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Pythonエンジニアなるためのポイント6選|高収入を得るための方法など執筆

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Pythonエンジニアなるためのポイント6選|高収入を得るための方法など執筆
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エンジニアとして高い年収を得ることは可能なのでしょうか?
PM
十分可能です。ここではエンジニアとして、高い年収を得るための方法を確認していきましょう。

エンジニアになるには


現在エンジニア、もしくはこれからエンジニアを目指そうと思っている方は、高い年収をどのようにして稼げるのか気になる方も多いと思います。

結論から言うと、エンジニアとして年収1,000万円以上を稼ぐことは可能ですが、誰でも到達できる訳ではありません。高い年収を達成できるエンジニアには特徴があります。

本記事では、エンジニアが高い年収を得る方法、単価の高いエンジニアの仕事などを解説します。

エンジニアで高年収を目指すことは可能?


「エンジニアで高年収を目指すことは可能なのでしょうか?」この問いに対しては、冒頭でもお伝えしたようにYesです。

経済産業省の調査によると、レベルやスキル別にエンジニアの平均年収を調査したところ、このような結果が出ており、実際に年収1,000万円以上稼ぐエンジニアがいることが分かります。

つまり、高いレベルを目指せば年収1,000万円以上は十分可能です。

可能だが初心者では難しい

エンジニアとして高い年収を得ることは可能ですが未経験からエンジニアになったり、エンジニア歴が浅い人には厳しいのが現状です。

IT業界では年功序列を禁止している企業も多く、業に長年勤めたからといって、高年収を稼ぐことはできません。最近では大企業としても年功序列よりも実力を重視している企業が増えてきています。

そのため、エンジニアとして高度なスキルや、様々なキャリア経験があれば、20代の若い世代でも高い年収を得ることは十分可能です。

エンジニアの平均年収は?

次にエンジニアの平均年収についてですが、厚生労働省のデータによると、平成28年に発表した賃金構造基本統計調査では、平均年収は550.8万円となっています。

日本のサラリーマンの平均年収が441万円なので、それよりも100万円以上高い水準となっています。

年齢と、性別別にエンジニアの平均年収は40代がピークで、女性よりも男性の平均年収の方が高くなっています。

単価の高いエンジニアの仕事は?


エンジニアというのは、以下のように様々な職種があります。
システムエンジニア
インフラエンジニア
Webエンジニア
データサイエンスエンジニア

このように、扱うプログラミング言語や案件の種類によって、エンジニアの種類が分類されています。エンジニアの職種によっては、エンジニア需要やエンジニアの供給量によって、年収や単価の高い職種が存在します。

高い年収を狙うならPythonがおすすめ

扱うプログラミング言語や開発するプロダクトによって、年収が異なるとお伝えしましたが、高い年収を狙うなら今話題のPython(パイソン)と言うプログラミング言語がおすすめです。

Pythonで開発できるものは以下の通りです。

AI(人工知能)
Webアプリケーション
スクレイピング
Excelの自動処理

現在市場が成長しているAI分野において、非常に需要の高いプログラミング言語なので、Pythonエンジニアの年収が比較的高くなっています。

ログラミング言語別の年収ランキングを確認してみると、Pythonは3位で、年収の中央値は575万円となっています。1位のGoとの差は約30万円ですが、求人数をみてみると、圧倒的にPythonの方が多く、市場のニーズが高いです。

つまり、Pythonエンジニアの人材が不足しているので、今後さらにPythonエンジニアの需要は高まり、それに応じて年収も上がることが予測されます。

ただし、Pythonでの機械学習やAI(人工知能)の開発はそれなりに難易度が高いので、習得するのにある程度の時間は必要です。

Pythonエンジニアなるためのポイント6選


Pythonエンジニアの需要が高くなっていることは先述の通りですが、では実際にPythonエンジニアになるには、どのようなことが必要になるのでしょうか。

Pythonエンジニアとして就職し、高収入を得るためには、仕事に従事する前からの準備や経験などが非常に重要になります。

未経験の方でも勉強方法を工夫することで、エンジニアとして働ける可能性もあります。

ここではPythonエンジニアになるためのポイントを6つご紹介します。

Pythonエンジニアなるためのポイント1:エンジニア業界の知識を身につける

Pythonエンジニアになるには、まずエンジニア業界の知識を身につけることが重要です。エンジニアと言っても、その種類は先述したように様々です。コードを書くだけではなく、バグを見つけたりする仕事などがあります。

業界の知識がないまま就職活動しても自分が描いていたエンジニア像とは違い、思っていたような就職ができない可能性があるので注意が必要です。

また面接においても、全く求められていなことを答えてしまい就活で苦戦してしまうので、しっかりと業界の知識を身につけましょう。

Pythonエンジニアなるためのポイント2:開発などの経験を積んでおく

Pythonエンジニアになるには、やはり実務経験がある方が就職には有利に働きます。

データ分析や機械が学習、アプリ開発など、実際に経験があるとPythonエンジニアへの道は近くなります。

未経験からエンジニアになるには事前準備が重要です。現役のエンジニアのサポートや自分でアプリケーション、ポートフォリオの作成するなど、実績を積むことが望まれます。

Pythonエンジニアなるためのポイント3:資格を取得する

独学での勉強は可能ですが、やはり就職するとなると、Pythonに関する知識を証明するために資格の取得は有効です。

Pythonに関する資格は一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が実施している、Python3エンジニア認定基礎試験とPython3エンジニア認定データ分析試験があります。

資格を取得することで、企業側にもPythonエンジニアとして就職したいとアピールできます。

Pythonエンジニアなるためのポイント4:英語を勉強しておく

最新のIT情報やサイトの表記は英語であることがほとんどです。プログラミング言語も英単語を使うので、英語に対して苦手意識がある人は英語を勉強して克服しておくことが重要です。

海外ではPythonが使われており、Pythonの勉強を日本語と英語の両方でできるようになれば他のプログラム言語に役立てることも可能です。

プログラミング学習をより効果的に進めるために英語学習も怠らずしておきましょう。

Pythonエンジニアなるためのポイント5:スクールなどを活用する

自分で本を読んだりインターネットで調べる独学で限界があると感じた人はプログラミングスクールに通うこともおすすめです。

スクールと言うと、通学しなければならないイメージを持っているかもしれませんが、現在では土日や夜間、オンラインで受講できるスクールも多く、社会人であっても自分の都合に合わせて学べます。

多少のお金はかかりますが、短期間でPythonの知識を得るには効果的な方法なので活用してみてください。

Pythonエンジニアなるためのポイント6:勉強会などに参加する

プログラミングにおいては初心者向けの基礎を学ぶものから上級者向けの実践的なものまで、数多くの勉強会が頻繁に行われています。

そのような勉強会に参加することで、知識を得るだけではなく、学んだことをアウトプットする機会になり、より知識が定着するでしょう。

また、他のプログラムを学ぶ人たちが周りにいることでモチベーション維持、向上にもなります。

全て独学では挫折する可能性もあるので、勉強会に参加し、仲間を見つけて学習することも検討してみて下さい。

Pythonエンジニアとして高収入を得られる人物になるには


では、高年収を目指すエンジニアになるには具体的にどうすればいいのでしょうか?

高年収を目指すエンジニアになるには大きく分けて、3つの方法があります。

管理職を目指す
副業(複業)で仕事を請け負う
独立・フリーランスになって高単価案件を狙う

それぞれ見ていきましょう。

管理職になるには

まず始めに、企業に勤めてキャリアを積み、マネージャークラスやシステムエンジニアなどの管理職や上流工程の役職につくことで年収アップが期待できます。

経済産業省のIT業界の職種別の平均年収の統計をみてみると、以下のことが分かります。

コンサルタント:928万円
プロジェクトマネジャー:891万円
エンジニア/プログラマー:592万円

このように、コンサルタントやマネージャーの役職に就けば、普通のエンジニアよりは年収が高いことが分かります。高年収を目指すためには、まずは企業で成果を上げて、このような役職に就くのがおすすめです。

また、IPA(情報処理推進機構)が運営しているプロジェクトマネージャ試験(PM)などの資格取得も検討することをおすすめします。資格取得のための勉強の過程で、高度な職につくための必要な知識を網羅的に学ぶことができます。

副業(複業)で仕事を請け負う

エンジニアが高年収を目指す2つ目の方法として、副業(複業)で仕事を請け負う方法があります。

エンジニアの働き方は多様化しており、クラウドソーシングサイトなどを利用すれば、副業で請け負える案件が豊富にあるので、数をこなせば高年収を得ることも可能です。

また最近は、国や企業が副業(複業)を推奨しており、例えば、IT企業のサイバーエージェントでは技術職を対象とする新副業制度「Cycle(さいくる)」を導入し、エンジニアが副業で報酬を得ることができるようになっています。

独立・フリーランスになって高単価案件を狙う

最後に、フリーランスエンジニアとして独立し、高単価な案件を受注して高年収を得る方法があります。

フリーランスエンジニアの年収と、企業のエンジニアの年収を比較してみると、フリーランスエンジニアは年齢が高くなっても年収にそれほど差がないことが分かります。つまり、若くても高いスキルを持っていれば年収1,000万円を目指すことが可能です。

例えば、フリーランスエンジニアのエージェントサービスのレバテックフリーランスに登録しているエンジニアの平均年収は、862万円となっており実力があれば、会社員よりもフリーランスの方が高い年収を得ることもできます。

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Pythonエンジニアとして高収入を得られるような人材になりたいですね。
PM
スキルをしっかり身につけて、高収入を目指してください。

Pythonエンジニアとして高収入を目指そう!


ここではエンジニアとして高い年収を得ることは可能なのか?高い年収を得られやすいエンジニアの職種、年収を上げるための具体的な方法などについて解説しました。

・エンジニアで高年収を目指すことは可能?
・単価の高いエンジニアの仕事は?
・高年収を目指すためには?

エンジニアは完全に年功序列ではなく実力主義の世界なので、スキルや成果に見合った年収が得られるのが魅力です。

年齢に関係なく高年収を目指すことも可能なので、ぜひこの機会にプログラミングの勉強を初めてエンジニアを目指してみてはいかがでしょうか。


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