Laravelでのvalidationを使いこなす!基礎やエラーを実例で解説
- システム
エンジニア - validationを使うとどのようになりますか?
- プロジェクト
マネージャー - Laravelでのvalidationを使うと、入力の項目チェックができます。
Laravelでのvalidationの使い方とは?
今回は、Laravelでのvalidationの使い方について説明します。validationを使うと、入力項目のチェックができます。
例えば、
・必須入力項目を入力しているか?
・メールアドレス形式になっているか?
・パスワードは8文字以上であるか?
・パスワードと確認用パスワードは一致しているか?
などのチェックを簡単に行えます。
これ以外にも多くのvalidationチェックが可能です。
Laravelでのvalidationの使い方に興味のある方はぜひご覧ください。
基本的な使い方
Laravelでのvalidationの基本的な使い方を紹介します。
Schemaは以下のように記述しています。name、email、password、password_confirmationを画面から入力させる想定です。
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/**
* Run the migrations.
*
* @return void
*/
public function up()
{
Schema::create('tasks', function (Blueprint $table) {
$table->id();
$table->string('name');
$table->string('email');
$table->string('password');
$table->string('password_confirmation');
$table->timestamps();
});
}
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viewは以下のように記述しています。
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<div class="form-group">
<label for="task" class="col-sm-3 control-label">Name</label>
<div class="col-sm-6">
<input type="text" name="name" id="task-name" class="form-control">
</div>
<label for="task" class="col-sm-3 control-label">Email</label>
<div class="col-sm-6">
<input type="text" name="email" id="task-email" class="form-control">
</div>
<label for="task" class="col-sm-3 control-label">Password</label>
<div class="col-sm-6">
<input type="password" name="password" id="task-password" class="form-control">
</div>
<label for="task" class="col-sm-3 control-label">Confirm Password</label>
<div class="col-sm-6">
<input type="password" name="password_confirmation" id="task-password_confirmation" class="form-control">
</div>
</div>
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validationはcontrollerに記述します。ここでは、name、email、passwordにvalidationを指定しています。
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public function store(Request $request)
{
$task = new Task;
// validationの追加
$rules = [
'name' => ['required', 'string'],
'email' => ['email'],
'password' => ['required', 'min:8', 'confirmed']
];
$this->validate($request, $rules);
// ここまで
$task->name = request('name');
$task->email = request('email');
$task->password = request('password');
$task->password_confirmation = request('password_confirmation');
$task->save();
return redirect('/tasks');
}
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validationの設定内容について説明します。
「required」は、必須入力項目であることを意味します。入力しない場合、データ登録されません。
「string」は文字列のみを受け付けます。数字を入力すると、データ登録されません。
「email」はメールアドレス形式であるか否かをチェックします。メールアドレス形式でないと、データ登録されません。
「min」は最小文字列数をチェックします。「min:8」とすることで、8文字以上入力されているか否かチェックします。8文字未満では、データ登録されません。
「confirmed」はこの場合は、password_confirmationと同値であるか否かをチェックします。passwordとpassword_confirmationが異なると、データ登録されません。
エラー表示
Laravelでのvalidationのエラー内容を画面表示する方法を紹介します。viewに以下のように記述します。
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@if(count($errors) > 0)
<div class="alert alert-danger">
<ul>
@foreach ($errors->all() as $error)
<li>{{ $error }}</li>
@endforeach
</ul>
</div>
@endif
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何も入力しないまま登録しようとすると、以下のメッセージが表示されます。
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The name field is required.
The email must be a valid email address.
The password field is required.
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validationのエラー内容がリスト形式で表示されることが分かります。
特定のエラー内容のみ表示するには、以下のように記述します。
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@if($errors->has('password'))
<div class="error">
<p>{{ $errors->first('password') }}</p>
</div>
@endif
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何も入力しないまま登録しようとすると、以下のメッセージが表示されます。
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The password field is required.
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passwordのエラーのみが表示されることが分かります。password以外のvalidationエラーは表示されません。
このようにLaravelでは、validationのエラー内容を取得、表示できます。
unique
Laravelにて、テーブル内でユニークであるか否かをチェックするuniqueについて紹介します。実際のソースコードを見てみましょう。
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public function store(Request $request)
{
$task = new Task;
// validationの追加
$rules = [
'name' => ['required', 'string', 'unique:tasks'],
'email' => ['email'],
'password' => ['required', 'min:8', 'confirmed']
];
$this->validate($request, $rules);
// ここまで
$task->name = request('name');
$task->email = request('email');
$task->password = request('password');
$task->password_confirmation = request('password_confirmation');
$task->save();
return redirect('/tasks');
}
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1レコード登録後に、nameに同じ値を使ってレコード登録しようとすると、以下のようにvalidationエラーになります。
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The name has already been taken.
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このようにLaravelでは、テーブル内でユニークであるか否かをチェックできます。
bail
Laravelでvalidationエラーになったら、以降のvalidationチェックをしないbailについて紹介します。実際のソースコードを見てみましょう。
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$rules = [
'name' => ['bail', 'required', 'string', 'unique:tasks'],
'email' => ['email'],
'password' => ['required', 'min:8', 'confirmed']
];
$this->validate($request, $rules);
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例えば、nameのstringでvalidationエラーになった場合、uniqueはチェックしません。
- システム
エンジニア - Laravelでのvalidationの基本的な使い方やエラーがわかりました。
- プロジェクト
マネージャー - 解説を参考に試してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。Laravelでのvalidationの使い方について説明しました。validationを使うと、入力項目のチェックができます。
これ以外にも多くのvalidationチェックが可能です。
ぜひご自身でLaravelのソースコードを書いて、理解を深めてください。
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