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【Azure概要】Azureポータルを使ってできること
クラウドサービスを使用していると、自分が使っているサービスを把握しきれないときがあります。ここでは、Microsoft Azureのポータル画面でできることをご紹介します。ツールの管理に課題を感じている方はぜひ参考にしてください。
- SE
- Microsoft Azureのポータル画面って使いやすいのでしょうか?
- PM
- ユーザーが自由にカスタマイズできる仕様になっています。カスタマイズしなくてもシンプルで、知りたい情報を見つけやすいようにデフォルトで設定されているので、ユーザー目線に立ったポータル画面といえるでしょう。
目次
Azureポータルの概要について
「Azureポータル」とは統合コンソール画面のことです。現在のAzureポータルは2015年12月にリリースされました。
具体的には、Azureが提供する各種機能(仮想マシン、仮想ネットワーク、ストレージ、データベース、アプリケーションなど)を統合的に管理することが可能です。それではAzureポータルでできることを確認していきましょう。
Azureポータルでできること
Azureポータルはとても充実している統合コンソール画面です。
カスタマイズも可能で、ユーザーごとに使いやすいように変更して業務の効率化も図れます。
Azureポータルでできることの一部を紹介します。
スタートボード
ログイン直後に表示される画面で、各メニューやタイトルをクリックすると、右方向にパネルが展開していきます。
展開されたパネル内で様々な情報をドリルダウンでたどることが可能で、ここはカスタマイズして使いやすいようにしていきましょう。
デプロイ管理の充実
複数のページに遷移しなくても、デプロイまで行えるのが特徴のひとつです。
開発フェーズ(プログラミング、ビルド、テストなど)と運用フェーズ(モニタリングなど)が統合的に管理できます。
これはアプリケーションライフサイクル管理ソリューション機能です。
Microsoft Visual Studio Onlineとの連携が可能
Webブラウザ上でVisual Studioを操作し、コーディングすることが可能です。
また、プロジェクトをチームで連携できるバージョン管理機能も搭載されているため、ソースコードをコミットしてチーム内でソースコードを共有できます。
- SE
- ソースコードをバージョン管理できるのは、開発者にとってはありがたい機能ですよね。
- PM
- そうですね。コミット履歴や実行ログの参照も行えるので、管理者にとっても便利な機能が搭載されていると思います。
Azureポータルは今後も進化する
Microsoft Azureは機能改良をすべく日々進化しています。
これからできることも増えていくでしょう。それに合わせて、エンジニアのAzureに関する知識もこれからアップデートしていく必要があります。
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