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Juniper(ジュニパー)とは?

Juniperは通信キャリア、データセンター向けにルーター、スイッチなどのネットワーク機器や、ネットワーク管理ソフトウェア、ネットワークセキュリティ機能などを開発・製造するアメリカの企業でで、アメリカ・カリフォルニア州サニーベールに本社があり、世界51ヶ国に拠点や現地法人を持っています。以前はコーポレートカラーをスカイブルーに定めており、同社のスカイブルーを使った製品は「青箱」と称されることがありました。また、旧ロゴマークは針葉樹のジュニパーを使用していました。(現行製品にはスカイブルー、針葉樹のロゴマークは使用されず、グレーのデザインが多く使用されています。)また同社製品を使える技術や知識があることを認定する試験としてJuniperネットワークス認定試験プログラム(JCNP)を実施しています。

Juniperの特徴

OSは製品の大半に自社開発のJunosを採用。モジュラ構造を採用し、FreeBSDカーネルをベースとしています。ライバルのCisco社のIOSにはプロセス間のメモリの保護は存在しないという弱点が存在しますが、Junosではそのような制限がないようにデザインされており、高稼働率が要求される大規模システム向けを中心にJuniper製品の採用が進みました。Ciscoと違い、異なる機種でも同一のOSが採用されるケースが多く、シリーズが異なっても操作方法が分かりやすい特徴がありますが、Cisco IOSとはかなり操作方法が異なります。

Juniperの市場価値

近年の日本市場でのシェアはシスコ・システムズに次ぐ2位を誇っています。(ベンダー別支出額において)同社が実施する試験は認知度が高く、業界での評価も高くなっています。Juniper社独自のOSを搭載したミドルレンジのルーターが発表されたことにより、一般企業でも使用されるようになってきました。

日本では1999年に日本法人であるジュニパーネットワークス株式会社が東京都新宿区に設立されました。西日本の拠点として大阪市北区にも事業所があります。

Juniperの資格

ジュニパーネットワークス認定資格プログラム(JNCP)は、筆記試験と実践的なラボ試験からなる複数の試験で構成された認定試験で、この資格を取ることで、Juniper社の製品に対する知識と技術を持っていることが証明できます。資格はJunosプログラム/製品および技術プログラム/設計プログラムの3つのプログラムに分かれています。その中の一つ、Junosプログラムはデータセンター/サービス/エンタープライズ/セキュリティの4つの資格があり、それぞれアソシエイトレベル/スペシャリストレベル/プロフェッショナルレベル/エキスパートレベルの4つレベルに分かれているため、自身のスキルや職務、経験に関連した領域の試験を受けることが可能です。

Juniperのキャリアアップ

ネットワークエンジニアの中でも、Ciscoの技術者に比べてJuniperの経験のある技術者は比較的少ないため、Juniperの知識や経験を積むことで、携わる業務の幅を広げることができるでしょう。ジュニパーネットワークス認定資格プログラム(JNCP)の中でもエキスパートレベルの「JNCIE」は最高峰のネットワーク技術者であることを証明する資格とされています。