C#を効率的に学習する方法は?おすすめサイト8選や関連資格を紹介

- システム
エンジニア - C#というプログラム言語について教えてください。
- プロジェクト
マネージャー - C#はWindows向けアプリケーションの開発に利用される言語です。
C#とはどんな言語?
C#とはマイクロソフト社が開発、リリースしているプログラミング言語です。Windows向けアプリケーションの開発によく用いられる言語で、C++やJavaをベースに両者の良いところを組み合わせて開発されました。
また、C#は.NET Framework上で動作するという前提で設計されているため、C#を使用する場合はパソコンに.NET Frameworkをインストールしている必要があります。
C言語やC++との違い
C言語は1972年に開発された歴史の長いプログラミング言語です。コンパイル型の汎用言語として現在でも人気があり、組み込み系の開発などに活用されています。
また、C++はC言語の拡張言語として1983年に開発されたプログラミング言語で、オブジェクト指向型言語になっています。C#はこのC++とJavaをベースに開発された言語となっているため、C#とC++、C言語は兄弟のような関係性の言語だと言えます。
C#を効率的に学習できるおすすめサイト8選
C#はさまざまな開発に用いられている人気の高い言語なので、これから学びたいという方も多いでしょう。それでは、C#を勉強できるWebサイトにはどのようなものがあるのでしょうか。
ここではC#を効率的に学習できるおすすめサイト8選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
1:SAMURAI Engneer Plus+
株式会社侍が運営する日本最大級のサブスク型オンラインITスクール「SAMURAI Engeer Plus+」です。
講師満足度95%、挫折率8%と非常に質の高い学びが得られるサイトとなっています。
サイトの特徴
他のスクールと比較しても月額2,980円で30種類以上の教材で学び放題となっており、非常にコストパフォーマンスに優れています。
他にも、現役エンジニアとの60分間のオンラインレッスンやつまづいたらいつでも相談できる「Q&A掲示板」など様々なサービスが充実しています。
おすすめポイント
エンジニアになるためには、「自分で調べて自分で考えて自分で行動する」といった「自走力」が必要になります。
「SAMURAI Engeer Plus+」では自分で教材から調べて、それでもわからなければ「Q&A掲示板」、それでもわからなければ「現役エンジニアにヒアリング」と本当に実務で必要な”自走力”をも鍛えられるサービスとなっています。他のスクールでは得られない、”よりエンジニアになった時に活躍できるようなサービス構成”となっています。
今なら通常10,780円(税込)相当のレッスンチケットを毎月1枚無料配布中でお得です。
2:一週間で身につくC#言語の基本
「一週間で身につくC#言語の基本」はC#を1週間で身に付けられるように0日目~7日目に内容を分けて学べる学習サイトです。短期間でC#が学習できるように、「基本編」と「応用編」に分けて各7日間の講座が用意されています。
基本編の0日目ではC#を学び始める前のプログラミングとは何かという内容から解説しており、応用編の最後の7日目ではデリゲートと例外についてまで学習できます。
サイトの特徴
1週間ずつという短期集中でC#を学習できるように構成された学習サイトになっています。基本編でC#に関する基本的な知識を身に着け、応用編でより深い内容について学ぶことができます。
そのため、2週間しっかりと「一週間で身につくC#言語の基本」で学習すれば、C#についてある程度習得できるでしょう。また、基本編応用編のそれぞれの日数に対応した練習問題も用意されています。
おすすめポイント
短期間でC#を効率的に学びたい人におすすめです。日数に応じて学ぶべき内容がしっかりとわけられているため、自分で学習範囲をスケジューリングして学習を進めるのが苦手な人にも適しています。
また、日数に対応した練習問題を解くことで、学んだことが身についているかどうか確かめながら学習を進めることができます。
3:ドットインストール
「ドットインストール」は3分動画でプログラミングを勉強できる学習サイトです。現在、453レッスンを6,811本の学習動画で提供しています。
レッスンは全て3分以内の短い動画になっており、パソコンだけでなくスマートフォンからでも視聴できます。C#を学習できる「C#入門」は無料の会員登録で一部受講することができ、プレミアム会員登録を行うことで全て受講可能になります。
サイトの特徴
3分以内の動画でプログラミングが学べる学習サイトとなっています。幅広い内容のコンテンツが動画形式で学べるため、さまざまな分野のレッスンを受けたい人に適しています。
また、「Unity入門」という講座ではゲームエンジンのUnityについても学ぶことができるため、C#を使ってゲーム開発を行いたい人は「C#入門」と合わせて「Unity入門」を受講すると良いでしょう。
おすすめポイント
レッスン動画はスマートフォンからも視聴できるため、すきま時間を活用してC#の勉強を進めるのにおすすめです。
ただし、3分という短い動画でのレッスンとなるため、解説は少なめになっています。そのため、詳しく内容を知りたい場合は他の講座と併用して学習を進めるのがおすすめです。
4:paizaラーニング
「paizaラーニング」は3分動画と練習問題でプログラミングを勉強できる学習サイトです。エンジニアの就職・転職サービス「Paiza」が運営する学習サイトで、環境構築を行わずに、ブラウザ上で動画レッスンを見ながらプログラミングを行うことができます。
C#以外にもC言語、Java、JavaScript、PHP、Rubyなど幅広い言語が学べます。
サイトの特徴
短い動画を見ながら実際に手を動かしてプログラミングを学習できます。また、他の学習サイトにはない「スキルチェック機能」という機能によって、受講者のコーディングスキルをE~Sまでの6段階で評価できます。
さらに、スキルに見合う年収や求人などもチェックすることができます。
おすすめポイント
paizaラーニングは就職・転職サービスの「Paiza」が運営している学習サイトなので、就職や転職を目的にC#を学びたい人におすすめです。
スキルチェック機能を活用することで、自分のコーディングスキルを確認できるだけでなく、スキルに応じて書類選考なしで面接ができる求人も知ることができます。
5:++C++; // 未確認飛行 C
「++C++; // 未確認飛行 C」は文章を読みながらC#を勉強できる学習サイトです。C#について基本からデータの構造化、動的な処理、非同期処理、標準ライブラリなど幅広い内容について体系的に学ぶことができます。
また、バージョン毎の新機能や違いなども纏められている役立つサイトです。
サイトの特徴
C#に関する内容が基礎から専門的な部分まで丁寧にまとめられている学習サイトです。ボリュームがあるため、C#に関連した読み物としても楽しめます。
また、サンプルコードも豊富に用意されているため、サンプルコードを活用したい場合にも利用できるでしょう。
おすすめポイント
C#についてバージョンごとの機能一覧や機能などが丁寧に解説されているため、C#に関するテキストを読んで学習を進めたい人におすすめです。
一般的な学習サイトよりも詳しく丁寧にC#に関する特徴が学べるため、C#を習得した後も調べものをする際に役立てることができるでしょう。
6:SoloLearn
「SoloLearn」はクイズ形式でC#を学ぶことができる学習サイトです。C#に関しては9モジュール用意されています。
英語のサイトですが、出題される穴埋め問題を解いていくことで、ゲーム感覚でプログラミングが学べます。また、出題される問題を解くだけでなく、オンラインの実行環境を利用してコードを書くこともできます。
サイトの特徴
穴埋め問題を解いていくことでC#を学べる学習サイトとなっています。英語のサイトですが、クイズを解くような感覚で学べます。
また、出題される問題には事前に解説があるため、プログラミング初心者でも解説を読むことで問題を解くことができます。スマホアプリ版もリリースされているため、スマートフォンからでも利用可能です。
おすすめポイント
クイズ感覚でC#を学びたい人におすすめです。SoloLearnでは問題を解くことで次の問題が出題されていく形式になっているため、自分の力でクイズをクリアしていきたい人に適しています。
英語サイトなので日本語に訳しても読みにくい場合がありますが、抵抗がない人であれば利用してみると良いでしょう。
7:progate
「progate」はスライド学習とアウトプットでC#を学ぶことができる学習サイトです。無料で利用できるプログラミング学習サイトとして有名なサイトで、短いスライドでのインプットと実際に手を動かしてコードを書いてアウトプットするというスタイルで学習を進めていけます。
サイトの特徴
スライドを使った学習形式でテンポよく学習を進めていけます。また、スライドで学習した内容をブラウザ上にコードを書くことで実際に体験でき、間違った場所は指摘してもらえます。
ただし、progateにはC#のコースが用意されていないため、C#ではなくプログラミングの基本などを学ぶために利用すると良いでしょう。
おすすめポイント
初心者にもわかりやすいスライドで効率よくプログラミングが学べます。全世界100ヵ国以上の210万ユーザーが利用している信頼性が高いプログラミング学習サイトなので、プログラミングをはじめて学ぶ人にもおすすめです。ただし、C#のコースは用意されていない点には注意が必要です。
8:Udemy
「Udemy」は豊富な学習コースから好みのコースを選んでC#を学べる学習サイトです。有料の学習サイトですが、13万という豊富なオンラインビデオコースからコースを選択することができます。
また、C#に関連したコースも豊富に用意されているため、好みの講座が見つかるでしょう。
サイトの特徴
月額制ではなく学習したい講座を購入する買い切り型の学習サイトとなっています。そのため、購入した講座は何度でも繰り返し学習に利用することができます。
C#に関連した講座も多く、基礎だけでなくUnityやゲーム開発などさまざまな種類の講座が用意されています。
おすすめポイント
月額制ではなく学習したい講座を購入する買い切り型の学習サイトとなっています。対応しているプログラミング言語の種類も豊富で、テーマごとに細かく講座が用意されています。
C#関連だけでも1万件のコースがあるため、初使者から上級者まで活用できます。
C#を学習する人におすすめの資格6つ
C#を勉強する場合、C#に関連したIT資格の受験勉強を並行して行うことで効率よくC#を学ぶことが可能になります。また、資格を取得することでC#や資格に関連した知識やスキルを保有していることを証明できるため、就職や転職にも有効だと言えるでしょう。
ここでは最後に、C#を学習する人におすすめの資格6つをご紹介していきます。
1:98-361: Software Development Fundamentals
98-361: Software Development Fundamentalsはマイクロソフト認定資格の1つで、ソフトウェア開発のコアスキルを認定する資格です。
合格するには、コアプログラミングやオブジェクト指向プログラミング、ソフトウェア開発、アプリケーション、データベースについての理解が必要となります。
出典:試験 98-361: Software Development Fundamentals
参照:https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/certifications/exams/98-361
2:AZ-220: Microsoft Azure IoT Developer
AZ-220: Microsoft Azure IoT Developerはマイクロソフト認定資格の1つで、Azureやクラウドに関するスキルを認定する資格です。
Azure IoT開発者向けの資格で、Azure IoTソリューションのクラウドコンポーネントやエッジ コンポーネント開発のための専門知識が求められます。
出典:試験 AZ-220: Microsoft Azure IoT Developer
参照:https://docs.microsoft.com/ja-jp/learn/certifications/exams/az-220
3:基本情報技術者試験(FE)
基本情報技術者試験(FE)は、エンジニアを目指す人材におすすめの国家資格です。IPAが実施している情報処理技術者試験の1区分で、スキルレベルは2に相当します。
出題範囲はコンピューターシステムやシステム開発と運用、ネットワーク、データべース、セキュリティ、経営など非常に広範囲となっており、合格率も高くはありません。そのため、取得することでITの知識全般を身に着けていることを証明できる資格だと言えます。
基本情報技術者試験の勉強は、ITエンジニア資格試験対策過去問トレーニング で無料で行えます。
過去の全問題から、独自の統計から割り出した予測問題まで勉強可能なので、是非合格目指してトレーニングしてみてはいかがでしょうか?
出典:基本情報技術者試験(FE)
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html
4:応用情報技術者試験(AP)
応用情報技術者試験(AP)は、高度IT人材に必要とされる知識やスキルを認定する国家資格です。IPAが実施している情報処理技術者試験の1区分で、スキルレベル3に相当する基本情報技術者試験の上位資格です。
出題範囲は基本情報技術者試験とほぼ同じですが、幅広い知識と応用力について問われます。そのため、取得することでエンジニアとしてよりレベルアップできるでしょう。
出典:応用情報技術者試験(AP)
参照:https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/ap.html
5:オラクルマスター
オラクルマスターは、日本オラクル社が認定しているオラクルデータベースの管理スキルを証明できるベンダー資格です。
試験のグレードはBronze、Silver、Gold、Platinumの4つがあり、Silver以降は世界で通用する資格となっています。ただし、ステップアップ型の資格となっているため、上位資格を取得したい場合でもまずはBronzeに合格する必要があります。
出典:ORACLE MASTER とは
参照:https://www.oracle.com/jp/education/index-172250-ja.html
6:Unity認定資格
Unity認定資格は、Unity Technologiesが認定しているUnityに関する知識やスキルを証明できるベンダー資格です。ゲームエンジンのUnityではC#を開発言語として利用するため、ゲーム開発に興味がある方におすすめです。
また、Unity認定資格にはUser、Associate、Professional、Expertの4つのレベルがあるため、自分のレベルに合わせて受験することができます。
出典:Unity認定資格
参照:https://unity.com/ja/products/unity-certifications
- システム
エンジニア - 学習サイトも充実しているので、初心者でも効率よく学べそうですね。
- プロジェクト
マネージャー - そうですね。実際にマスターした後に資格取得を目指すのも良いですね。
サイトを活用してC#を効率的に学ぼう
C#を学べるおすすめの学習サイトは豊富にあります。ぜひ本記事でご紹介したC#の特徴や効率的に学習できるおすすめサイト7選、学習する人におすすめの資格などを参考に、学習サイトを活用することでC#の習得を目指してみてはいかがでしょうか。
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