Ruby勉強のためのおすすめサイト14選|Rubyを勉強するメリット4つ
- システム
エンジニア - プログラミング言語の1つであるRubyを勉強したいと思っています。
- プロジェクト
マネージャー - Rubyを勉強するためのサイトはたくさんありますが、厳選して14選をご紹介します。
Rubyとは何だろう?
Rubyとは、プログラミング言語の一種です。これは、人間の言語と似たようなイメージで考えましょう。人間同士で話をするときは人間の言語で通じますが、人間とコンピュータでは人間の言語では通じません。そのため、このプログラミング言語を使います。
また、プログラムを実行するための手続きが必要ないため、Rubyはスクリプト言語とも言われています。
Rubyは何を作るのに適している?
RubyはWebアプリケーションやゲームの開発、SNSサイトの作成など幅広く利用できる言語です。Rubyは特にWebアプリケーションを作るのに適しています。
RubyでのWebアプリケーション開発をサポートするフレームワークであるRuby on Railsを用いれば、Webアプリケーションを効率よく作成できるので、クラウドワークスやクックパッドなど、多くの企業のWebアプリケーション開発に使われています。
Rubyの学習方法とは?
RubyはJavaやCなどの主要プログラミング言語の中で、初心者でも学びやすい言語だと言われています。
Rubyの学習では初心者用の参考書を購入してもいいですが、独学での習得をサポートする動画や学習サイトが多くあるので、積極的な活用をおすすめします。
Rubyの基礎知識を学んだら、Ruby on Railsチュートリアルにも取り組み、オリジナルのWebアプリケーションを作成すると知識が深まっていきます。
Ruby勉強のためのおすすめサイト14選
これから、Rubyを勉強するにあたっておすすめのサイトを14つに厳選しご紹介します。Rubyを勉強するサイトはどれもそれぞれの長所や短所があり、向き不向きもあるでしょう。
この記事でご紹介するサイトは完全無料や、最初だけ無料というものが多く、体験しやすいでしょう。複数のサイトに登録し、自分に合ったサイトを見つけていただくことをおすすめします。
おすすめサイト1:Progate
こちらのサイトは、スライドで勉強できるということが特徴です。イラストが中心なので分かりやすく、自分のペースで勉強でき、復習しやすいという利点があります。
また、準備も必要がないためすぐに実践することができ、準備の手間を省くことも可能です。
準備をするのが面倒だと感じる人や、文章が苦手な人に向いているサイトでしょう。
おすすめサイト2:CODEPREP
こちらのサイトは、実践を重視しています。しかし、最初から本格的な実践をするわけではありません。初めは穴埋め形式のため、短時間で効率よく勉強することができます。
また、ステップが進むにつれ、自由度が高い勉強をすることができるので、モチベーションを維持することができるでしょう。
おすすめサイト3:ドットインストール
こちらのサイトは、3分の動画を見ることでホームページの作り方からアプリの開発まで、自分の興味に合わせて、実践的な知識を勉強することができます。
また、パソコンだけではなくスマートフォンでも視聴できるため、時間がない方でも無理なく勉強することができるでしょう。
隙間時間を使ってプログラミングを勉強したいと考えている方やプログラミングを総合的に勉強したいと考えているような方にはおすすめです。
おすすめサイト4:Schoo
こちらのサイトは、プログラミングをオンラインで学ぶことができます。あらかじめ定められた時刻になると生放送が行われ、質問もその授業中に行えます。
また、Rubyといったプログラミングの技術だけではなく、経営やビジネス関連の情報も勉強することもできます。
幅広い分野を勉強したい方やまとまった時間のある方、学校のような雰囲気で勉強したい方に適しているでしょう。
おすすめサイト5:Rubyがミニツク
こちらのサイトは、主にテキスト、動画、ドリル、演習の4種類の教材を用いて勉強を行うサイトです。学習者のレベルに応じ、入門から検定対策までコースが分かれているため、学習者の到達目標や状況に合わせて効率的にRubyを勉強することができます。
習熟度に合わせて効率的に勉強したいという方におすすめのサイトでしょう。
おすすめサイト6:paizaラーニング
こちらサイトは、動画と練習問題を併用することで、インプットとアウトプットを行い、効率的に勉強し、身につけることができます。
また、分からないことを現役エンジニアの方に質問できるため、分からないことをそのままにせずに、安心して学ぶことができます。
動画だけでは不安な方や分からないことがあったときに相談したいという方にはおすすめのサイトでしょう。
おすすめサイト7:TECHSCORE
こちらのサイトは、Rubyをはじめとする様々なプログラミング言語を勉強することに重点を置いています。
プログラミングの基本中の基本を勉強したい方や言語を覚えてから本格的に取り組みたいという方に向いているサイトです。
また、このサイトはブログ形式です。そのため、動画よりも文字で勉強したいという方にもおすすめでしょう。
おすすめサイト8:RubyLife
こちらのサイトは、Rubyと、同じプログラミング言語であるRailsに特化した記事を掲載しているサイトです。
環境整備の仕方から開発手順まで基本的に入門の方を対象としています。インストールの仕方から解説を見ることができるため、初心者の人にもとても理解がしやすいでしょう。
また、RubyとRailsを掲載していますが、ほとんどがRubyについての解説なので、Rubyを重点的に学びたいという方におすすめでしょう。
おすすめサイト9:RubyWarrior
こちらのサイトは、遊びながらRubyについて勉強することができます。プログラミングでキャラクターに指示し、少しずつレベルが上がっていきます。
RPGのゲームのように遊びながら楽しくRubyについて勉強することができるので、固い勉強が苦手な方には勉強しやすいのではないでしょうか。
また、簡単な英語で書かれているので、英語がある程度わかる方や、英語も勉強したいという方にもおすすめでしょう。
おすすめサイト10:CodinGame
こちらのサイトも前述したRubyWarriorと同様、ゲームで遊びながらプログラミングをマスターすることができます。
しかし、Rubywarriorは一つのゲームを攻略していく半面、CodinGameはいくつかのゲームがありレベルに応じてプレイすることができます。そのため、飽きやすい人でも楽しみやすいのではないでしょうか。
おすすめサイト11:とほほのWWW入門「とほほのRuby入門」
こちらのサイトは、名前だけ聞くとRubyのことしか説明されていないのではと思われがちですが、Rubyのことだけではなく、構文や記号など、プログラミングに関する情報が網羅されたサイトです。
目次からそれぞれの記事に飛ぶことができるので、自分の知りたい情報をピンポイントにつかむことができます。
自分の知りたい情報が明確に分かっている方や探す手間を省きたい方におすすめでしょう。
おすすめサイト12:Libro「初心者のためのRubyプログラミング入門」
このサイトは、Rubyを初めて勉強する方のために、インストールの仕方から基本操作、アプリケーション開発の技術まで、プログラミングに関する幅広い知識を得ることができます。
暗記や集中力にいいとされる青色が使われ、文字も比較的大きいので、読みやすさを求めている方におすすめでしょう。
おすすめサイト13:エンジニアの入り口
こちらのサイトは、Rubyのことだけではなく、プログラミング関連の資格や職業についての記事も掲載されています。
また、目次に動物の写真が使われ、写真にカソールを当てると拡大するという面白さもあります。
動物が好きな方やプログラミング関連の資格や職業に興味がある方におすすめでしょう。
おすすめサイト14:Rubyのホームページ
こちらのサイトは名前の通り、Rubyに特化したサイトです。Rubyについての全体的な知識を得ることができます。Rubyが作られた経緯や開発当時のエピソードなど、興味深い話が満載です。
それだけではなく、入門の教材も入っており、知識を得ると同時に実践もしてみたいといった方には使いやすいサイトでしょう。
Ruby勉強のための初心者向けおすすめ書籍4選
Rubyを勉強するときに、学習サイトだけでなく、書籍を活用したいという人も多いのではないでしょうか。ここからは、初心者がスクールなどに通わずRubyを学ぶときにおすすめの書籍を紹介します。
この記事で紹介する書籍は、プログラミング初心者でも基本知識を理解しながら学びを深めていけるものが多く、学習に役立つでしょう。書籍を購入する際には、複数の書籍を比較し、取り組みやすそうなものを選ぶのがおすすめです。
初心者向けおすすめ書籍1:たのしいRuby
こちらの本は、Rubyが誕生したころをから改訂を重ね、読まれ続けている定番書です。Ruby初心者でも読み進めていきやすいようにテーマが切り分けられており、初心者のRuby学習だけでなく、Rubyで開発している人が辞典のように使うのにも便利な一冊です。
主要言語でのプログラミング経験のない人には聞き慣れない言葉も出てくるので、Ruby以外の言語を使ったことのある人におすすめです。
初心者向けおすすめ書籍2:3ステップでしっかり学ぶ Ruby入門
こちらの本は初めてRubyを学習する人を想定して書かれているので、プログラミングのポイントが丁寧に解説されています。また予習・復習・実践の3ステップで学習を進めていけるよう構成されているので、Rubyでのプログラミング基礎をしっかりと身に付けられます。
環境構築についても解説があるので、全くプログラミングについての知識がなく一から学んでいきたいと考えている人におすすめの一冊です。
初心者向けおすすめ書籍3:作りながら学ぶRuby入門
こちらの本は、タイトルの通り実際にRubyを用いてプログラミングを行っていくことで、短期間でのRuby習得を目指す本です。書かれている通りにプログラムを入力していくだけで学習が進められ、自然にプログラムが理解できるようになります。
実際にRubyを使いながら進めていく書籍なので、基本知識をしっかりと学びながら進めたい人は、学習サイトや別の参考書を併用するとより効果的に学習を進められます。
初心者向けおすすめ書籍4:たった2日でできるRuby
こちらの書籍は、2日でRubyの基礎を学ぶことができるように、プログラムの仕組みやインストール方法、文法など、初心者がプログラミングしていく上で最低限知っておくべき重要項目が網羅され、分かりやすくまとめられています。
また、他のプログラミング言語とRubyの違いを理解するのにぴったりの本なので、Rubyに興味がある他言語経験者が本格的な学習をはじめる前に読むのにもおすすめです。
Rubyを勉強するメリット5つ
さて、ここからはRubyを勉強するメリットについてお伝えしていきます。この記事を読んでRubyの良さをより理解していただき、Rubyを勉強するモチベーションにしましょう。
Rubyを勉強するメリット1:シンプルなコード
プログラミング言語の代表ともいえるJavaと比較すると、その差は一目瞭然です。Javaは作成するのに5行程度必要とするのに対し、Rubyの場合は1行程度で済みます。
こうしたことから、Rubyは他の言語に比べ、圧倒的に記述量が少なく、シンプルで書きやすいという特徴があります。
Rubyを勉強するメリット2:学習環境が豊富である
Rubyは前述したように初心者の方も比較的取り組みやすい言語です。そのため、様々な企業や個人が独自の環境を整備しています。
今回は学習サイトをご紹介しましたが、書籍もあるので、インターネットが苦手な方でも、比較的容易にRubyを学ぶことができる環境が整っています。
Rudyを勉強するメリット3:オブジェクト指向で効率がいい
オブジェクト指向とは、プログラムを設計するときの考え方の1つです。クラスという設計図があり、この中にはデータを操作するためのメゾットと、性質や属性であるプロパティが入っています。
そんなクラスをもとに実体であるオブジェクトを表します。そのため、一つのクラスで複数のオブジェクトを作成することができるので、効率が良いと言えるでしょう。
Rubyを勉強するメリット4:「Ruby on Rails」が使える
「Ruby on Rails」は、料理レシピサービスのクックパッドや、情報キュレーションサービスのグノシーなどにも使われているWebアプリケーションを、簡単に開発できるように作られた、フレームワークという骨組みのことです。
フレームワークがあることで、Webアプリケーションの開発にかかる手間を省くことができ、効率よく作業することができます。
Rubyを勉強するメリット5:開発工程を短縮できる
Rubyを用いたWebアプリケーションの開発は、Rudyのフレームワークである「Ruby on Rails」を用いることで、開発工程を短縮することができます。
Ruby on Railsを使うとWebアプリケーション新規開発時の開発スピードが速くなるだけでなく、追加機能の開発やシステム改修も従来よりも簡単に行えるので、開発者にも開発を依頼する企業にも大きなメリットがあります。
Rubyを勉強して新たなステップへ踏み出そう
プログラミングは近年注目を浴びています。その中でも、Rubyは初心者でも比較的使いやすく、学びやすい環境が整っています。
人によって学びやすい形態も違うので、いくつかのサイトを試してご自身に合うサイトを見つけてみましょう。
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- システム
エンジニア - 初心者の私でも頑張れそうな気がします。
- プロジェクト
マネージャー - そうですね。記述もシンプルですし、初めてプログラミングに触れる人にもおすすめの言語です。
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