[C#]Listの要素数のCount方法とは?要素数のカウント・CountとAny
- システム
エンジニア - データ型が決まっている場合の要素数の取り出し方には、どのような関数がありますか?
- プロジェクト
マネージャー - List関数を使用します。では実際にコードを見ながら解説していきましょう。
[C#]Listの要素数のCount方法とは?
今回は、C#でのListの要素数をカウントする方法について説明します。ここでは、要素数のカウント、条件に合った要素数のカウント、2次元Listのカウント、CountとAnyの使い分けについて紹介します。
C#でのListの要素数をカウントする方法に興味のある方はぜひご覧ください。
要素数のカウント
C#でのListの要素数をカウントする方法を紹介します。LINQのCountメソッド、および、ListのCountプロパティで要素数を取得できます。実際のソースコードを見てみましょう。
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using System;
using System.Linq;
using System.Collections.Generic;
public class Hello{
public static void Main(){
// 初期化
List<int> mylist = new List<int> { 2, 5, 3, 7, 8, 4, 1, 8, 9, 3, 0, 3 };
// Listの要素数(LINQのCountメソッド)
Console.WriteLine(mylist.Count()); // 12
// Listの要素数(ListのCountプロパティ)
Console.WriteLine(mylist.Count); // 12
}
}
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実行結果は以下のようになります。
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このようにC#では、LINQのCountメソッド、および、ListのCountプロパティで要素数を取得できます。
条件に合った個数
C#での、条件に合ったListの要素数をカウントする方法を紹介します。foreachでカウントする方法と、LINQでカウントする方法を紹介します。実際のソースコードを見てみましょう。
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using System;
using System.Linq;
using System.Collections.Generic;
public class Hello{
public static void Main(){
// 初期化
List<int> mylist = new List<int> { 2, 5, 3, 7, 8, 4, 1, 8, 9, 3, 0, 3 };
// foreachでカウント
int count = 0;
foreach (var n in mylist){
if (n == 3){
count++;
}
}
Console.WriteLine(count); // 3
// LINQでカウント(3の個数)
Console.WriteLine(mylist.Count(n => n == 3)); // 3
// LINQでカウント(奇数)
Console.WriteLine(mylist.Count(n => n % 2 == 1)); // 7
// LINQでカウント(偶数)
Console.WriteLine(mylist.Count(n => n % 2 == 0)); // 5
}
}
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実行結果は以下のようになります。LINQでカウントしたほうがシンプルに記載できます。
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このようにC#では、条件に合ったListの要素数をカウントできます。
2次元List
C#での2次元Listの要素数をカウントする方法を紹介します。実際のソースコードを見てみましょう。
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using System;
using System.Linq;
using System.Collections.Generic;
public class Hello{
public static void Main(){
// 1. ListのList
List<List<int>> mylist = new List<List<int>>(){
new List<int> {1, 2, 3, 4},
new List<int> {5, 6, 7, 8, 9},
new List<int> {10, 11, 12, 13, 14, 15},
};
// listの個数
Console.WriteLine(mylist.Count()); // 3
Console.WriteLine(mylist[0].Count()); // 4
Console.WriteLine(mylist[1].Count()); // 5
Console.WriteLine(mylist[2].Count()); // 6
Console.WriteLine(""---------"");
// Listなので、要素数は可変
List<int> addlist = new List<int> { 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7 };
mylist.Add(addlist);
Console.WriteLine(mylist.Count()); // 4
Console.WriteLine(mylist[3].Count()); // 7
Console.WriteLine(""---------"");
// 2. Listの配列
List<int>[] mylist2 = new List<int>[3];
mylist2[0] = new List<int> { 1, 2, 3, 4 };
mylist2[1] = new List<int> { 1, 2, 3, 4, 5 };
mylist2[2] = new List<int> { 1, 2, 3, 4, 5, 6 };
// listの個数
Console.WriteLine(mylist2.Count()); // 3
Console.WriteLine(mylist2[0].Count()); // 4
Console.WriteLine(mylist2[1].Count()); // 5
Console.WriteLine(mylist2[2].Count()); // 6
}
}
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実行結果は以下のようになります。ListのListや配列のListはインデックスでアクセスしてカウントを取得します。
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ListのListは要素数は可変なので、Listを追加できます。Listの配列は要素数固定なので、要素数を超えてListを追加できません。
CountとAny
C#での、Listに要素が含まれているか確認するにはCountではなくAnyを使用したほうが良いです。Countは要素数をカウントするために、Listの最後まで確認します。Anyは要素が存在するか否かを確認するための関数なので、Listの最後まで確認しません。
そのため、Anyの方が高速に確認できます。実際のソースコードを見てみましょう。
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using System;
using System.Linq;
using System.Collections.Generic;
public class Hello{
public static void Main(){
// 初期化
List<int> mylist = new List<int> { 2, 5, 3, 7, 8, 4, 1, 8, 9, 3, 0, 3 };
// 要素の存在確認(Count)
if(mylist.Count() > 0){
Console.WriteLine(""要素あり(Countで確認)"");
}
// 要素の存在確認(Any)
if(mylist.Any()){
Console.WriteLine(""要素あり(Anyで確認)"");
}
}
}
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実行結果は以下のようになります。
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要素あり(Countで確認)
要素あり(Anyで確認)
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- システム
エンジニア - Listの他にAnyを使えば、要素数の取得と確認が簡単にできますね。
- プロジェクト
マネージャー - 他にも組見合わせることのできるメソッドが存在します。ぜひ調べてマスターしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。C#でのListの要素数をカウントする方法について説明しました。ここでは、要素数のカウント、条件に合った要素数のカウント、2次元Listのカウント、CountとAnyの使い分けについて紹介しました。
ぜひご自身でC#のソースコードを書いて、理解を深めてください。
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