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MSBuildでターゲットを指定してビルドする

公開日時:  
MSBuildでターゲットを指定してビルドする
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Visual Studioを使用して開発を行う場合、ビルドを行うにはVisual Studioに搭載されているビルド機能を活用している開発者が大半だと思います。しかし、この方法では、複数のプロジェクトを一度でビルドする場合に面倒な作業となってしまいます。こういった時は、MSBuildを利用することでビルド作業の効率化につながります。

SE
8つくらいのプロジェクトをビルドしておいてと先輩に言われたのですが、ひとつひとつプロジェクトを開いてビルドを行うってとても面倒です。何か簡単な方法はありますか?
PL
そのような場合には、MSBuildを活用しましょう。とても便利なツールですので、ここで使い方などを確認すると良いでしょう。

MSBuildのターゲットの使い方

Visual Studioをインストールすれば、「MSBuild.exe」も同時にインストールされます。
今回はVisual Studio Community 2017を利用します。
以下のフォルダに「MSBuild.exe」が格納されているかをまずは確認しましょう。

MSBuildは、コマンドラインからプロジェクトのビルドを行うことができます。
まずは、MSBuild.exeがあるフォルダへ移動しましょう。

フォルダの移動

移動ができたら、次はビルドをしたいソリューションを指定します。
ソリューションの後にビルド命令等を付加します。今回は、クリーンしてからビルドを行う処理を実行します。Visual Studioで開発を行っている方でしたら、お馴染みの処理です。

ソリューションの指定

他にもログの出力を行って、ビルドの結果を残しておくこともできますので、開発現場の環境に合わせてカスタマイズしていきましょう。

ターゲットのビルドを行いましょう

それでは早速、指定したソリューションのビルドを行いましょう。上記で生成したコマンドラインを実行します。

ビルドが完了したら、下記のようなメッセージが出力されます。今回は無事に成功しました。

ターゲットのビルド

SE
こんな便利な機能があったのですね。積極的に活用していきます。これでビルド作業がすぐに終わりそうです。
PL
そうですね。どんどん活用していくと良いでしょう。それにMSBuildって案外知らない人が多いと思いますよ。これを使いこなせば作業の効率化にもつながって、上司からの評価も上がるかもしれませんね!

ビルド作業の効率化を進めましょう

MSBuildはコマンドラインからビルドを行うことができるので、バッチプログラムを作成して、自動でビルドを行ってみるのも良いかもしれません。
ログも出力できるので、あとでビルド成功か失敗かは確認できます。MSBuildを使用して、作業の効率化を図っていきましょう。


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