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Pythonでのreduceの使い方とは?基本的な使い方から辞書の値の計算方法を紹介

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Pythonでのreduceの使い方とは?基本的な使い方から辞書の値の計算方法を紹介
この記事でわかること
    基本情報技術者試験の試験対策はこちら>>
    システム
    エンジニア
    Pythonのreduceはどのような機能があるのですか。
    プロジェクト
    マネージャー
    リストの中身をすべて加算したり、減算したりできます。

    Pythonでのreduceの使い方とは?


    今回は、Pythonでのreduceの使い方について説明します。reduceを使えば、リストの中身を全て加算したり、減算したりできます。

    ここでは、以下について紹介します。
    ・基本的な使い方
    ・listの結合
    ・和集合や積集合
    ・文字列の結合
    ・全要素の計算
    ・パスの連結
    ・辞書の値

    Pythonでのreduceの使い方に興味のある方は、ぜひご覧ください。

    基本的な使い方

    Pythonでのreduceの基本的な使い方を紹介します。ソースコードに「from functools import reduce」を記述してください。

    実際のソースコードを見てみましょう。

    実行結果は以下のようになります。

    Pythonのreduceを使用すると、listの全要素を加算するなどの計算ができます。

    listの結合

    Pythonでは、reduceを使えば、listの結合ができます。

    実際のソースコードを見てみましょう。

    実行結果は以下のようになります。listが順番に結合されていることが分かります。

    このようにPythonでは、reduceでlistの結合ができます。

    和集合や積集合

    Pythonでは、reduceを使えば、集合の和集合や積集合を求められます。

    実際のソースコードを見てみましょう。

    実行結果は以下のようになります。集合の和集合や積集合が表示されています。

    このようにPythonでは、reduceを使えば、集合の和集合や積集合を求められます。

    文字列の結合

    Pythonでは、reduceを使えばlistの文字列として結合できます。

    実際のソースコードを見てみましょう。

    実行結果は以下のようになります。

    このようにPythonでは、reduceを使えばlistの文字列として結合できます。

    全要素の計算

    Pythonでは、reduceを使えばlistのそれぞれの要素について計算ができます。

    実際のソースコードを見てみましょう。

    実行結果は以下のようになります。

    set()は集合を作成しますが、集合は順序の概念がありませんので、順序が変わることがあります。必要に応じて、ソートしてください。

    最大公約数

    Pythonでは、reduceを使えば最大公約数を求められます。

    実際のソースコードを見てみましょう。

    実行結果は以下のようになります。

    パスの連結

    Pythonでは、reduceを使えばパスの文字列として連結できます。

    実際のソースコードを見てみましょう。

    実行結果は以下のようになります。

    辞書の値

    Pythonでは、reduceを使えば辞書の値をlistと同じように計算できます。

    実際のソースコードを見てみましょう。

    実行結果は以下のようになります。

    システム
    エンジニア
    Pythonでのreduceは辞書についても計算できるのですね。
    プロジェクト
    マネージャー
    そうですね。辞書に対してもreduceでlistと同じように計算できます。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。Pythonでのreduceの使い方について説明しました。reduceを使えば、リストの中身を全て加算したり、減算したりできます。

    ぜひご自身でソースコードを書いて、理解を深めてください。

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