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Pythonの資格試験とは?問題傾向や合格率・おすすめ参考書3つ
- SE
- Pythonの資格試験に合格するためのおすすめの勉強法はあるのでしょうか?
- PM
- 教材を使った勉強法がおすすめです。おすすめの参考書もご紹介していきましょう。
目次
Pythonに関する資格について
Pythonに関する資格には「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」があります。Pythonは近年、AI開発にも用いられている人気のあるプログラミング言語で、その用途や業務用システムからデータ分析、統計など多岐に渡ります。Pythonに関する資格試験は、一般社団法人「Pythonエンジニア育成推進協会」が実施している「Python 3 エンジニア認定基礎試験」があります。
Python初心者の勉強法は
Python初心者なら試験の主教材を使って勉強しましょう。Python初心者で資格取得を目指すなら、テキストを使用して勉強しましょう。一般社団法人「Pythonエンジニア育成推進協会」が認定するものから、一般販売されているわかりやすさ重視のものなど様々なテキストがあります。「Python 3 エンジニア認定基礎試験」は全て選択式の試験となっているため、初心者でもテキストを使ってしっかり勉強すれば合格できる可能性は十分あるでしょう。
Pythonの資格は有利か
Pythonの資格は現在注目されている人気の資格です。「Python 3 エンジニア認定基礎試験」は2017年に実施が開始されてからまだ日も浅いですが、日経XTECHの「IT資格実態調査2019」の「今、どの資格を取るべきか」というテーマで3位に選ばれるなど、注目されている資格です。取得しておくことでPythonに関する基礎的な知識がある証明にもなるため、取得して損はないでしょう。
Python3エンジニア認定基礎試験の基本情報3つ
「Python 3 エンジニア認定基礎試験」とはどのような試験なのでしょうか。「Python 3 エンジニア認定基礎試験」はPython3の文法基礎を問う試験となっています。ここでは「Python 3 エンジニア認定基礎試験」の基本情報についてご紹介しますので、Pythonの資格試験に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
基本情報1:Python3エンジニア認定基礎試験とは
「Python 3 エンジニア認定基礎試験」はPython3の文法基礎を問う試験です。汎用のプログラミング言語「Python」に関する専門的な知識を評価する試験となっており、合格することで「Python 3 エンジニア認定基礎試験」合格者の資格を取得することが可能です。試験は全国にあるオデッセイコミュニケーションズCBTセンターで受験することができます。
基本情報2:受験料
Python3エンジニア認定基礎試験の受験料は1万円です。一般的な受験料は1万円(税別)ですが、学生と教員は学割の5千円(税別)で受験することが可能となっています。試験当日に学生証もしくは教員証を提示する必要があります。高校や大学だけでなく、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会の認める学校であれば対象になります。また、試験は通年で受験することが可能です。
基本情報3:問題傾向
「Python 3 エンジニア認定基礎試験」は「Pythonチュートリアル 第3版」の中から出題されます。出題範囲は主教材である「Pythonチュートリアル 第3版」の1章「食欲をそそってみようか」から14章「対話環境での入力行編集とヒストリ置換」の範囲で出題されます。出題率は3章「気楽な入門編」が約15.0%、4章「制御構造ツール」が約22.5%、5章「データ構造」が約7.5%と多く出題される傾向にあります。
基本情報4:合格率
「Python 3 エンジニア認定基礎試験」の合格率はおよそ70~80%ほどと言われています。「Python 3 エンジニア認定基礎試験」は選択問題全40問のうち正答率70%で合格でき、合格率は70~80%となっています。2017年6月に実施が開始され、2018年4月の11カ月までに1273名が受験し989名が合格しています。
Python3エンジニア認定データ分析試験の基本情報3つ
「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」は新しい試験です。「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」は新しく実施が開始されるPythonの資格試験となっています。ここでは「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」の基本情報についてご紹介します。
基本情報1:Python3エンジニア認定データ分析試験とは
「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」は2020年春開始の新しい試験です。「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」は2020年から始まる、Python3のデータ分析の基礎や方法を問う試験となっています。試験は全国にあるオデッセイコミュニケーションズCBTセンターで受験することが可能です。
基本情報2:受験料
「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」の受験料は1万円(税別)です。受験料は「Python 3 エンジニア認定基礎試験」と同じく、一般は1万円(税別)、学生と教員は学割の5千円(税別)となっています。また、試験は全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター200ヶ所で通年受験が可能です。
基本情報3:問題傾向
「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」は「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」の中から出題されます。出題範囲は主教材である「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」の1章「データエンジニアの役割」から4章「ライブラリによる分析実践」の範囲で出題されます。出題率は細かく分かれており、特に4章の範囲から半分以上出題されます。
基本情報4:合格率
「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」の合格率は、2020年春以降開始となっているため明らかになっていません。問題は「Python 3 エンジニア認定基礎試験」と同じく全て選択問題40問で、正答率は70%で合格となっています。
Python資格取得の勉強におすすめの参考書3選
最後に、Python資格取得の勉強におすすめの参考書をご紹介します。認定テキスト以外にもされている使いやすいおすすめの参考書ですので、資格試験の受験を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
おすすめ参考書1:Python3エンジニア認定基礎試験問題集
Python3エンジニア認定基礎試験問題集は認定テキストに準拠した問題集です。認定テキストのPythonチュートリアルに準拠しているため、テキストだけではわからないところがあっても問題を解くことでしっかり落とし込むことができるようになります。
おすすめ参考書2:Pythonチュートリアル第3版
Pythonチュートリアル第3版は「Python 3 エンジニア認定基礎試験」の認定テキストです。基礎試験の主教材として範囲が設定されているテキストなので、まずはしっかり読むようにしましょう。試験問題の出題率もこのテキストの章ごとに設定されています。
おすすめ参考書3:Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書
Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書は「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」の認定テキストです。データ分析試験の主教材として範囲が設定されているテキストです。データ分析に関する基礎や使い方を学びましょう。
- SE
- Python関連の試験は注目されているのですね!
- PM
- そうですね。資格はスキルアップや転職にも有利なので挑戦してみましょう!
Python関連の試験を受けて資格を取ろう
Pythonの資格を取得しておけばスキルや知識の証明になります。「Python 3 エンジニア認定基礎試験」は近年非常に注目を集めている試験です。合格率も低くないため、初心者でも勉強次第で十分合格を目指せます。ぜひこの記事でご紹介したPython関連の資格試験の受験を検討してみてはいかがでしょうか。