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プロジェクトリーダーの役割9つを解説|必要なスキルやキャリアプランも紹介

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プロジェクトリーダーの役割9つを解説|必要なスキルやキャリアプランも紹介
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    システム
    エンジニア
    プロジェクトリーダーはどんなことをしているのですか?

    プロジェクト
    マネージャー
    チーム全体をまとめて管理する重要な役割があります。詳しくご紹介していきましょう。

    プロジェクトリーダーとは


    プロジェクトリーダーとは業務開発の際、他のチームメンバーを率いていく責任者です。企業で大きなプロジェクトを組むとき、メンバーの作業や納期などを管理していく必要があり、現場の責任者となる人の存在は重要になります。プロジェクトリーダーとして働く人は、仕事をしていく上で必要となるスキルを積んでおき、チーム全体を気にかけながら動いていきましょう。

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    プロジェクトマネージャーとの違い

    プロジェクトリーダーとプロジェクトマネージャーは違います。プロジェクトリーダーは現場の責任を負う形になりますが、プロジェクトマネージャーは取引先やクライアント間の責任を負う役目があります。プロジェクトリーダーは、プロジェクトマネージャーが担う社外との業務全般のことも考えながら、仕事をしていきましょう。

    プロジェクトリーダーの年収

    プロジェクトリーダーの年収は20代から30代のエンジニアの場合、395万円から622万円になります。プロジェクトリーダーはチームメンバーのマネジメントや業務全般の責任を担うため、高い収入を得ることができます。プロジェクトリーダーとして働こうとする人は、活躍するためにも、プログラマーやエンジニアとしての経験やコミュニケーションスキルを多く積んでおきましょう。

    プロジェクトリーダーのキャリアプラン

    プロジェクトリーダーは現場の責任者という立場です。そのプロジェクトリーダーとしての経験を積んで、プロジェクトマネージャーになるという流れが一般的です。プロジェクトマネージャーはクライアントへのヒアリングやスケジュールの調整、予算管理など、プロジェクトの責任者になります。プロジェクトマネージャー以外では、特定のIT分野に特化したスキルを持つスペシャリストや経営の戦略や課題の発見と解決などをするITコンサルタントを目指す人もいます。

    プロジェクトリーダーの役割9つ

    プロジェクトリーダーは現場の責任者という立場なので、プロジェクトチームやその仕事をまとめることになります。そのため、プロジェクトリーダーはいろいろな役割を担っています。プロジェクトリーダーからプロジェクトマネージャーやスペシャリスト、ITコンサルタントなどへキャリアアップしていくためにも、プロジェクトリーダーの役割を把握して、経験を積んでいくようにしましょう。

    役割1:問題を解決する

    プロジェクトリーダーの仕事には問題解決する力が求められます。プロジェクトを進行していると必ずトラブルや問題が起きるので、作業をフィードバックして、同じトラブルを起こさない対応策を講じる必要があります。プロジェクトリーダーとして仕事をする人は、ITや仕事に関する知識を高めておき、問題解決のための力を養っておきましょう。

    役割2:タスクを消化する

    タスクを消化していくこともプロジェクトリーダーとしての役割です。プロジェクトリーダーとして仕事をする場合も、自身のタスクを消化しながらリーダーとしての仕事をしていく必要があります。他のメンバーよりもいっそうタスクを消化できる能力を備えておくことが求められます。プロジェクトリーダーとして仕事をしていく人は、通常業務に慣れておく努力をしておき、タスクを消化する能力を高めておきましょう。

    役割3:業務を取りまとめる

    業務を取りまとめる仕事もプロジェクトリーダーの役割です。プロジェクトリーダーとして仕事をする場合、作業全体を見据えながらメンバーの業務を取りまとめてプロジェクトを遂行していくことが求められます。プロジェクトリーダーとして仕事をする人は、メンバーの能力を把握しておき、無理のない作業をさせることで業務全体をまとめていきましょう。

    役割4:チームを統括する

    チームを統括することもプロジェクトリーダーとしての役割になります。メンバーの意見や考えをまとめ上げ、チームを統括しながらスケジュール通りにプロジェクトを進めていく能力が求められます。リーダーとなる人は、日頃からメンバーの信頼を得ておく必要があります。リーダーとして仕事をする人は、普段から全てのメンバーの意見を聞き入れるよう努め、メンバーの意見を反映させながらチームを統括していきましょう。

    役割5:スケジュールの管理

    スケジュールを管理することもプロジェクトリーダーの役割の一つです。会社でプロジェクトを組む場合は、期限が決められていることがほとんどです。限られた時間の中で、チームのメンバーをフォローしながら士気を高めさせ、期限内に納品していく能力が求められます。リーダーとして仕事をする人は、タイトなスケジュールとならないように、余裕を持って業務を取りまとめていきましょう。

    役割6:責任を持つ

    プロジェクトの責任を持つこともプロジェクトリーダーとしての役割になります。プロジェクトが暗礁に乗ってしまったら、企業の運命を左右しかねません。責任感を持って業務に取り組む必要があります。リーダーとして仕事をする人は、会社のためにも責任を負う覚悟を持って、プロジェクトリーダーとして仕事をしていきましょう。

    役割7:チームメンバーの成長を促す

    チームメンバーの成長を促すことも、プロジェクトリーダーとしての役割になります。リーダーとして仕事をしていく場合、チームだけでなく企業全体の生産性も上げていく必要があります。そのためにも、若いメンバーの成長を促していくことがプロジェクトリーダーには求められます。リーダーとして仕事をする人は、メンバーの能力を把握し、コミュニケーションを取り、各メンバーに必要な技術を習得させましょう。

    役割8:チームメンバーの労働環境を整える努力をする

    チームメンバーの労働環境を整える努力をすることも、プロジェクトリーダーに求められる役割です。会社側からタイトなスケジュールを組まれることや、労働時間が長くなってしまうこともあるので、メンバーの体調を維持するためにも労働環境を整える必要があります。リーダーとして仕事をする人は、無理のないスケジュールを組み、良好な労働環境を整えるため、メンバーの意見を会社側に届けましょう。

    役割9:他の部署などとの連携

    プロジェクトリーダーはプロジェクトのスケジュール管理をしたり、業務を取りまとめたり、問題を解決したりなどもします。これらのことを行うためには、プロジェクトチーム内の連携をとるだけでなく、他の部署などとも連携をとる必要があります。その他部署の連携をとることもプロジェクトリーダーの仕事となります。そのため、プロジェクトリーダーは他部署のこともある程度は把握しておかなければなりません。

    プロジェクトリーダーに必要なスキルや能力6つ


    プロジェクトリーダーは現場の責任者であり、プロジェクトチームをまとめたり、他部署との連携をとったりなどする必要があります。その仕事の範囲は広いので、プロジェクトリーダーに求められるスキルや能力も幅広くなります。プロジェクトリーダーとして仕事をこなしていくためにも、プロジェクトリーダーにはどのようなスキルや能力が求められるのか把握しておきましょう。また、そのスキルや能力を身につけていくようにしましょう。

    スキル1:マネジメント力

    プロジェクトリーダーに求められるスキルにマネジメント力があります。リーダーとして仕事をするので、管理、運営する力が必要になります。そのため、プロジェクトリーダーとして仕事をする際は、管理職の経験が求められます。リーダーとして仕事をする人は、普段から会社規模で仕事や物事を考えるようにし、リーダーとしての責任感を養っていきましょう。

    スキル2:リーダーシップ

    プロジェクトリーダーはプロジェクトチームを現場でまとめる役割を担っています。そのため、チームメンバーのモチベーションを保ったり、それぞれの作業の進捗状況を確認したり、必要な決断を下したりなど、いろいろな場面でリーダーシップが求められることになります。もし、リーダーシップがなければプロジェクトチームをまとめることができず、スムーズな仕事ができなくなってしまいます。

    スキル3:ITリテラシー

    ITリテラシーを高めておくこともプロジェクトリーダーに求められるスキルの一つです。プロジェクトリーダーとして仕事をする場合、作業全体を把握していくためにも、他のメンバーより情報通信を目的に合わせて活用していく能力が求められます。リーダーとして仕事をする人は、常に新しいIT技術に注視し、自身に必要とされる知識を身に付けるようにし、IT知識を養っていきましょう。

    スキル4:スケジュール管理能力

    プロジェクトリーダーは現場の責任者でもあります。そのため、作業の進捗状況を確認しながら納期までに仕事が間に合うようにスケジュールの調整もしなければなりません。また、トラブルによって作業が遅れてしまっている場合には、プロジェクトマネージャーや他部署などと連携をとりながらスケジュール調整を行わなければいけないこともあります。そのため、プロジェクトリーダーは適切なスケジュール調整をするためのスケジュール管理能力が必要になります。

    スキル5:コミュニケーションスキル

    プロジェクトリーダーは現場の責任者という立場です。そのため、作業の進捗状況を確認したり、スケジュールを調整するなどして、プロジェクトを取りまとめていくことになります。プロジェクトを取りまとめていくためには、メンバーとの正確な情報のやりとりが必要となります。そのため、プロジェクトリーダーにはコミュニケーションスキルが求められることになります。また、他部署との連携をとる際には、互いが専門としている分野が異なるので、正確な情報をやりとりをするためにも高いコミュニケーションスキルが必要になります。

    スキル6:決断能力

    プロジェクトリーダーは現場の責任者という立場です。そのため、トラブルがあった場合には対処をする必要があります。また、その際にはトラブルへの対処方法やスケジュールの調整など、いろいろなことを決断する必要があります。決断は正しく、素早く行う必要があるので、プロジェクトリーダーには高い決断力を求められることになります。また、正しい決断をするためには決断を行うための正しい判断が必要となるので、問題解決能力も必要となります。

    プロジェクトリーダーに役立つ資格


    プロジェクトリーダーに求められるスキルや能力は幅広くなっています。プロジェクトリーダーはそれらのスキルや能力を身につけていく必要があります。そのため、そのスキルや能力に関する資格を取得していくことも重要になります。プロジェクトリーダーとして仕事をしていくためには資格は必須となるわけではありませんが、自身が身につけているスキルや能力を証明するためにも資格取得を目指しましょう。

    高度情報処理技術者試験

    プロジェクトリーダーの仕事に役立つ資格に高度情報技術者試験があります。この試験は応用情報技術者試験より高度な試験です。ITのセキュリティやシステムアーキテクストの仕事やITのプロジェクトマネージャーをしていく上では、欠かせない資格となっています。高度情報処理技術者となるには、まずは応用情報処理技術者の資格を取得し、業務経験を積み高度情報技術者試験の合格を目指しましょう。

    PHP技術者認定上級試験

    プロジェクトリーダーの仕事に役立つ資格にPHP技術者認定上級試験があります。この試験はプログラミング言語に重きを置いています。取得する際には、試験のスコアがレベル分けされるので、リーダーとしての信頼を得やすくなっています。PHP技術者認定上級試験に合格するには、まずはエンジニアとしての実務経験を積み、プログラミング言語を中心に学習しましょう。

    プロジェクトマネージャ試験

    プロジェクトマネージャ試験は高度IT人材として専門的な知識を持ち、プロジェクトを実行、管理ができる能力を持っていることを証明する試験です。実施しているのはIPA(情報処理推進機構)で、情報処理系の国家資格の1つです。その合格率は平成31年で14.1%と少し高めです。プロジェクトリーダーからキャリアアップを目指したい場合に、取得しておきたい資格の1つとなっています。

    システム
    エンジニア
    セールスエンジニアになるには、エンジニアの知識からマネジメントスキルまで必要なのですね。

    プロジェクト
    マネージャー
    そうですね。どちらも備えれば重宝される人材になれるので、ぜひプロジェクトリーダーを目指してみましょう!

    プロジェクトリーダーの役割や必要なスキルを知っておこう


    プロジェクトリーダーとして働くために、その役割や、必要とされるスキルを知っておきましょう。予めそういった情報を得ておけば、自分自身にできる仕事なのかが判断でき、役割のミスマッチを防ぐことができます。プロジェクトリーダーとして仕事をする人は、チームメンバーや上司の信頼を得るためにも、必要とされる資格やスキルを身に付け、リーダーとしての資質を高めておきましょう。

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