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ASP.NET MVC Framework活用講座その2【アクションメソッドの設定】
ASP.NET MVC Frameworkを活用するには、アクションメソッドの仕組みを理解しておく必要があります。ユーザーが操作した時に必要な情報を引数としてコントロールに渡す流れになるので、最初の動作を決める大事な部分です。その概要について触れていきます。
- SE
- ASP.NET MVC Frmeworkのアクションメソッドって何ですか?
- PL
- ユーザーが操作した時に、最初に動くメソッドのことですよ。大事なところなので、概要から設定の仕方までを見ていきましょう。
目次
ASP.NET MVCのアクションメソッドの概要
アクションメソッドは、ユーザーが入力・設定したパラメータを処理するメソッドのことで、処理したデータをビューに渡す役割があります。UIやページ上から設定した文字列、リストデータなどの選択値、アドレスに含めたパラメータといった種々のデータを受け取ることが可能です。
ASP.NET MVCでは、メソッドに特定のコードを追加するだけで、アクションメソッドとして機能させることができます。
アクションメソッドの設定方法
アクションメソッドを設定するには、アクションメソッドの本体と、それに対応するビューを作成する必要があります。
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public ActionResult Test(string data) {
TestView["data"] = data;
return View();
}
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アクションメソッドを定義する方法は、メソッドのデータ型に「ActionResult」を付けるだけです。メソッド名がそのままアクションの名前になり、対応するビューに対するデータを渡せるようになります。
ビューの方には、以下のように設定してデータを表示させます。
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<%=Html.Encode(TestView["data"])%>
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アクションメソッドのトリガーとなるイベントは、ページを開いたとき、設置されたボタンなどを押したときなどに設定することが可能です。
- SE
- 少しコードを書くのがややこしいですが、外部からのデータ連携ができるようになりましたよ!
- PL
- アクションメソッドは、外部とのデータ連携をする基本になるので、しっかり身に付けておきたいですね。
予期せぬパラメータに注意する
入力データを処理する上で最も気を付けたいのが、表示するページの動作をおかしくしてしまうようなパラメータです。処理の仕方によっては表示が崩れてしまうことや、SQLインジェクションを起こしてしまうことも考えられます。そうした事態に対処するために、入力パラメータをチェックする処理などを入れておく必要があるでしょう。
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