
エンジニアの評価制度とは?評価制度がある企業8個|メリットも紹介
- SE
- エンジニアの評価制度って、取り入れている企業が多いのでしょうか?
- PM
- そうですね。知識やスキルを正当に評価するために取り入れているところが多いです。
目次
エンジニアの評価制度とは?
エンジニアの評価制度とは、それぞれの社員が持つ知識やスキルを正当に評価することで、給与、昇進などを検討するために会社が設けた制度のことです。エンジニアの評価は難しいと言われており、正当な評価がされていないと不満を感じる社員も多かったため、各社員の成長促進、納得感を生み出すために、多くの企業で導入されている制度です。
エンジニアの評価制度がある企業8個
エンジニアとして働く場所を探している方で、エンジニアの評価制度を取り入れている企業を求めている方も多いと思いますが、どの企業が取り入れているのかわからないという方も多いのではないでしょうか。そこで、エンジニアの評価制度を取り入れている企業を8社ご紹介していくので、検討材料として読んでみてください。
クックパッド
エンジニアの評価制度を取り入れている企業の1つ目は、豊富な種類のレシピを提供されていて、多くのユーザーから支持されているクックパッドです。クックパッドは、エンジニアのレベルが高いと周りからも一目置かれている企業ですが、正当な評価をするために重要視していることは、ユーザーファーストで問題解決をする意識を持って業務にあたることです。
VOYAGE GROUP
エンジニアの評価制度を取り入れている企業の2つ目は、アドプラットフォーム、インキュベーション、ポイントメディアの3つの事業を展開しているVOYAGE GROUPです。VOYAGE GROUPの評価制度は、半年に一度開催される技術力評価会で、各自が評価されたい項目に関するプレゼンを行い、正当な評価を検討しています。
メルカリ
エンジニアの評価制度を取り入れている企業の3つ目は、フリマアプリとして老若男女幅広い世代の利用者を抱えるメルカリです。メルカリで行っている評価制度は、自己申告制となっており、3ヶ月に1度のペースで申告することができます。評価基準は、結果を出すためにどのように考えて、どのように行動したのか、プロセスを重要視しています。
株式会社ISAO
エンジニアの評価制度を取り入れている企業の4つ目は、WEB上のサービスをメインに展開している株式会社ISAOです。ISAOでの評価制度は、主体性を持って行動して約束事にコミットすることを評価基準としていて、年中どのタイミングでもリアルタイムで評価の見直しをすることができます。
アドビシステムズ株式会社
エンジニアの評価制度を取り入れている企業の5つ目は、Adobe Creative Cloud、Adobe Document Cloud、Adobe Experience Cloudの3つのクラウドサービスを中心に展開しているアドビシステムズ株式会社です。アドビシステムズ株式会社の評価制度は、チェックインという制度を開発しており、上司と部下の継続的な面談によって給与などに反映されます。
株式会社ディー・エヌ・エー
エンジニアの評価制度を取り入れている企業の6つ目は、ゲームやエンターテイメント、スポーツなど、幅広く事業展開している株式会社ディー・エヌ・エーです。株式会社ディー・エヌ・エーの評価制度は、全社約130名のマネージャー向けに、記名式の360度フィードバックを実施しており、改善点などの洗い出しに努めています。
株式会社ボールド
エンジニアの評価制度を取り入れている企業の7つ目は、ソフトウェアの企画開発などをメインに展開している株式会社ボールドです。株式会社ボールドの評価制度は、独自の人事評価制度によって、業務を通して目に見えた頑張りは正当に評価されて給与に反映されるようにしています。
サイバーエージェント
エンジニアの評価制度を取り入れている企業の8つ目は、インターネット広告の代理店を中心に幅広い事業を展開しているサイバーエージェントです。サイバーエージェントの評価制度は、半期ごとに立てた目標に対して、月に1度上司との面談があり、個人の評価とチームの評価の両方を判断基準として給与などに反映されます。
エンジニアの評価制度のメリット
エンジニアが不満を抱いた結果、すぐに離職してしまわないようにするための工夫の一環として、多くの企業で取り入れられている評価制度。企業側にとってメリットがある評価制度ですが、エンジニアにとって、評価制度を取り入れてもらうことでどんなメリットが得られるのでしょうか。以下でエンジニアの評価制度のメリットについてご紹介します。
モチベーションが上がる
エンジニアの評価制度のメリットの1つ目は、正当な評価をしてもらうことによって、圧倒的にモチベーションが上がることです。エンジニアが会社を辞める理由の多くが、頑張りが給与に反映されないという意見であることから、自分の能力に見合った待遇を用意してもらえることができれば、必然的にモチベーションも上げることができます。
スキルが向上する
エンジニアの評価制度のメリットの2つ目は、エンジニアとしての技術やスキルを向上させることができることです。エンジニアが会社を辞める理由の上位に技術やスキルを伸ばせないと感じている人の意見が多いので、モチベーションを保てる環境さえあれば、技術やスキルも必然的に伸ばせます。
- SE
- スキルを伸ばすのはもちろん、モチベーションのためにもエンジニアの評価は大切ですね。
- PM
- そうですね。転職する際には、評価制度をあらかじめ聞いておくのもいいですね。
エンジニアの評価制度について理解を深めよう
エンジニアの評価制度を取り入れている企業、評価制度を取り入れることによって得られるメリットについてご紹介しました。エンジニアとしてよりよい環境に身を置いて働きたいと考えている方は、自身の求める評価制度を取り入れている企業に入ることを検討してみましょう。