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Azure Active Directoryを使ってグループの作成と管理をする方法
マイクロソフトが提供するクラウドサービスの1つであるAzure Active Directory。様々なクラウドサービスのIDを一括で管理できる、とても便利なサービスです。とはいえ、使い始めたばかりであれば、まだ使いこなせていない人も多いかと思います。この記事では、Azure Active Directoryを使用して基本的なグループの作成と管理する方法をお伝えしていきます。ぜひ、参考にしてみてください。
- SE
- クラウドサービスを利用する度にIDなどの認証管理をするのは大変ですよね。
- PM
- その煩わしさを解決しているのがAzure Active Directoryなんですよ!
目次
Azure Active Directoryを使ってグループを作成してみよう
はじめに、Azure Active Directoryを使ってグループを作成してみましょう。
グループの作成は以下の手順で行うことができます。
- 全体管理者のアカウントを使用してAzure Portalにサインインする。
「Azure Active Directory」を選択すると、下記のような画面が表示されます。
ここで、赤丸で囲っている「Groups」を選択しましょう。
- 下記のような画面が表示されたら、赤丸の「New Group」を選択します。
- グループ作成の画面が表示されます。
ここでは、必須項目をすべて入力してください。
それぞれの項目が何を意味しているのかは、下記をご覧ください。
- ・Group type:グループのタイプ(セキュリティまたはOffice365を選択)
- ・Group name:グループ名
- ・Group description:グループ概要
- ・Membership type:メンバーシップの種類
- ・Owners:グループの全体管理者
- ・Members:グループメンバー
- すべての項目が入力できたら「Create」をクリックしグループを作成しましょう。
下記のように新しいグループが作成されていれば、無事完了です。
次に、Azure Active Directoryを使ってメンバー管理をしてみましょう。
Azure Active Directoryを使ってメンバー管理をしてみよう
こちらも、先ほどと同じ画面から行います。
- 先ほど作成したグループを選択してください。
すると、下記の画面が表示されますので、ここで「Members」を選択します。
- メンバー管理の画面に遷移したら「Add members」を選択し、メンバーを追加していきましょう。(当然ですが、デフォルトはメンバーがいません)
- 下記のように、メンバーが追加されたら完了です。
- SE
- グループ作成からメンバー管理まで、たったの数分でできてしまいましたね!
- PM
- これを利用すれば、シングルサインオンで余計な認証の手間を省けるんですね。
Azure Active Directoryは管理の手間を省く便利なサービス
ここでは、Azure Active Directoryを用いて、グループの作成やメンバーの管理を行っていきました。操作も簡単でとても便利だということがお分かりいただけたかと思います。様々なサービスの認証管理に煩わしさを感じている方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
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