Officeのサブスクリプション版Microsoft365とは?特徴7つ
- システム
エンジニア - Officeのサブスクリプション版Microsoft365はどのような特徴があるのですか。
- プロジェクト
マネージャー - 年間でも月間でも契約することができるし、個人用と法人用などが選択できるところがこのOfficeの特徴となっています。
Officeのサブスクリプション型とは
あらゆる媒体でサブスクリプション型のサービスが展開される中で、Officeにもサブスクリプションタイプのプランがあります。その代表的なものがMicrosoft365です。
年間または月間の契約でサービスを導入することができ、ダウンロード版にはない利点が多くあります。プランに関しても個人用か法人用かなど、必要に応じて選択が可能です。Officeのサブスクリプション型について詳しく知っていきましょう。
サブスクリプション型であるMicrosoft 365の特徴7つ
サブスクリプション型であるMicrosoft365について、7つの大きな特徴を紹介していきます。今までダウンロード版を利用していた方も利点を知って、有効なサービスを利用していきましょう。
サブスクリプション型とダウンロード版には、コスト面やセキュリティ、サービスの豊富さなど多くの違いがあります。自分が利用する際に求めることを明確にして、自分に合ったプランを探してみましょう。
1:常に最新版のOfficeが使える
1つ目のサブスクリプション型であるMicrosoft365の特徴は、常に最新版のOfficeが使える点です。アプリやサービスに新機能が搭載された場合、すぐにアップデートをすることができ、最新の状態でOfficeの利用ができます。
ユーザーのニーズに合わせて日々進化しているOffice製品ですが、最新版の利用にはアップデートが必要です。新しい機能を利用できることで、作業の幅も広がるでしょう。
2:PublisherとAccessも使える
2つ目のサブスクリプション型であるMicrosoft365では、PubuisherとAccessも使えるため、より高度な作業が可能です。
Pubuisherはデザインデータや印刷物の作成、Accessはデータベースの管理ソフトとして解析などに利用できるアプリケーションです。
3:テクニカルサポートが充実している
3つ目のサブスクリプション型であるMicrosoft365の特徴は、テクニカルサポートが充実している点です。サービスやアプリに対して疑問が生じたときに、テクニカルサポートに質問することができます。
通常テクニカルサポートには料金が発生しますが、サブスクリプション期間中は無料で受けることが可能です。チャットや電話での応答をしてもらうことができます。
4:One Driveのストレージが1TB使える
4つ目のサブスクリプション型であるMicrosoft365の特徴は、OneDriveのストレージが1TB使える点です。OneDriveとはMicrosoftが提供しているオンラインのストレージサービスのことをいいます。
文書や画像データを保存することができ、バックアップにも活用することができます。他端末からアクセスすることも可能なため、データの持ち運びが不要な点も便利なところです。
5:Skypeの無料通話が使える
5つ目のサブスクリプション型であるMicrosoft365の特徴は、Skypeの無料通話が使える点です。Skypeのユーザーアカウントを取得することで利用することができます。
PCからだけでなく携帯電話や固定電話でSkypeの無料通話が利用できます。月に60分という制限はあるものの、家族や友人と無料で気兼ねなく連絡が取りあえるサービスです。
6:複数台にインストールできる
6つ目のサブスクリプション型であるMicrosoft365の特徴は、複数台にインストールできる点です。同一ユーザーのアカウントで、同時に5台までサインインが可能です。
利用できる端末はPCやスマートフォン、タブレットなど多様で、対応OSもWindowsにMac、iOSにAndroidと幅広く展開しています。どの場所、どの端末からも作業ができることで効率アップも見込めることでしょう。
7:AI機能がついている
7つ目のサブスクリプション型であるMicrosoft365の特徴は、AI機能がついている点です。利用するアプリやサービスに合わせて、AI機能が補助をしてくれます。
AIが搭載されていることで、履歴書のアシスタントやデザイナー、アイデアといったスマート機能を使用し、文書作成や話し方の提案を受けることができます。
Microsoft 365以外のOffice製品5選
Microsoft365以外にもOffice製品は幅広く存在します。サブスクリプション型のMicrosoft365と比較して、それぞれの特徴を理解していきましょう。
Office製品を選択する際は、自分がどんなことをOffice製品を使って行いたいのか、具体的にイメージして決めましょう。それぞれの製品でできること、できないことがあるため、購入前に把握しておくことが重要です。
1:Office Personal 2019
Office Personal 2019はダウンロード版のOffice製品で、1回限りの購入でサービスを利用することができます。一度にかかる金額は高いですが、ランニングコストはかからない利点もあります。
Word、Excel、Outlookをインストールすることができ、WindowsのPCに最大2台まで導入が可能です。
2:Office Home & Business 2019
Office Home & Business 2019はダウンロード版のOffice製品で、1度きりの購入でサービスの利用が可能です。Office Personal 2019と比較して、PowerPointのインストールができ、Macでの利用もできます。
また購入後60日は、Microsoft サポートを追加料金なしで受けることができます。
3:Office 2019単品
Office 2019の単体製品の購入も可能です。WordやExcel、PowerPointといったアプリを個別に単体で購入し、インストールすることができます。
Office製品をある特定のアプリしか利用しないという方には、便利なサービスです。
4:Office 365 Education
Office 365 Educationは、認定教育機関に属する学生と教育者に向けたサービスで、無償で導入することができます。Microsoft Teamsを利用すれば、リモート授業が円滑に行えたり、クラスメイトとのコミュニケーションをとりながら授業に参加することも可能です。
5:Office Professional 2019
Office Professional 2019はWordなどの従来のアプリに加えて、OutlookやPublisher、Accessもインストールすることができる製品です。よりビジネス向けのサービスを展開しています。
導入できる端末はWindowsのPCのみです。
Office製品の買い方3つ
Office製品には多様な種類があることを紹介していきましたが、買い方にも選択肢があります。よりお得で、管理のしやすい方法を選びましょう。
サブスクリプション型かダウンロード版か、どちらを選ぶかによっても購入方法は変わってくることでしょう。詳しく見ていきます。
1:POASカード版を購入する
POASカード版を購入して、Office製品をインストールする方法があります。具体的には、公式サイトからPOASカード版の購入を決定すると、後日に郵送でPOASカードが届けられます。郵送になるため、即日利用ができないところは押さえておきましょう。
POASカードに記入されているプロダクトキーを入力することで、購入したOffice製品をインストールすることができ、利用を開始することが可能です。
2:ダウンロード版を購入する
ダウンロード版を購入するという方法では、POASカード版の購入に比べて、購入したその時点でプロダクトキーが手に入るため、すぐにOffice製品を利用開始できます。
即日利用が可能ですが、データとしてではなく書類として残しておきたいという方にはPOASカード版の購入がおすすめとなります。
3:Officeがもともと入っているパソコンを購入する
もう1つの選択肢としては、パソコンを購入する際にOfficeがもともと入っているものを選ぶことです。自分でインストールする必要がなく、購入したその日から利用が可能です。自分でプロダクトキーを入力する必要もなく、容易に使い始めることができます。
多くの場合がダウンロード版がすでに搭載されているため、サブスクリプション型ではないことを理解して購入するようにしましょう。
- システム
エンジニア - サブスクリプション型のOfficeだと、機能面も価格的にもお得でね。
- プロジェクト
マネージャー - そうですね。ご自身の都合に合わせてお選びになるといいでしょう。
Officeのサブスクリプション型であるMicrosoft 365を使いこなそう
サブスクリプション型のMicrosoft 365は、価格面から見ると買い切り型のものと比べて、長期的な利用に対してはコストパフォーマンスが悪いように感じる人もいます。実際に、5年以上使用する場合はMicrosoft 365の方が割高になります。しかし、通常のOfficeも3~5年で新製品が登場するため、それほど有意な差ではないでしょう。
注目すべきはMicrosoft 365にしかないAI機能で、高度に使いこなすことでよりスムーズな作業が可能になります。ぜひ、使いこなせるようにしましょう。
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