが、「Azure DevOps」では、プロジェクトという単位で対象となるシステムやアプリケーションを管理できます。そのプロジェクトを作成しないことにはAzure DevOpsの機能は活用できないので、まずは作成方法から確認していきましょう。
- PG
- Azure DevOpsのプロジェクト作成って難しいのでしょうか?作成する前に力尽きそうです……。
- PL
- そんなことないですよ。Azureポータル画面にまず進みましょう。そこからの作成手順を一緒に確認していきましょうね。
目次
Azure DevOpsプロジェクトの作成手順
- Azure ポータル画面から「DevOps Project」を選択しましょう。
- 画面上の追加または作成を選択して、作成するプロジェクトの開発言語を選択します。
C#以外にもPHPやJava、Pythonなど多数の開発言語にも対応しています。なお、GitHubなどで管理している既存のソースコードを取り込んで開発することも可能です。その場合は「Bring your own code」を選択しましょう。
- 使用するフレームワークを選択しましょう。
開発する言語によって利用できるフレームワークも変わってきます。.NETプロジェクトの場合はデータベースも選択することが可能です。
- アプリケーションのデプロイ先となりますAzureのサービスを選択しましょう。
- プロジェクトを作成するために必要な情報を入力していきます。
Azure DevOps Organizationは、複数のプロジェクトを組織に含めて管理できます。Web app nameは、公開されるWebアプリケーションの名称です。任意でつけましょう。Locationは、East Asiaを選択しましょう。必要な項目がすべて入力できたらDoneボタンを押下します。これでプロジェクトが作成されました。
Azure DevOpsプロジェクトを作成した後
プロジェクトの作成が完了したら、作成したプロジェクトのダッシュボードを確認しましょう。
CI/CD pipelineで最新のビルドやデプロイを確認することができます。Code(ソースコードコミット)、Build(ビルド)、Dev(デプロイ)の順に矢印でつながります。
Repository: Azure ReposのGitリポジトリが表示されます。
Azure DevOpsにはまだまだたくさんの機能が搭載されていますので、積極的に利用して使いこなしましょう。
- PG
- Azure DevOps プロジェクトの作成ができました!早速開発に着手していきたいと思います。
- PL
- C#以外にも開発言語を多数扱えるのが魅力のひとつです。AI開発で有名なPythonなどの勉強がしたい方にも有用なツールといえます。
モバイルアプリからも開発可能
Azure DevOps プロジェクトには、「Static Website」というWebアプリケーションを開発できるテンプレートも存在しています。また、モバイルアプリからも作成することも可能ですので、時間や場所にとらわれずにお手元のiPhoneなどからプロジェクトを編集して作業するのも良いでしょう。
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